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Reality−異世界−  作者: Ongaku
9/30

ライアとともに

見てくださっている方本当にありがとうございます!僕自身多趣味なので投稿が不定期になっております!最後まで書きあげようとは思っておりますのでよかったら最後まで見てください!

追記 先日書いたのですが、まさかの次話投稿を押し忘れてやる気をそがれておりました( ´∀` )

衝撃過ぎて汗めっちゃ書きました笑

ウ(大体あいつらこんなことも想定して帰り道くらい教えとけよな。まあ道覚えれない俺も悪いが。そうだ!あれだ!火車とか言うやつを呼び出せばいいんじゃないか?)

 「…いでよ火車!・・・」


ラ&ウ「・・・・・・・」


火車はいつまでたっても来なかった。


ラ「ウェザーさんでしたっけ?」


ウ「ああ」


ラ「1つお願いがあるのですが」


ウ「お願いか・・・なんだ?」


ラ「このまま旅をさせてもらえませんか?」


ウ「うーん。そんなこと言われてもな・・・キュウカには一応恩があるしな」


ラ「でも帰り道分からないんですよね?」


ウ「それを言われると弱いな」


ラ「それに旅をしていれば帰れる方法も見つかると思います!」


ライアが天使の様な笑顔で微笑んで来る。


ウ「なんてかわいい子なんだ!」

 (ああ。それもそうだな)

 ウェザーはライアの笑顔に心の声と話している言葉が逆になった!


ラ「面と向かって言われると・・・その、恥ずかしいです(〃ノωノ)」

 ライアは顔を少し赤らめた。


ウ「何が恥ずかしいんだ?」


ラ「え!・・・人間の間では普通のことなのでしょうか?」


ウ「危ない!」


ウェザーがライアを押し倒して覆いかぶさる。その直後に轟音と共に爆風が2人を襲う。周りの木々がなぎ倒された。


ウ「ここは危険だな。早く行くぞ!」  


ラ「はい!」

 (男の人に初めて押し倒された!・・・それよりも、ルストさん達の魔力が消えた・・・もしかしたら・・・)


ウ「余計なことは考えなくていい。あいつらが稼いだ時間を無駄にするな!」


2人は一時間ほど歩きつずけた。その間に魔物に襲われたがウェザーが難なく殺していた。


ウ「追手は来ていないようだな。少し休もう」


ラ「そうですね」


ウ「というか今更だが、俺の言葉がわかるのか?」


ラ「はい!最初は分からなかったんですけど、魔法を使って・・・」


ウ(意外と言葉を使う魔法は珍しくないのか?)

「これでも食べておけ。味は最低だがな」


ウェザーは魔物生肉を差し出す。


ラ「え!?魔物って食べれるんですか?魔物には毒があるって聞きましたけど。しかも生で」


ウ「そうなのか?だが火を通すにしても火を起こしたら位置がばれる可能性があるからな」


ラ「とりあえず少しだけ・・・」


ライアは魔物の肉にかじりついた。


ラ「まずい・・・すごくまずいです。よく食べれますね」


ウ「ああ。いろいろあってな。必要なことだったんだ」


ラ「いろいろで・・・」


ライアは突然後ろに倒れこんだ。すかさずウェザーがライアを抱きかかえる。


ウ(相当疲労がたまっていたんだな。無理もないか。俺がこれくらいの年頃だったら一時間もこの森を歩けない)


ライアをお姫様抱っこして、ウェザーは水を確保するために歩き始めた。時折目を閉じ、聴覚、第6感を研ぎ澄まし遂に見つけた。湖だ。湖に空にある星がきれいに映し出されている。


ウ(自然は癒されるな)


ウェザーはライアを木の上に寝かしつけウェザーは木の下で見張りをすることにした。朝になった。


ラ「うーん」


ライアは寝返りをして木から落下する。


ウ「おっと。よく寝れたか?」


ウェザーがライアをお姫様抱っこでキャッチする。


ラ「あ、ありがとうございます。い、いい朝ですね・・・。」

 (男の人にお姫様抱っこされてる!(〃ノωノ)もうお嫁にいけない!)


ウ「ああ。疲れていたみたいだからな。追手もいなかったし。まとめて休息をとるのも必要だ」


ラ「って朝ですか!?すみません!私気絶したんですかね?何かを食べたところまでは覚えてるんですけど、なんでしたっけ?」


ウ「ああ、あれは、あれだ。うん。そうか。とりあえず、水を確保したから飲んでおけ。こっちだ」

(疲れてたんじゃなくて、魔物の肉のせいか。知らなくてもいいことはある。黙っておこう)


ラ「なんか、歯切れが悪いですね。でも、水は助かります!」


2人は湖で水を飲んだ。


ライアはチラチラウェザーを見ている。それに気づいたウェザーは


ウ「水浴びがしたいのか?いいぞ。見張っておく」


ラ「いいんですか!?じゃあ、お言葉に甘えて。見ないでくださいね!」


ウ「ああ。何かあったら呼んでくれ」


ラ「お願いします!」

(何日ぶりなんだろう。日にちの感覚もない)


ライアは水浴びをした。


ラ「ありがとうございました!ウェザーさんも浴びて下さい!私だけは申し訳ないので!」


ウ(まあ、血まみれで汚いし水浴びするか)

 「そうさせてもらうか」


ラ「はい!ってここで脱がないで下さいよ!」

 (凄い肉体美。でも大けがでもしたのかな?傷がいろんなところにある。それに何だろうこの違和感・・・でも詮索は失礼だよね)


ウ「すまない。こうやって女性といるのは久々だからな。感覚がマヒしていた」


ウェザーも水浴びを終わらせた。ウェザーは水筒替わりに竹のような木を見つけてそれを水筒の入れ物代わりにした。そして、湖の水を汲んだ。そして2人はまた歩き始めた。1時間ほどあるき続けた。


ウ「少し休憩しよう。今後の方針も決めないといけないしな」


ラ「そうですね。村や街を探すのはどうでしょうか?情報もそういうところなら集まりやすいですし、それに他種族の方の街も見てみたいです」


ウ「そうだな。そこに行けばレイザの場所がわかるかもしれない」


ラ「レイザですか?知ってますよ!あ、でもここからじゃ分からないです。地図もないですし」


ウ「なら、一刻も早く探し出さなきゃな。もう一ついいか?」


ラ「はい」


ウ「どうして魔物が襲ってくるんだ?ライアは魔族だろう?」


ラ「やっぱり他種族の方にはそう思われているんですね。まず、魔族と魔物は別物です!こうして魔族は他種族の方とコミュニケーションが取れます!でも魔物はそれができません!だから、私たちも例外なく魔物に襲われます!」


ウ「そうか。わかった。なら、心おきなく殺せるな!」


ラ「え、信じてもらえるんですか?」


ウ「嘘ついているようには見えんしな。感覚的にライアはいい奴だしな」


ライアは目から涙をこぼしていた。ウェザーはそっとライアを抱きしめた。その瞬間に上に高く跳ぶ。直後に地面から先の尖った岩が2人のいた場所から突き出してきた。跳び上がった2人は木の上を超えた。そこに東西南北それぞれの場所に鎧を着た人が4人いた。追手の第2騎士団だ。そして、雷魔法を一斉に放ってきた。 


ラ『全方位魔防』 


2人を魔法の壁が包み込む。そこに雷が直撃したが魔法の壁に守られた。


ウ「魔法が使えたのか?」


ラ「はい!いつまでも頼っているわけにはいきません!」

 『魔力連弾』


ウ(よく考えたら1人で故郷を出たんだ。ある程度は力がないと無理だよな)


魔法の壁を保ちながら魔力弾を4人の騎士に命中させる。4人の騎士は地面に落下した。ウェザー達も地面に降りた。降りた地点で全方位から土の壁が押し寄せてくる。ライアは『全方位魔防』で壁を作る。土の壁は2人を飲み込んだ。その上からどんどん土が覆いかぶさった。


ウ「ライア、まだ全然本気出してないな?この魔力の壁あいつらの力じゃ壊せなさそうだ。それに、手加減してるようにしか見えないな」


ラ「ウェザーさんはなんでもお見通しですね。なるべく傷つけたくないんです!だから、どれくらいの力なら騎士の方々が傷つかないか調べていました」


ウ(そんなことまでな・・・自分の身が危ないっていうのに大した子だな。俺より強いかもしれんな)

「ライア。傷つけなくてもいい方法があるぞ」


騎士団員A「あいつらどうなった?まさか死んだのか?」


騎士団員B「おい、殺すなって命令だろ!どうすんだ?」


騎士団員A「そんなこと言われても、あの女強そうだったしこんなんじゃくたばらないかと思ったんだが」


騎士団員B「どうニーナ様に説明すればいいんだ?」


騎士団員C「待て!死んだとはまだ決まっていない」


騎士団員A「それもそうだな。土をどかしてみるか」


騎士団員Aは土の魔法で2人のいた場所を確認したが2人は見当たらなかった。


騎士団員D「あいつらどこへ行きやがった!」


ウ「どうやら上手くいったみたいだな!」


ラ「はい!ウェザーさんのおかげです!」


ウェザーは土に埋もれた状態から身体強化を使い、死体置き場から逃げ出した時のように穴を掘り進めていた。一応ばれないように、ライアが幻影魔法で穴を隠した。


ウ(本当にライアは何者何だろう?あの美人なレナレートとか言う人にお嬢様っぽい扱いされてたし、何よりあの底が読めないキュウカの依頼だ只者ではないだろう)


ある程度行ったところで地上に出た。


ウ「よし、誰もいないみたいだな」


ラ「ふう。まさか追手が来てるとは思いませんでした。完全に油断してました・・・」


ウ「しょうがないさ。なあ、ライアはなんで捕まったんだ?並大抵のことがない限りは捕まらないと思うんだが」


ラ「そ、それはまずこのザーマ国の王に会おうと思っていったんですけど魔族だってばれてしまって、指名手配までされちゃって。で、それからというもの沢山の人に襲われて最後はアデルボとかいう奴隷商の人に捕まちゃって最終的にあのフィルス家に奴隷として・・・」


ウ「大変だったな・・・。アデルボ・・・あいつか!いつか殺してやる」


ラ「殺しちゃダメです!」


ウ「憎くないのか?」


ラ「本心は憎いです。でもだからって、殺すのはよくないです。ほかに方法があるはずです!」


ウ「変わってるな」

ウェザーは少し笑った。


ラ「あ!初めてウェザーさんが表情変わるの見ました!いっつも無表情だからそういう方なのかなって思ってました!」


ウ「そういえばこっちに来てから生きるのに必死で感情が薄れていた気がするな。キュウカ達とライアには感謝しないといけないな」


ラ「私なんかしました?こっちにってどこの出身なんですか?」


ウ「何でもない。忘れてくれ。ライア、そういえばなんでザーマの王に会いに行ったんだ?」


ラ「ウェザーさんは自分のこと全然話してくれないですよね!」

ライアはほほを膨らませる。


ラ「私が王様に会おうとした理由はですね・・・」


ウ「それでか・・・。第2騎士団がライアを狙うのは何故だ?団長副団長とか呼ばれてる奴らもいたし」


ラ「それは・・・」


ウ「なら逃げる必要もなかったんじゃないか?」


ラ「いえ、私もっと旅をしてこの世界を見てみたいんです!その方がきっと・・・そして、最終的には・・・」


ウェザーはくすりと笑い笑顔でこう言った


ウ「まさかそんなこと言うやつがいるなんてな。面白い!決めたぞライア!俺も協力する!」

 (元の世界で俺がなんとなーく抱いてたことをこの子がな・・・運命かもしれない)


ラ「・・・私・・・私・・・嬉しいです。初めて認めてもらいました!その気持ちだけでも十分すぎるくらいに・・・」


ライアはひたすら泣いていた。ウェザーはライアが泣き止むまで優しく抱きしめた。


ウ(無理もない。元の世界でも実現されていない。いばらの道、否。道すら存在しない。そんなことを1人の女の子がやろうとしている。認めてもらえなくて当然だろう。だがこの子なら成し遂げれる気がする。俺も協力するんだ)


ラ「ありがとう・・・ございます・・・もう大丈夫です・・・」

 

ウ「ああ。さて、休憩しすぎたかな。出発するぞ」


ラ「はい!早く村か街を探さなきゃですね!」


一方そのころ第2騎士団は


ニーナ「ゼイン・・・どう・・して・・・あの魔族・・・許さない・・・!」


そこには血だらけで倒れているゼインの姿があった。


2人はその後、なんやかんや1カ月も森をさまよった。そんな時、白と黒のハーフ&ハーフの長髪で右肩にペガサスの紋章がついている猟銃を担いだダンディなおじさんに出会った。おじさんは素性を一切教えてくれなかったが、森から出してくれた上に、街まで案内してくれた。私はまたあの森に戻ると言って去っていった。お礼をいつかしなきゃと思った2人だった。特徴的な見た目だったし、街の人に聞けばわかるかもしれないと。


ラ「いい方でしたね!」


ウ「特徴的な人だったけどな」


ラ「それはウェザーさんもですよ!」


ウ「そうかな?」


ラ「それより、街ですよ街!とっても大きいですね!楽しみです!」


ここはジガスバルの街。


ウ「さてと行くか」


ラ「行きましょう!」




To be continued


おまけ


ウ「おい!火車!お前なんで来ないんだよ!」


火「呼び方が違うんじゃよ。まず前提にお前の言葉は理解できん!だが、言葉を使わんでも、わしを召喚できる方法がある。良いか?火車様火車様どうか哀れな私をお救い下さいと膝をついてこうべを垂れるのじゃ!やってみろ!」


ウ「ほんとに正しいのか?火車様火車様どうか哀れな私をお救い下さい・・・。これでいいのか?」


火「ぶわっはっはっはっ!ほんとにやりおった!違うにきまっとろーが!ざまーみろー!鼻くそでもくっとれ!このわっぱがwww」


ウェザーは無言で火車の両目に指を突き刺した。


火「ぎゃああああああ!ほんの冗談じゃろうがぁあああ!わしは手がないから防げないんじゃぞ!」


ラ「ウェザーさんかわいそうですよ!」


火「小娘話が分かるの!なんとめんこいおなごじゃ!」


ラ「やめてください!恥ずかしいです!」


ライアは火車にやめてくださいよ的なのりで叩いた。火車は砕け散った。


ウ&ラ「あ・・・。」


ウ(ほんとにライアはどれだけの力を持っているだろう)


ラ「火車の正式な呼び方はその火車と合言葉を決めてそれで呼び寄せるみたいです。ただ、火車さんが言っていたようにウェザーさんの言葉は通じなかったので無理だったみたいです」

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