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Reality−異世界−  作者: Ongaku
27/30

アウタム国編2

ウェザーを描いているけど間に合わなんだ…。

ここはアウタム国王都


兵士「ここだ!突入するぞ!」

豪華な建物の前で鎧を着た兵士が5人ほどがその建物に突入しようとしていた。扉を蹴破り建物の中へと入った。

兵士「全員そこを動くな!」

中には数名の人々がいて驚いた顔をしていた。建物内にはロール状の生地がたくさん置いてある。どうやらオーダーメイドの仕立て屋のようだ。

店員「な、何か御用でしょうか?」

兵士「ここに10年前に反逆の罪で逃げ果せた2人組がいると知ってな。オーナーはいるか?」

店員「はい…奥にいらっしゃいます。」

兵士「協力感謝する。皆様ここは危険ですので避難していて下さい。」

店内にいた人々は店から出て行った。

兵士「さてと、ここだな。気をつけろ!ヨークという男は腕が立つらしい。」

兵士たちは扉の前に立ち目で合図を送り頷いた。そして扉を壊して入った。扉の破片が部屋に飛び散る。ゆっくりと兵士達は中に入った。そこには誰もいなかった。しかし、テーブルに湯気だった紅茶が置いてあった。

兵士「どうやら窓から逃げたようだな!追うぞ!」


?「はぁ…はぁ…どうして分かったのかしら?」

?「分かりません。ですが、もうここは安全ではありません。早くこの王都から出なくては!」

フードを被った2人組は裏路地を走っていた。

?「ハス。追っては撒けたかしら?」

ハ「おそらくは。チラ様お怪我などはございませんか?」

チ「ええ。あなたも大丈夫?」

ハ「お気遣いありがとうございます。私目も問題ございません。それよりも兵士が追ってきたという事はこの王都中に私達の素性は知れ渡っているはずです。この王都を出るにはあの組織の力を借りるしかないかと。」

チ「そうね。でも彼らが姿を現すかは運次第だわ。」

ハ「とにかく彼らを探しましょう!」

キーンと大きな音が鳴った。

「ああ。皆様。突然大きな声を出してしまい申し訳ございません。実は10年前に反逆と一家殺人を起こした犯罪者が名を変えて生きておりました。注意喚起をしております。屋敷から出ない事をお勧めいたします。ですが、安心してください。我々戦士団が必ず処刑いたします!これを聞いている犯罪者諸君。君たちの親しい3人を捕らえてある。助けたければ一時間後中央広場まで来てもらおう。それでは皆様良い一日を。」

チ「今の声…いや、3人となるとダラ、コルタ、ベイシーの事ね。」

ハ「止めても無駄だとは思いますが、チラ様がいればまた多くの人を救う事が出来ます。どうか!」

ハスは跪き頭を下げた。

チ「分かってるわよね?」

ハ「承知いたしました。」

チ「1つ提案があるわ。可能性は限りなく0に近いけど、上手くいけば助かる。」


1時間後

広場には絞首台が設けられており、4人の人が上に立っている。1人は白髪の老いた男性。2人目は服が質素な成人男性。3人目は服が質素なまだ幼さが残る女の子。この3人は体中に傷がある。4人目は体も頭も黒装束を身にまとい武器を持った人が絞首台のレバーの前に立っている。その絞首台に群がる人々。ざわざわしている。

?「皆様!落ち着いて下さい!必ず奴らは現れます。」

武器を持った兵士を引き連れた男性が現れた。男性は顔に古傷がある。

「副戦士長のスーン様だ!」

貴族の1人が古傷がある男に対して言い放った。観客たちがワーッと盛り上る。

ス「落ち着いて下さい!」

まんざらでもない表情で場を鎮めた。

ス「大罪人マロネ・タースラ!ヨーク・ゴオテクト!ここに来ていないか!?」

場は静まり返ったままだ。

ス「いないのだな?仕方がない。大罪人に手を貸したこの3名を処刑する!」

?「お兄ちゃん。わ、私達死んじゃうの?」

?「くそ!お前だけは助けてやりたかった!でもマロネ達が助かるなら俺は構わない。ごめんな。最後まで頼りないお兄ちゃんで。」

?「ううん。大好きだよ。お兄ちゃん。」

兄妹と思われる2人は泣きながら話していた。

?「ダラの爺さん。あんたもすまないな。俺達に物資を届けたせいで。」

ダ「なーに。わしはマロネ様に賛同してやったにすぎん。すまんの。お主らを助けれなくて。」

?「いいよ。その気持ちだけで。はぁ。生まれ変わったらお金に支配されない人生を送りたいな。」

ス「それでは執行する!」

フードを被った人物が1人、観衆の中を進み前に出た。そしてフードを外した。


チ「待ちなさい!」


一斉にチラの方に視線が集まる。

チ「わたくしがチラ…いいえ!マロネ・タースラよ!」

ざわつく広場。

ス「これはこれはタースラ家のマロネ様。お久しぶりですね。」

マ「ええ。お久しぶりね。」

ス「従者のヨークはどうしたんですか?」

マ「もう従者でもなんでもないわ。わたくしの為に命を落とす必要はない。何処かへ行くように命令したの。わたくしの命が欲しいのでしょう?さあ。その3人は解放して頂戴。」

スーンズが兵士に命令してマロネを縛った。そして、絞首台へとあげて首に縄をかけた。

マ「早く3人を解放しなさい!」

ス「なぜ罪人の言う事を聞かないといけないんですか?」

観衆たちは確かにと笑っていた。

マ「ふざけないで!約束は約束よ!」

ス「約束なんてしていませんよ。私はただ助けたければとしか言っていませんからね。助けるとも言っていません。」

マ「この!あんたは昔と変わらないわね!とっとと地獄へ落ちなさい!」

ス「なぜ私が地獄に行くんですか?」

不敵な笑みを浮かべている。マロネは必死に抜け出そうとするが抜け出そうとすればするほど首が締まっていく。マロネは暴れるのを辞めた。

コ「どうしてここに来たんだ?こうなることは分かってたんだろ?」

マ「ええ。少しでもあなた達が助かる見込みがあるならそれに賭けたかったのよ。」

コ「全く…昔から変わらないな。」

マ「あなた達…ひどいけがを負わされたようね。本当に申し訳なく思っているわ。」

ベ「これくらい大丈夫です!それよりもマロネお姉さまの方が心配です。」

ダ「その通りですぞ!わしらがいなくなってもあなた様さえ生きていれば…。」

マ「理由は簡単よ。あなた達がわたくしの友人だからよ!」

3人は泣いていた。

ス「ご立派な話ですな。罪人同士の絆ですか?絆だけは称賛に値しますよ。彼らは誰一人としてあなたを売らなかった。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3人が囚われる数日前の話


ダ「視察ですか?わしが今から行くところは到底副戦士長様がいかれるような場所ではありません。」

ス「それは分かっている。私も行きたくはない。ただ、ピグドム様から1つ頼みごとをされてな。」

ダ「あのピグドム様からの頼み事ですか。…行きましょう。」

ス「話が早くて助かる。伊達に歳は取っていないようだな。」

ダラとスーンズ達は王都を出て東へと向かった。しばらく行くと大きな森が現れた。森へと続く道の途中に看板が立っている。看板にはここから先命の保証が出来ない為立ち入り禁止と書かれている。それを素通りして森を抜けた。更にしばらく行くと大きな村が見えてきた。畜産農業両方やっているのが見える。村は建物も人の服装も明らかに貧しそうだ。

2人はその村へと入った。

「よく来たな!ヒック…。」

1人の男がふらふらとダラの荷馬車へとやって来た。酒を飲んでいて酒臭い。

ダ「これは守衛様。お勤めご苦労様です。」

守「足りねぇぞ!持ってきたか?」

ダ「はい。こちらにあります。」

そう言って荷馬車から瓶を大量に出した。

守「これだこれ!愛しのお酒ちゃん!これだけが楽しみなんだよなぁ。」

ス「汚らわしい。」

守「ああ?誰だてめぇ?降りてこい!」

ス「職務怠慢に飽き足らず、不潔で品のかけらもない。」

守「あ?よく見たら同じ戦士団じゃねぇかよ!この村で会うなんて初めてだぜ?兄弟一緒に酒飲もうぜ!この大量の瓶が見えるだろ?」

そう言ってスーンズに肩を組んだ。

ス「放せ…。」

守「なんだ?声が遠くて聞こえねぇよ!」

ス「放せと言ってるんだ!この無礼者がァ!」

守衛を振りほどいた。守衛は尻もちを着く。

守「おいおい!仲良くしてやろうってのになんて野郎だ!酔いがさめたぜ。ん?あんた…いや!あなた様は!」

スーンズは片手斧を守衛に構えた。

ス「死して償え!」

守「ひぃいいい!お許しを!」

スーンズが斧を振り下ろそうとした時守衛の下半身が濡れているのに気が付いてやめた。

ス「殺す価値もない。さっさと着替えてこの村について報告しろ。」

守「はい!」

守衛が着替え終わって戻ってきた。


ス「お前は自分の仕事をしていろ。」

ダ「はい。」

ダラをおいてスーンズは守衛に連れられ、客間へと着いた。

守「先程のご無礼の数々大変申しわけありませんでした!」

土下座をして頭を地面に思いっきり叩きつけた。見事な土下座っぷりだ。

ス「まあいい。私の役に立てば見逃してやろう。この村もしくはこのあたりの近辺で最近金髪の女が来たか?」

守「ありがとうございます!金髪の女は来ておりません!ご要望とあらば命に代えても捜し出してきてまいります!」

ス「役立たずめ…お前に期待などしていない。それよりこの村人は随分と健康そうな見た目をしているな。」

守「ええ。そのおかげでこの村の食材は好評でございます!」

ス「なぜだ?」

守「なぜと申しますと?」

ス「本来生かさず殺さず程度にして食材を王都へ運んでいるはずだ。それなのにここの村人は健康そのものではないか。」

守「た、確かに言われてみればそうですね。」

ス「指定の量本当に納めているのか?」

守「はい!ここに書類がございます!」

分厚い書類をスーンズに渡す。それをパラパラとめくり見るスーンズ。

ス「確かに納められているな。だが、来月からはもっと多く取らなければな。」

守「おっしゃる通りでございます。」

ス「どれ。少し村を見て周るか。」

スーンズは村を歩き始めた。

守「先ずはここですね!」

スーンズは収穫してある野菜を手に取った。

ス「大きくて形が良い。いい野菜だな。」

守「そうでしょうそうでしょう!おい!ロビル!こっちに来い!」

ロビルという偽名を使ったコルタが守衛とスーンズの所へやって来た。

守「この畑はこの男に任せてあります!」

ス「君がここの畑の指揮を執っているようだね。ここの村は質が良い。その調子で頑張ってくれ。」

コ「はい。ありがとうございます。」

深々と頭を下げる。

ス「ん?君はどこかであったことがあるかね?」

コ「そのような事あるはずがございません。私はここの生まれですから。」

じーっとコルタの瞳を見つめる。コルタは表情一つ変えなかった。

ス「そうか。失礼したな。」

スーンズは畑を後にした。次に家畜が放ってある牧場へと足を運んだ。

守「こちらはいろんな家畜を放牧してあります。」

ス「ここの家畜は一回り大きいな。」

守「はい!肉の質もとても良質でして…。」


ベ「早く隠して!」

牧場近くの建物内でわちゃわちゃしている。そこへスーンズが現れる。ベイシーは素早く引き出しを閉めて振り向いた。右手には山刀を持っている。

ス「慌ただしい様だがどうしたんだ?」

ベ「これは副戦士長のスーンズ様。汚い所をお見せするわけにはいかないのでお急ぎ片付けておりました。」

ス「私の事を知っているようだね。」

ベ「村への訪問者なんて珍しく、更には副戦士長となれば噂が広まってしまうものです。」

ス「その武器は何だ?武器の所持は国家反逆罪に値する。その引き出しの中に武器が隠してあるんだろう?」

ベ「ち、違います!これは」

守「それは武器ですが武器ではありません。家畜や農業で使う為に国に認められている物でございます。武器に出来なくもないですが、耐久性に劣っております。」

ス「ほう。娘。私に会ったことがあるか?」

ベ「いえ。一度もございません。お会いできて光栄です。」

スーンズはベイシーを見つめてから立ち去って行った。スーンズが去ってから安堵のため息をつくベイシー。スーンズは視察を終えて夜になった。

守「お疲れ様でした!お勤めご苦労様でした!」

ス「この村には何もないようだな。出直すとするか。」

ダラとスーンズは馬車に乗り込んだ。王都の方面に出発した。

ベ「お兄ちゃん。なんとかバレずに済んだみたいだね。」

コ「なんとか…な。」

王都の逆方向から馬車がやって来た。

コ「最悪のタイミングだ。」

スーンズはそれに気づいた。

ス「待て。引き返せ。」

スーンズの乗っていた馬車が村へと戻った。

騎手「おーい!戻ったぞ!」

王都から逆の方向からきた馬車の騎手が村人たちに声をかける。そこにスーンズを乗せた馬車もやって来た。

騎手「あ、戦士団様…。」

ス「この馬車は何だ?」

騎手「え、えっと…」

ダ「それも王都に行く物資でございます。」

ス「ほう。それなら書類と手形を見せろ。王都に入る為にはその2つが必要だ。」

騎手「そ、それは…。」

ス「しっぽを出したな!食べ物が少ないはずなのに健康体に近い村人。そして、過去に葬りそこなっているガキ2人。そしてお前も手引きしているという事だな。」

ダラの胸ぐらをスーンズが掴む。騎手が止めに入るがスーンズに斬られた。

ス「コルタとその妹。連行する。付いて来い!この村もどうなるか思い知らせてやろう。守衛!お前が謀反を起こそうとしたのか気づかないだけか知らんがお前はクビだ。」

守「そ、そんな…。」

こうしてコルタ、ベイシー、ダラはスーンズに捕まった。実力はスーンズが圧倒的に上の為従うしかなかった。


王都に着いてから3人は拷問室へ連れていかれた。

ス「吐け!そしたら見逃してやる!お前たちがこんな手の込んだことも金を工面することも出来る訳がない!裏には誰がいる!?いや分かっている。マロネとヨークだろう。お前たち2人の顔を見た時あの10年前の事を思い出した。言え!マロネとヨークは生きているんだろ!?」

スーンズはコルタの顔を殴った。コルタは口から血が出た。ベイシーはその光景に目を瞑った。ダラは落ち着いている。

ス「どうだ?言う気になったか?言うまで終わらないんだぞ?」

コ「話すことはありません。」

スーンズはまたコルタを殴った。その後、今度はベイシーを殴る。ベイシーは苦しそうだ。ベイシーの髪を鷲掴みにしてコルタに問いかける。「いいのか?妹がこんなに苦しんでいるのに救えるのは兄のお前だけだぞ?一言教えてくれるだけでいいんだ。」

コルタは険しい表情になったが、一向に話そうとしない。何度も妹が殴られているのにだ。その内ベイシーは気絶してしまった。

ス「どうだダラ?次はお前の番だ。世渡り上手だろ?言え!」

ダラは黙認している。スーンズは激昂し容赦なく痛めつける。そうして長い時間コルタ達は拷問にあい苦しめられた。

ス「なぜだ!なぜ言わない!」

拳を壁に叩きつける。そこに兵士がやって来た。

兵士「スーンズ様!ついに情報を得ました!情報によるとあの村の者を手引きしていたのはチラと言う女店主とその執事のハスと言う男です!」

ス「女店主と執事の男か…ハハハ!やはりか。よくやった!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ス「さて。罪人たちを処すとしましょう。やれ!」

黒装束の男がレバーを引こうとした時だった。電撃と共にヨークが現れた。ヨークはマロネ達を救おうと絞首台の上で剣を抜いていた。それを片手斧で受け止めているスーンズ。

ス「そんな事だろうと思ったよ。残念だったな。」

その間に黒装束の男が我に返り、レバーを引いた。ヨークの剣に電撃が走る。

ヨ「電気は繋がる…『電繋路』」

剣から放たれた電気がマロネ達の縄を通り、首の縄を焼き切った。更に電気は走って行き黒装束の男に直撃した。黒装束の男は煙を出して倒れた。縄が切れた4人は地面に落ちた。呆気に取られる兵士と観衆。

ス「さっさとそいつらを捕まえろ!」

兵士はハッとしてマロネ達の所へ向かって行った。マロネ達は首に着いた縄を外した。マロネ達は手枷をされており、手の自由がきかない。

マ「ボサッとしてないで逃げるわよ!」

コ「いや。このままいけばみんな捕まって終わりだ…だから、俺が囮になる!」

マ「いいえ。ダメよ。わたくしは貴方方全員を助ける為に来たんだから1人も欠けることは許さない!命ある限り足掻きなさい!」

マロネはコルタの手を引いた。

ベ「ほら!ダラさんも!」

4人は兵士が追いかけてくる反対方向へ走った。

ス「貴様だけは許さんぞ!ヨーク!この傷を覚えているか!?」

ヨ「分からないですね。」

ス「10年前に貴様がつけた傷だ!この日をどれほど待ち侘びた事か。」

ヨ「申し訳ございませんが昔話に花を咲かせている場合では無いのです。これにて失礼致します!『電乱』」

ヨークはスーンズから一歩引いて、剣を構えた。剣に電気が纏いそれを地面に突き刺した。そこから電気が暴れるように四方八方へ飛び散り建物を壊した。その壊れた建物から瓦礫が観衆に降り注ぐ。その瓦礫は観衆に当たる前に空中で止まった。スーンズの重力魔法で止まっていた。「ありがとう!」「流石はスーンズ様!」と言う声が観衆から上がり、スーンズは手を振っていた。しかし、目は笑っていなかった。そこにヨークの姿が居なくなっていたからだ。

ス(あの野郎…!俺がこの金豚共を守る事を分かって利用しやがったな!絶対に許さん!)


マ「そこをどきなさい!貴方達もやってしまうわよ!?」

マロネ達はあえて人混みに紛れつつ、人々を脅して道を作って逃げていた。兵士との距離が空いていった。隙を見て裏路地へ逃げ込む。兵士も少ししてから裏路地へと入る。

兵士「どこへ行った?…抜けて行ったみたいだな。探せ!」

マ「…行ったみたいね。」

裏路地にあった大きなゴミ箱からマロネ達が出てきた。ゴミで全員汚れていた。

ダ「全く無理をなさる。」

コ「ほんっと変わった貴族だよな。こんなに汚れてまで。」

マ「変わってるのはこの国よ。生まれる環境が違うだけで天と地ほどの差がこの国にはある。そんな理不尽わたくしは許せないわ。」

コ「そういう所昔と変わってないよな。」

ベ「ね。」

マ「懐かしいわね…。」


あれはマロネ達が子供の頃…





To be continued


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