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Reality−異世界−  作者: Ongaku
22/30

ウィンル国編11

あれ?生きてるうちに書こうとしてる小説全部終わる?

寿命足りなくない?

ル「そうだ!ライアちゃん!あのヴェリーとモアトスって2人を捕らえてるの!何か分かるかもしれないわ!」

ライアはそれを聞くと出口へ行き、ヴェリーとモアトスの所へ行った。ヴェリーとモアトスは鎖で縛られている。


ラ「起きてください!」


ヴ「ああ…いてぇ。って事は生きてんのか。」


ラ「教えてください!今の爆発は何ですか?助かる道はあるんですか!?」


ヴ「おいおい嬢ちゃん。起きたばっかりなのに…」


ラ「教えてください!ウェザーさんが…ウェザーさんが!」


ヴ「俺様を負かしたやつか。で、爆発…あれか。すごい煙だな。俺様はそんな物が存在するとは聞いたことないぜ?おい!モアトス起きろ!」


モアトス「んん…どうして外に?」


ヴ「そんな事はどうでもいい。あの施設に爆弾あったの知ってたか?」


モアトス「いや。初めて聞きますが…そうだ!私はあの3人にやられたんだ!くそ!」


ヴ「だそうだ。俺達は知らねぇ。だから助かる道があるのかも知らねぇ。すまねぇな嬢ちゃん。」

ライアはその場にへたり込んだ。


ル「あら。元気そうねあなた達。」

ルスト達がやって来た。


モアトス「貴様ら!放せ!今度は首を…」


ヴ「うるせぇ!」

モアトスに頭突きする。


ヴ「さあ。殺れ。命乞いはしねぇ。」


モアトス「な、なにを勝手に…ミルチはどこだ?」


ダ「潔がいいな。あの女はウェザーちゃんに連れていかれた。」


若「ならまだ可能性はあるんじゃないのか?他にも出入り口があるとかな。」


ヴ「ああ。あるぜ。2か所だったか?」


モアトス「いや、3か所ですよ。」


ヴ「みたいだな。」


ア「という事はウェザー達は他の所から出たという事か。」


ラ「絶対生きてますね!ウェザーさんなら!」


チ「うんうん!兄貴なら絶対生きてますよ!」


シ「そうと決まったら、探しに行かないと行けませんわね!」


カ「でも、お姉ちゃんもルストさん達も休んどいでください!」


若「そうだな。今の俺達は足手まといだ。休ませてもらおう。」


モコフワ「それでぇ~どこにあるのぉ~?」

モアトスは黙秘しようとしたが、ヴェリーに諭され3か所の場所を教えた。


ヴ「最後に聞かせてくれ。マディエストはどうなった?」


ア「マディエストは私達が倒した。」


ヴ「そうか。さあ。いつでも覚悟は出来てる。」


ル「まだ何もするつもりはないわよ。」


ヴ「何!?情けでもかけるつもりか?」


ル「ウェザーちゃんの願いだからよ。それに、死ぬことだけが償いじゃないんだって…あなた達の処遇はウェザーちゃんが帰って来てからね。」

ヴェリーは黙り込んだ。


ラ「3か所ともデアスみたいなので、一度準備をしてから行きましょう。」


シ「そうですわね!」

助け出した人々はそれぞれ帰ってもらうことにした。ヴェリー達はこちらで預かると告げた。憎しみの気持ちもあったが、それよりも故郷に帰って家族や仲間に会いたいとルスト達に任せて帰って行った。

ライア達は一度宿に帰って休むことにした。休んだ後、デアスに行く準備をしてライア、チザン、モコフワ、シフィ、カトリーナの5人で向かうことにした。

ライア達が出ようとした時ヴェリーが声をかけてきた。


ヴ「俺達も連れていけ。役に立つはずだ。」


シ「何を言ってるんですの?あなた敵でしょ?」


ヴ「今更どうこうしようと思っちゃいねぇよ。ミルチの事もあるしな。」


シ「3人揃ったらわたくし達から逃げるつもりではなくて?」


ヴ「そんな事はしねぇ。何なら鎖をつけたままでもいい。モアトスも俺様が言う事を利かせる。頼む。」


ラ「分かりました。お願いします。」


カ「えっ!?信じて大丈夫ですか?」


ラ「私は信じます。」


モコフワ「私もぉ~信じるわぁ~」


チ「俺も信じますよ!」


シ「…まあみんながそういうなら…デアスで助かったのはこの男のおかげでもあるし。」


カ「そうだね。そうと決まれば行きましょう!」


ヴ「恩に着るぜ。」


モアトス「スゥー。私も力をお貸ししましょうかね。」

ライア達にヴェリー達が加わった。ウェザーを探す旅がまた始まった。



少し時間は遡る

ミルチ達は外に出た。そこには、翼の生えた大きな魔物が2体いた。


ミ「ほら。これ使えば言う事聞くから。それと、あっちに備品がある。勝手に持って行って。」

獣人と魔族達はミルチから石を貰った。


ミ「それと………ごめん。許される事じゃない事は分かってる。」


魔「確かに許すことは出来んな。」


獣「だが、あんたからそんな言葉を聞けるとは思っていなかった。」


魔「お前を殺してやりたかったが、その罪の意識を持って生きる方が辛いだろう。」


獣「だから、お前たちが奪った分だけ人を助けろ。それがお前の罪滅ぼしだ。」


ミ「…。」

ミルチはしばらく黙ってから、また施設の方に歩き出す。


ミ「なんで付いてくんだよ?」

魔族と獣人たちもミルチに付いて来た。


魔「命の恩人の所に行くんだろ?恩人の無事も確かめずに帰れんな。」


ミ「あっそ。」



その頃ウェザー


少女「ウェザー。」


ウ「なんで俺の名前を知ってるんだ?まあいい。名前は?」


リ「リルネ・U・ラートス。リルネでいい。」


ウ「リルネか。いい名前だな。」


リ「リルネも名前気に入ってる。ウェザー。行きたいところがある。」


ウ「この施設の中か?」


リ「ううん。リルネの故郷。」


ウ「分かった。その前にここを出るぞ。」


リ「うん。なら早くした方がいい。後ろから来る。」


ウ「何が来るんだ?」

と後ろを見た先に爆発の炎が迫って来ていた。猛スピードでウェザーは走り出す。それよりも速い速度で迫ってくる。走りながら後方に岩を作りだす。その岩は一瞬でぶち壊される。そこへミルチ達が現れた。


ウ「なぜここにいる?それよりも早く逃げろ!」


ミ「命の恩人の無事を確認しないと行けないんだってさ!」

ミルチ、魔族、獣人達は力を合わせて防御魔法をウェザーの後方に作り出す。一瞬防げたと思ったが、その魔法をぶち壊し爆風がウェザー達を襲う。爆風で施設の外へと放り出された。そこへ翼の生えた大きな魔物がウェザー達をキャッチした。


ウ「はぁ。やっと外か。」


リ「リルネも外は久しぶり。」


ミ「その子も助けれたみたいだね。それにしても今の爆発は何?」


ウ「今のは施設の自爆スイッチとか、マディエストの技って事は無いのか。」


ミ「可能性はあるかもしれないけど、恐らくは違うと思う。」


ウ(アリータス…ライア…だとして、あそこまでする必要はないはずだ。)

魔物に連れられ、地面へと降りた。


魔「無事でよかった。確かウェザーだったか?本当に助かった!礼を言う!」


獣「私たちもだ!ありがとう!」


ウ「ああ。元気でな。何かあったら会いに行かせてもらう。」


魔&獣「待ってるぜ!」


魔「ところでどうやって街まで帰るつもりだ?俺たちに魔物2体くれるとなるとあんた達の分がいなくなっちまうが…送って行こう。」


ミ「それは大丈夫!まだいるから。」


獣「そうか。なら安心だな!」

ウェザー達は魔族と獣人達を見送った。


ミ「さ、街に戻る?」


ウ「そ」


リ「ダメ!リルネの故郷に行く!」


ウ「先に仲間の無事を確認させてくれないか?」


リ「リルネも仲間心配!」


ウ「分かった。先にリルネの故郷に行こう。」

 (あいつらなら大丈夫だ…リルネの故郷も心配)


リ「ウェザー。ありがとう。」


ミ「ならこっち来て。」

ミルチがウェザー達を案内する。建物の中のある部屋に入った。そこには地図が広げられた机があった。


ウ「すごいな。施設の外にもこんな建物があるなんて。」


ミ「すごいでしょ!あたしが作ったんだ!他の奴には内緒でね!」


ウ「本当にすごいと思う。」


ミ「ありがと!さてと。あんたリルネだっけ?今私たちがいる位置はここなんだけど、あんたの故郷はどこなの?」


リ「うーん。分からない。」


ミ「分からないってあんた…」


ウ「まあリルネは子供だからな。故郷の名前は分かるか?」


リ「ダイル。」


ミ「ダイルって地図の端の端よ!?」


リ「そうなの?」


ミ「まあいいけど。ならさっさと行くよ!」

そう言うと、ミルチはまた部屋を移動した。扉の前に立つと、うめき声が聞こえた。扉を開けると、1匹の魔物がいた。4足歩行の大きな豹みたいな魔物だった。ミルチはその魔物に食料や、水等必要な物を積んだ。


ウ「他に魔物はいないのか?」


ミ「うん。こいつが最後。準備できたよ。さあ乗って!」

ミルチが魔物の手綱をとり、その後ろにウェザーとミルチは乗った。


ミ「ちゃんと掴まってね〜。めちゃくちゃ速いから。」

そう言うとミルチは魔物を走り出させた。ミルチの言う通りすごいスピードだった。


ウ「どれくらいでつく?」


ミ「え?何?」

走る速さで風がすごく、声が聞こえづらかった。


ウ「どれくらいで着く!?」


ミ「多分5日!」


ウ「なあ!今人が走ってなかったか?」


ミ「そんな事ある訳ないでしょ!」


ウ「そうか!」

 (気のせいか。)

夜になった。ウェザー達は休むことにした。


ミ「あんたいつまでウェザーにくっついんてんの?」


リ「ウェザー。運命の人。離れない。」


ミ「へ〜。ウェザーあんた子供と結婚するの?」


ウ「いや。それは流石にしないが。」


ミ「だってさ。ならあたしがウェザーにもらわれてもいいよ?」


リ「ウェザーは渡さない。」


ウ「2人ともってえええええ!!!」


ミ「何!?」


リ「どうしたの?」


ウ「いや。今気づいたんだけど、なんで言葉が2人に通じてるんだってな。」


リ「リルネ、ウェザー言葉理解出来ない。でも誰かが解るようにしてくれてた。今は終わったけど、リルネがやってる。」


ミ「あたしも最初話した時ウェザーの言葉分からなかったけど、時々わかる言葉使うよね。誰かが通訳魔法使ったら全部わかるんだけど。リルネそんな魔法が使えるんだ。少し見直したよ。」


ウ「多分ライアか。リルネありがとうな。」


リ「リルネ偉い。」


ウ「そうだな。さ、寝るぞ。」


ミ「おやすみ〜」

そう言いながらウェザーにくっついて来た。


リ「おやすみ。」


ウ「おやすみ…じゃなくて離れてくれ。寝返りもうてんだろ。」


ミ「え〜いいじゃん。それとも興奮してるの?」

ミルチが耳元で囁いてくる。ゾワッとしたウェザーは一言。


ウ「興奮する訳ないだろ。」

 (と言えば嘘になる。)


ミ「ならいいじゃん。おやすみ。」


ウ「いや、まあいいか。」

そして、何事もなく朝を迎えた。その後何事も無く5日が経った頃だった。


ウ(何もないな。もしかして…)


ミ「あれ!」

目線の先には山があり、古ぼけた建物がいくつか見えて来た。いくつかの建物は半壊している。


リ「リルネのお家壊れてる。」

魔物に乗ったまま村に入り、リルネの壊れた家へと行った。リルネは中に入ると、床の板を外し、地面を掘り始めた。ウェザーも一緒に掘った。するとそこから、小さな箱が出て来た。その箱を開けると、ペンダントが入っていた。


リ「良かった。」

リルネは大事そうにペンダントを着けた。


ウ「良かったな。」


リ「うん。リルネ昔の記憶があまりない。でもこれは大事って覚えてた。みんなどこ行った?もう村にいないの?」


ミ「分からない。あたしもここに来るのが初めてだし。とりあえず、手掛かりがないか探してみる?」


リ「お願い。」


ウ「分かった。」


リ「ウェザーもミルチもありがとう。リルネのお願い聞いてくれて。」


ミ「ま、別にやる事ないしね。」

3人は手掛かりを探すことにした。山の方に近づくと、遺跡のようなものが見えた。なんとそこには人が1人で立っていた。更に近づくと両手に剣を手に握りしめた女性が立っていた。


?「私は守り女。お前達を殺す。」


ウ「待て!」

そう言葉を発したと同時にウェザーの体は守り女にの剣によって血が垂れていた。ウェザーはほとんど反応出来なかった。ウェザーはその場に倒れ込んだ。


ミ「ちょっ!てめぇ殺してやる!」


?「まずは1人。いや、2人か。」

守り女はウェザーの背中にしがみついていたリルネとウェザーに剣を構える。







                       To be continued


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