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小さな君へ  作者: 朔弥
3/5

産まれてきたばかりの君へ

とっても痛かったよ。

いつになったら君に会えるのか分からなくって、終わりの見えない激痛に本気で泣いてパパを困らせたんだ。


腰をさすって励ましてくれるパパに八つ当たりして…

パパは困って笑いながら私をなだめてくれたんだ。


夕方から夜まで続いた痛みも君の顔を見たら吹き飛んだんだよ。


元気な泣き声を聞かせてくれてありがとう。


初めて抱っこした君はとっても小さくて軽くて壊れそうで…

だけど一生懸命に生きようとしている君に感動したんだ。


自分の命よりも大切な物が1つ増えました。

出産中、君も産まれて来ようと一生懸命がんばっていたのに

「もう今日は止めて帰る。明日にする。」って弱音を言ってごめんね。

あの時はママも激痛に耐えることに必死だったんだ。


産まれてきた君に初めて言った言葉が

「やっと出た~」という感動も何もない言葉でごめんね。


小さくて、赤くって、しわくちゃな君を見てパパと2人「サルみたい」って笑ってごめんね。

あの時は本当にそう見えたんだ。

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