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産まれてきたばかりの君へ
とっても痛かったよ。
いつになったら君に会えるのか分からなくって、終わりの見えない激痛に本気で泣いてパパを困らせたんだ。
腰をさすって励ましてくれるパパに八つ当たりして…
パパは困って笑いながら私をなだめてくれたんだ。
夕方から夜まで続いた痛みも君の顔を見たら吹き飛んだんだよ。
元気な泣き声を聞かせてくれてありがとう。
初めて抱っこした君はとっても小さくて軽くて壊れそうで…
だけど一生懸命に生きようとしている君に感動したんだ。
自分の命よりも大切な物が1つ増えました。
出産中、君も産まれて来ようと一生懸命がんばっていたのに
「もう今日は止めて帰る。明日にする。」って弱音を言ってごめんね。
あの時はママも激痛に耐えることに必死だったんだ。
産まれてきた君に初めて言った言葉が
「やっと出た~」という感動も何もない言葉でごめんね。
小さくて、赤くって、しわくちゃな君を見てパパと2人「サルみたい」って笑ってごめんね。
あの時は本当にそう見えたんだ。




