表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/195

第22話 ウチに4人目の少女が来た?

「おい。いきなり何だよ」

「うるさい!」

 

 おのれ。すごい勢いでドアを閉めやがって。

 壊れたら、どうすんだ!

 

 はー。先の事を考えたら、途端に頭が痛くなってきた……

 それからもC子が出てくるのをひたすら待ったが、結局最後まで姿を現す事はなかった。


 という事は、もう決まりでいいんだな。

 こんなんじゃ後味が悪くてしょうがないが、出てこないのだから仕方がない。

 ひとまず無事問題が解決しただけでも良しとしよう。

 そっと胸をなで下ろしていると、突然チャイムが鳴る。

 

 

 あれ?来客が来る予定なんてないハズだが。

 まさか、校長が心配になって戻ってきたのか?

 にしてもうっせー。今行くから静かに待ってろ!

 急いで玄関に向かい、ドアを開く。

 すると、マッシュルーム頭の少女が目に入る。


 な、何なんだ、この子は。

 もしかして迷子かなんかなのか?

 うーん。ここらへんはさほど道が複雑でないから、可能性は低いと思うんだよな。

 加えて表情も明るい。とても困ってる風には見えない感じだ。

 とすると一体?考えれば考えるほど謎だ。

 

  

 だが、透き通るような瞳に端正な顔立ち。こら、間違いなく美少女の部類に入る。

 しかも胸も何気にでかいし、オスフェリアの制服まで着てるじゃないか。

 と言っても、顔は全く知らんがな。



「こんにちは」

 お、やっとしゃべった。

 もしや、尋ねてきた理由でも語るのかな。


「私は赤月もえこと言います。本日からここでお世話になる事になりました。よろしくお願いします」

 な……

 なにー。

 

 こりゃ、どういう事だ。

 そんな話初めて聞いたぞ。

 ひょっとして校長の差し金か?

 いや。だとしたら、三人と一緒に家へ来ていたはずだ。

 となると、じいちゃんがメイドでもよこしたのか?

 まさかな。であれば何者なんだ?

 

 すっかりパニックに陥っているせいか、まともに言葉すら出てこない。

 ただ、率直にスーパー美少女が居候してくれるのはありがたい事だ。

 少なくとも男の俺にとってはな。とは言え、奴等だけでも苦労しそうなのにまた一人住人が増えるとなるとさすがにしんどいぞ。

 

「あのー、一言もお話ししてくれませんが、どうしたのですか? もしかして私……邪魔ですか?」

 


 うっ。

 そんなウルウルした瞳で見つめられたら、手を差し伸べたくなっちゃうじゃないか。

 さて困った。はたして彼女を受け入れるべきなのか?

 はたまた拒否るべきなのか?

 極めて難しい状況だ。

 

 だが、至って冷静に考えてみれば三人でも四人でもあまり変わらない気がするんだよな。

 一応、空きがない訳でもないし、とりあえず上がってもらうとするか。

 

「すまん。ちょいと考え事をしていたせいで沈黙が続いてしまった。ささ、ずっと玄関にいてもなんだから中へ」

「ありがとうございまっす!」

  

 か、可愛い。なんていいスマイルなんだ。

 マジで癒されるー。

  

「じゃあ、こっちへ」

「はい」

 話をする為、共にリビングへと向かう。

 



 



 

 

 




 


 






 




 


 



 




 



 



 



 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ