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俺と親父(仮)  作者: 織葉
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プロローグ:まずはじめに

更新は2017年からになると思います。

画面を見つめる諸君に質問。…タイトル『まずはじめに』なんて書いたら普通は注意書きだって?まあ落ち着きたまえ。ちゃーんと注意書きだし、人生いつも上手くいくとは限らないって学校の先生に教わっただろう。…教わらなかっただって?それは先生が相当優秀でいつも上手くいってたような人なんだろうな。何はともあれ質問だ。


悪魔はいると思うか?


…始まって早々突然すぎる、って?そうだよな、俺も突然すぎたと思う。だいたい「なぁ、お前は悪魔はいると思う?」って突然言うヤツなんてそうそう周りにいないよな。いたとしても面白半分だろう。だけどもし真剣に言われたら、俺はまずソイツに病院をお勧めするね。


だが、残念ながら、俺は正気だ。最近まで悪魔がいるなんて信じてなかった。


ん?今は信じてるのかって?まあ文脈から考えればそうなんだろうな。半信半疑だよ。…え、じゃあ神はいるのかって?…あぁ、お願い事を叶えてもらいたいのか。金運アップ?恋愛成就?合格祈願?なんでもいいけど、うーん…自称神ならいるぞ。何の神かはよくわからん。俺はニートの神だと思うけど、それは自分で調べて。もしかしたら一周回って諸君が神かもよ。


…話が脱線した。とりあえずは悪魔だ。


この世は悪魔で溢れかえっている。…諸君が何を言いたいのかわかるけどちょっと待ってくれ、脱線させてくれるな…。そう、溢れかえっているんだ。21XX年現在の地球には。そして、大半の人間が見えない、一部を除いて…。


これで言いたいことがわかったか?そうだ、俺は見えるんだよ、昔から。


幼い頃はよくわからなかった。黒い何か…靄みたいなのが見えていた。角が生えてて、手とおぼしき部分がなんかやたらと長くて(多分爪)…。母さんも友達も普通だったし、言わない方がいい、俺の見間違いだと納得させていた。


いたらいたで面白いだろうとは思ったけど、今思えばそれはとんでもない幻想だと気づいた。俺がそれを気づいていなければならなかったんだ。


あぁ、分かってたよ。昔から。何かおかしいような気がするって。俺は他のヤツらと何かが違うって。でも、おかしいと分かったところでただのガキに何ができたというんだ。


とにかく、悪魔やオカルトのたぐいなんてもんは簡単に信じない方がいい。それは恐ろしくも馬鹿馬鹿しいことだから。


それでも信じたい?…どうぞご勝手に。俺には諸君を否定するつもりはないよ。


でも、これだけは聞いとけ、特に子供は。黒い靄があることに気づいたら黙っておくんだ。大人は病院に連れて行かれるだけだけど、未成年はそうはいかない。人に言ったら最後。待ってるのは明るい未来、ではなく、いくつもの戦いと恐怖と、それから死だ。


勇気ある者は進んで見るがいい。俺のエクソシスト人生を、な。

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