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Ep8 武器使いの脅威

「ファイアーパーンチ」

亮介は勇太に向かった。今まで以上に大きな炎だ。


「へぇ〜。あんたは炎か。」

「あぁ。でもそんなの関係ねぇ」

どこかで聞いたようなセリフをいいながらファイアーをふりかけた。


「サイバーシックル」

勇太は鋭い鎌をふった。

ズパッと、腕が裂ける鈍い音がした。

「うわぁ」

手の甲を切り裂かれた亮介は思わず座りこんだ。

血がドクドクと出ている。


「ウゼェ奴1人一旦中断!じゃあ次は闇風か」

勇太が玲衣の前に来た。

「あっれ〜?チャンスだと思ったら、もう泣いてないんだぁ」

玲衣の顔をのぞきこんで言った。

「じゃぁ、バイQ」

勇太の大きな鎌が振り落とされた。


カチィーン――

「…」

玲衣の背中から生えた大きな氷の翼が、鎌を捕らえていた。

「ウゼ――ッ てめぇ氷かよ〜」

勇太は不満そうな顔で鎌を抜いた。

「でも、スキありすぎ」

勇太は鎌を大針に持ち直すと、瞬く間に玲衣を貫いた。


「玲衣ィー―――ッ」

亮介の声が響いた。

玲衣は血を流して倒れた。

「は〜。やっぱウザイ。最後の最後に針を折りやがった。もう使えねぇや」

勇太は折れた針を床に突き刺した。


「ファイアーウェーブ!!」

勇太が後ろを向いている所に、うまく奇襲をかけた。

勇太もさすがに驚いた。 が、しかし…

「甘いよ〜。それじゃ勝てないね、オレには」

大きな盾に身を包んだ勇太は、不気味に笑っていた。


「オレは武器使いだよ〜。盾を持ってる当たり前、アハハ」

勇太は武器を直すと、剣に持ちかえた。


そこから亮介と勇太の戦いは何分間も続いた。

どちらも勝るとも劣らない白熱ファイトであった。


「うぅっ…」

亮介が片膝をついた。 疲れが襲ってきたのだろう。

この機を勇太が見逃すはずはない。


「ふぅん。チャンスなんじゃない?オレェェッ!!」

勇太の剣が振り落とされるッッ…!!


               つづく

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