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生徒会

無事に入学式も終わり一年生達も自分の家に帰るところだが俺は生徒会で会長さん達にご挨拶をしないといけないから妹たちと母さんに化けた貧乏神は先に帰らせてから生徒会室に向かっていた

(生徒会の人たちはどんな人かな?会長さんはなんかしっかりしてる感じだったけど)

悩みながら歩いているといつの間にか生徒会室についていた

(よし悩んでたってしょうがないよな、どうかまともな人でありますように)

ビュン

「失礼します。新しく生徒会にはいるように言われた山本ってなんか飛んできた」

「なんだおまえはもしかして敵の刺客か」

「刺客って・・・いつの時代のことですか?」

「駄目だな稟はそれじゃ命をねらわれるぞ」

「うむ、しかしけっこういい感じだと思ったんだども」

「やめてその話そんなことよりあなた達は誰ですか?」

「「生徒会のメンバーだ」」

「・・・・・メンバー」

「・・・本当に生徒会のメンバーなんだ」

(俺の生徒会の夢があっけなく崩れてしまった)

「そんなことよりおまえは何者だ?」

「俺はさっき言いましたよ新しく入った山本大地です」

「うむ、そっかそれなら試験をしないとな」

「試験?」

「・・・生徒会長に認めてもらえばメンバーの仲間入り」

「ところで試験って何をするんですか?」

「それは、私に生徒会のメンバーになってもらいたいと想ってもらうことだ」

「それではさっそく山本大地君チェスをしようじゃないか」

「また始まったな」

「・・・・もう飽きた」

「チェスって何ですか?」

「「「はぁ?」」」

「きっ君はチェスを知らないのか?」

「はい。「信じられないな」事実です」

「・・・あなたは何をして遊んでいたの」

「えっと今はあんまり遊ばなくなったけどオセロかな?」

「「「オセロ?」」」

「あの?俺オセロの遊び方教えましょうか?」

「大地君、それは道具が必要な遊びか?」

「そうですね。玩具屋にあるはずですけど、そんなお金」

「頼むぞギャルソン・伊藤」

「はい、坊っちゃん」



10分後

「持ってきました」

(速そんなことよりもうすぐで12時だな)

「さあ山本大地遊び方を教えたまえ」

俺はオセロの遊び方をやりながら教えてあげていた

「負けた、くっそうリベンジだ」

「・・・会長楽しそう」

「なんか私もやりたくなってきたぞ」

「会長さんちょっと休憩していいですか?」

「いいが。いつの間にか12時すぎてるじゃないか。ギャルソン料理長を」

「かしこまりました」

「私もお弁当を」

「・・・・焼き魚」

(なんだろうこの人達のお昼豪華だな。俺は弁当持ってきてないし・・・そうだ母さんにもらったカップラーメンがあるじゃんか)

この中で一番まともそうなギャルソンに頼もうかな

「すいません。ギャルソンさんお湯ありませんか?」

「ございますよ。どうぞ大地様」

「様って柄じゃないですよ。ギャルソンさんありがとうございます」

さっそくカップラーメンの中にお湯を入れて後は3分待つだけ

「おっ出来たいただきます」

ズッズルズル

(三人の目線を感じてしまうんだけど)

(・・・・変わった料理)

(あれはなんだ?)

「山本大地、それは何の料理だ」

「カップラーメンですよ。みんなの大好きカップヌードル」

「「「カップラーメン?」」」

「・・・食べますか?」」」

「これはうまいな。料理長これを作れるか」

「はい、できるだけこれに近い料理を作ります」

「うむ、おいしいな」

「・・・もう一度食べたいな」

「「「山本大地生徒会メンバー決定」」」

「こんなことでいいんです?」

「「もちろん」」

「・・・決定事項」

山本大地無事生徒会メンバー決定いたしました

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