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入学式その3

「私は本田組の跡継ぎ本田玲奈だ」

本田玲奈さんはどうやらこの後藤田さんのボスのお嬢さんらしい、ふと彼女の顔を見たら彼女の顔が真っ赤になっていたそんなにあつくないんだけど

「私たちは帰るそれじゃあな大地」

「あっうんさようなら」

「「私たちは?」」

俺がふと家の時計を見たらもう学校に行く時間だった

「ぎゃああああまずいこれから校長先生に会いに行くんだったすみれ、百合俺もう行くから」

「うん、いってらっしゃい」

「いってらっしゃい」

「ねえ~大地私には?」

「あんまり二人の迷惑になるなよ貧乏神」

「大丈夫だって」

「それが不安になるんだって、二人も間に合うように来いよ」

「「「は~い」」」

「?」

(なんか三人声がきこえたような?)

俺の家から鳳蘭高校は15分で行ける距離だ


15分後俺は学校に着いた

「おや確か君は?」

「すいません校長室はどこにありますか?」

「どうして校長室に?」

「あのこれからのことについて校長先生とお話しするためです」

「そうか、思い出したぞ確か君は奨学金を手に入れた天才君じゃないか」

「天才じゃないですよ、校長室を」

「やっときたな山本大地君、まったく鈴木さんは彼が迷惑してるだろ」

「いやすまんかったな」

「いえ、気にしないでください」

「それじゃ行こうか大地君」


俺と校長先生が校長室についた

「ところで校長先生お話とは」

「うむ、君は確かお家が貧乏だったな」

「はい」

(一番きついことを)

「それで中学までは給食があったが高校はどうする?」

「えーとどうしたら」

「私が考えたんだが、君にバイトをしてもらいたい」

「バイトですか?」

「君には生徒会に入ってもらう、生徒会のメンバーは部活などで人手が足りないときには助っ人として入ることがあるんだだからぜひ君にも手伝ってもらいたい」

「わかりました、それでお金はどのくらい」

「五百円から千円ぐらいでしょうかね」

(よっしゃこれでお昼のことは大丈夫だな)

「わかりました校長先生俺めちゃくちゃ頑張ります」

「期待しているよ、もう時間だね早く行きなさい」

「ありがとうございました」

大地が出会った鈴木さんは学校の先生ではないがよく高校に出没している、校長先生とは仲がよく花壇や動物の世話などを勝手にやっているの

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