入学式その1
前は三年前貧乏神にあった話だけど今から現在大地が高校1年生のお話
「大地、高校の入学しきって何時からなの?」
「10時だけど、たぶん9時30分位に行けば大丈夫だよ、でも俺校長先生に呼ばれてるんだった」
「そうなの!それじゃけっこう前に9時に行けば」
「了解」
俺の通う高校は鳳蘭高校名門学校でこの高校に出れば必ず就職できると言われる高校で結構偏差値も高いから頭のいい奴しかこの名門高校に入れない俺は貧乏ってことでこの高校の奨学金を手に入れるため必死に勉強したかいあって無事トップでこの高校に入ったのだ
「いや大地はすごいねそんな名門高校に入れるなんて」
「そうかありがとうな貧乏神」
「ちがうもんビンちゃんだってば」
「もうお兄ちゃんもビンちゃんもやめてよ」
「ずるいよビンちゃんあたしもお兄ちゃんと仲良くしたいのに」
「はいはい、それじゃ母さん行って来るからあとそうだこれ高校入学おめでとう」
「母さんこれカップラーメンじゃんなんでこれを?」
「えっとね。なんかねこうビビッときたのよ」
「何が?」
「大地にはこのカップラーメンが必要になるって。だからバックに入れてね」
「もし持っていかなかったらどうなるんですか、お母様?」
「そんなの決まってるじゃない。今日のマスターの料理あげないよ」
「必ず持っていきます」
「わかってるならいいわ、それじゃ母さん行って来るわね」
「「「「行ってらっしゃい」」」」
「それじゃ俺も着替えてくるか8時40分だしおまえらは9時30分位にはでるんだぞ」
「「「はーい」」」
「なんで貧乏神も返事するんだよ」
「いいじゃんあたしも家族の一員だし」
俺は貧乏神の返事を聞かずに2階の自分の部屋に行き制服に着替えるためだった
そのころ妹と貧乏神はお部屋でお話中だった
「ビンちゃんも行こうよそれに妹だけってお兄ちゃんかわいそうだし」
「う~ん百合ちゃん私も行きたいけどそれに神様だから他の人には見えないからな」
「ビンちゃんはほかの誰かに変身とかできないの?たとえばお母さんに化けるとか」
「できるけど他の人に迷惑かけないかな」
「大丈夫だってお兄ちゃんきっと喜ぶし」
そのころ外では3人の人影がこの山本家に近づいていることなんてまだ誰も知らなかった