初めての任務?
4月20日入学してからもう何日も経ったクラスの人たちとも仲良くなりはじめた。
そして今は4時限目の授業中だチャイムが鳴るまで後5分。
キンコンカンコン
「はいこれで終了だ」
「大地一緒にご飯食おう」
「ああ、そうだな」
「山本大地君、今すぐに生徒会室に来い。会長命令だ」
「残念だな翼」
「大丈夫だ俺もついて行くぞ」
「何でだよ!それに会長も怒るぞ」
「実はもう会長さんにもOKもらえたんだ」
「早いなそれじゃ出発」
「レッツゴー」
「遅いぞ大地」
ズルズルと聞こえるカップラーメンの麺を食べてる会長さんたち
「なんですか?もしかしてカップラーメンを食べるために呼んだんですか?」
「ああ実は君に初任務を与える」
「初任務?」
「その前に大地も食え」
いろんな種類のカップラーメンや焼きそばがある。
カップヌードルの次に大好きなのがUFOだ
「それじゃ俺はこれで」
「大地は何を選んだんだ」
「UFOですよ」
「あの未確認飛行物体か」
「違いますよ」
「・・・・会長のボケ疲れた」
「すまん美優」
みんなで弁当を食べたりカップラーメンなどを食べたりしていた
「それじゃ大地の初任務を5月におこなう芝居のお手伝いだ」
「5月ってなんでそんな時期に」
「GWの次の日に授業があるとみんなあんまり勉強に手がつかない」
「なるほど」
「本当に分かったのか翼」
「だから次の日はみんなが学校に行きたくなるような日にしてるんだ」
「だから劇を」
「ああだから準備をしないと」
「もしかして生徒会のみんなもやるんですか」
「去年は美優も劇をやったんだよね」
「えっ何で?」
「部員不足」
「まあ君は記憶力が抜群なんだろう」
「そうですけど」
「そこでこの台本全部覚えろ」
「・・・白雪姫ですか?」
「白雪姫は美優にぴったりね」
「・・・私じゃなくて稟がいい」
「本当に可愛いわ美優」
「君は劇の人たちがなにかあったときのための代役だ」
「分かりましたよ代役なら大丈夫」
「絶対に覚えてけよ」
「なんでですか?」
「当日になったら分かるさ」
「・・・ちゃんと覚えないと危ないよ」
「美優の言うとおりよ」
「なんかあるんですか」
「大丈夫だって大地俺も手伝うから」
「なんか不安になってきた」