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一日遅れの新入生

俺は今家にいるそう昨日は母さんの知り合いの俺の高校のお祝いパーティーがあったそう焼き肉を食べた記憶はあるそして貧乏神が俺に渡したジュースを飲んだ後記憶がぜんぜんないのだ

「いつの間に家についたんだ?」

「お兄ちゃん早く起きて学校遅れるよ」

「百合か。なあ百合俺なんか昨日の記憶ぜんぜんないんだけど」

「ビンちゃんがお兄ちゃんに渡したジュースがチューハイだったんだよ」

「えっ確か一杯しか飲んでないよね?」

「お兄ちゃんお酒弱いんだね」

「百合ちゃん大地起きた?」

「あ~そうだったお兄ちゃん学校」

「やばい遅刻しちゃう」

「急げお兄ちゃん」



学校に遅刻しちゃうからおにぎりをもらって学校で食べることにした俺は陸上選手になれるぐらいの猛スピードで走って学校に着いた

「遅かったな大地、昨日のお祝いパーティーどうだった?」

「チューハイ飲んで記憶がなくなった」

「大地弱いな、そうださっき学校の奴に聞いたんだけど新入生がこのクラスに来るんだってさ」

「入学式は昨日だろ。そんなに遠くから来た人なのか」

「嫌昨日入学手続きしたらしんだ」

「なんで昨日は入学式で学校の試験とか受けてないだろう」

「金持ちの奴らが知ってる噂があるんだけどさ」

「何だよ?翼早く言えって」

「この学校ってさ入学したらもう就職率NO1じゃんか」

「そうだなだから俺もここに決めたっけ」

「だからお金持ちのやつはここに入れたくて仕方がない、だからお金を入れたら試験はパスできるんだ」

「それなら翼もそれで入った方が良かったんじゃないか試験苦手だったろ」

「親父もそう思ってたんだってだから俺の実力で受かったところを見せたかったんだ」

「翼おまえ偉いな」

「へっへそうだろう。そうだその新しい新入生ってどっかのヤクザの頭領の娘だってさ」

「ヤクザの娘?」

「それは私が知っているぞ山本大地君」

「会長」

「へ~入学式で挨拶したあの立派そうな」

ぼそっ「ぜんぜん立派じゃなかったぞ」

「本田組の娘の」

「玲奈さん!」

「なぜ大地が知ってる」

「俺たち一家が借金を返してる組だからですよ」

「そうかいつもテレビでよく言うセリフをいつも言ってるのか?」

「セリフ?」

「ほら確か、さっさと金返せオラァ」

「ああ確か俺たちが父さんがいなくなったときに言ったな」

「一回で終わりなのかつまんないな」

「そりゃ会長さんこいつんちのお金とろうとしたらどうなるか思い知ったからな」

「?」

「もう言わなくいいから翼」

「つまり今ではちゃんと借金返済してるからな」

「はい今から新しい生徒がいるからなちゃんと挨拶するんだよ」

「「「「は~い」」」」

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