入学お祝い
生徒会室に入ってからもう3時間たっていた。
現在時刻3時30分だった
「ところで大地はなんか今日は予定があるのか?」
「はい。実は夜母の知り合いの人が入学のお祝いしてくれるんですよ」
「羨ましいな大地は」
「素敵な家族ですね」
「ありがとうございます稟先輩」
「・・・・・」
「何か言いたいことがあるのか美優?」
「・・・・良かったね」
「あ、ありがとうございます美優先輩」
「なんで美優さっき言わなかったんだ」
美優先輩は下を向いて恥ずかしそうにしていた
「二人とも私の言いたいこと言ったから」
「かわいいわよ美優、今ので男どもが美優の虜になっちゃわね」
「確かに今のは可愛かったぞ美優」
ギリッ「私の美優を口説くなよ神崎」
「おいそんな武器を持つなよ、なんか本当に殺しそうで怖いぞ」
「・・・・美優先輩まるで俺の妹みたい」
「「い~も~う~と」」
「はい、何か俺の一番小さい妹の百合に似てるんですよ」
「どこがそっくりなのかしら大地君」
(なんか怖いんだけど)
「さっきの恥ずかしそうにしてた所なんかがもう、妹みたいに頭撫でて上げたい気分になりました」
「貴様死にたいみたいだな」
「えっ本当に?」
「ぎゃああああああああ」
稟先輩は長刀を持ってすごい形相で俺を襲いにきた。
神崎先輩は自分が襲われないと分かるとギャルソンさんが入れた紅茶を飲んでいた
(くっそ~このままじゃ久しぶりのおいしいご飯が食べれない)
「・・・うれしい。本当に頭撫でてくれるの」
ピタッ「本当に美優いいのか獣に襲われてしまうぞ」
「大地君だから大丈夫。それに妹を襲うお兄ちゃんなんていない」
「確かに」
「そうでございますね」
「襲いません」
現在5時
「美優先輩の件で1時間30分も話してたのか」
今美優先輩の頭を撫でてる最中
「嬉しそうだな美優」
「・・・うん嬉しい」
「大地さんそろそろお時間ですね」
「そうですね、そろそろ家に帰りますか」
「うむ、それじゃおいしいご飯を食べてこい」
「・・・・家族仲良くね」
「明日何食べたか教えろよ」
「それじゃ帰りますね」
「早く帰るか」
お家に到着
「お兄ちゃん遅いよ。早く制服着替えて」
「分かったてごめんって百合」
「ビンちゃんもすみれお姉ちゃんもおなか空きすぎて倒れちゃったし」
「そうなのか・・・百合もお腹空いたのか」
「あたしは大丈夫だよ」
「よし着替えた百合すみれとそこに倒れてる神様を起こしてくれ」
「了解です」
「起きてお姉ちゃんビンちゃんご飯食べにいくよ」
「やったやっと大地来た」
「お兄ちゃん遅いよ」
「百合の怒られたからもう言わないで」
「お兄ちゃんが主役だから怒らないであげる」
「ありがとすみれ」
「えへへうれしいな」
「あら大地達まだ行ってないの行かないとマスターが待ってるわよ」
「「「「は~い」」」」
マスターの店に到着
「久しぶりのマスターの店のおいしいご飯の店」
「本当に久しぶりだな」
「マスターが本当に優しい人で良かったわね」
カラン
パンパンパン
「大地君有名高校入学おめでとう」
「ありがとうございます」
「さあおいしいご飯、準備したからたくさん食べな」
「「「「「いただきます」」」」」