自己紹介
「それでは早速我らが新たな仲間に自己紹介をしてもらおうかな」
「さっきも言ったじゃないですか」
「だめだぞちゃんと自己紹介をしないと」
「はあ~俺の名前は山本大地15歳です。よろしくお願いします」
「うむよろしくな山本君、私の名前は華宮稟だ」
「華宮様は華道などをしておられるお家のお方です」
「へ~なんかわかんないけど厳しそうなお家ですね」
「厳しくないぞ、いつも華を百本ぐらいもらっていけるように言われているが」
「それを厳しいって言うんですよ華宮先輩」
華宮先輩は顔が真っ赤になりながら嬉しそうな顔をしていた
「華宮先輩は生徒会だとなんの仕事をしてるんですか?」
「私は副会長だ、この馬鹿な生徒会長の仕事を手伝っている」
「馬鹿とは失礼な。そうだ私の名前は神崎隼人だ」
「神崎ってたしかあの有名な神崎だよな?」
「そうだ。そんなに有名かうれしいな」
(・・・・・なんかこの生徒会の人はすごい人たちの集まりなのか)
「おい美優、挨拶しないとだめだぞ」
「・・・佐々木美優」
「美優のことは下の名前で呼んであげてね」
「はい、美優先輩は書記をやってるんですか?」
「・・・会計」
「あのところで俺は書記をするんですか」
「書記など必要ない、君は雑用だ」
「雑用って何するんですか」
「「「私たちのゲーム相手だ」」」
「チェスは分かりませんから」
「オセロでいいぞ」