ラブレター?
あなたに贈るラブレター、、、そう言っても何を語れば、、、まずはあなたの素敵なところを語る前に、あなたのひどいところを語ろかしら?
ふふっ!私ぽくっていいでしょ?
あなたによく怒られたわ、確かに幼かった私は幼さゆえに、あなたにかまってもらいたくって悪ふざけをした、、、。
わざとあなたの食事を横取りしたり、あなたがそばにいるのに着替えてみたり、ベタベタスキンシップしてみたり、、、まぁ〜今は少しやり過ぎだったと思うけど、、、
でも、あなたの困った顔が好きだった、、、。
魔王との戦争の影響で、私と近い世代が身近にいなかったのもあって、私は常にねー姫と呼ばれお姉さん演じていた。
だから、初めてあなたを義理の兄として紹介された時、少し嬉しかった、、、当然、エルフ特有の人見知りも発動していたので、警戒心もあったけどね!!
あなたと初めて会ったあの日のBBQ、食いしん坊の私が、あなたに緊張してあなたが焼いてくれたお肉をあまり食べれなかった、、、ふふっ!おかしな話ね〜今だからそう思うのかしら?私はあなたに一目惚れしていたのかも!?
あれ?あなたのひどいとこを語るはずだったのに、、、(笑)
そうそう!!あなたは怒ると私の頭をポカンと殴るDV男だったわね!!
ひどい人!!エルフの王族に手を挙げるなんて!!誰にもそんなことされたことないのに!
まぁ〜村のチビ達にはセクハラされたけど!!
そういう意味じゃ〜あなたも負けてなかったわね!!
ふふっ!!あなたいつも私の胸とお話していたわ!!さおねーも言っていたけど、本人はバレてないと思ってのチラ見、、、さおねーから言われたあの時のあなたの顔ったら、、、ふふ!
絶望した表情で本当に面白かったわ!!
それと、確かに私が原因なのはわかるけど、まだ体も許してないのに、あなたは私の胸を鷲掴みにしたりして、ひどい人だったわ!!
でも、あなたが無意識に私の胸を見たり、触ったりをしているのを知った時、恥ずかしかったけど嬉しかったわね!あなたのおかげ?で、自分の胸の大きさも理解して意識する様になったし!!
少し脱線するけど、あなたの世界に行くまで、ブラジャーなんてなかったわ、向こうの女性は基本ノーブラで、私と母みたいに大きな胸を持つ場合は、長い布でブラジャーみたいに縛っていたの、お義母さんが初めて私達の世界にやってきた時、私たちがこっちの世界に行くのに、服装が支障となるとお義父さんに指摘して、私たちがこっちの世界で着る服を用意してくれたのよ、知らなかったでしょ?
、、、そうね〜この脱線のおかげで、大体なにについて語るか見えてきたわ!!
考えればその辺の話ってしいないでしょ?
なら、こんな感じであなたの知らないであろうエピソードを交えながら、あなたの愛を語っていくはどうかしら?
普通に愛を語るより、よっぽど私らしいラブレターだと思わない?
大丈夫よ!!あなたの変なところも含めて、全て大好きだったから!!
あなたは知らないでしょうけど、あなたがひた隠しにしていたエピソードだって知ってるんだからね!!
まずは私のもう一人の母について、、、
お義母さんとの出会いを語るわね!!