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4話 初めての戦闘は完全包囲されました。

戦闘描写むずかしいお(´・ω・)


誤字脱字があれば、教えて頂けると嬉しいです。

ご意見やご感想もお待ちしております。

下級鑑定で狼の魔獣を調べてみたところ、ハウンドウルフという名の魔獣みたいだ。

30m程の感覚で周囲を包囲しているハウンドウルフ達はグルルッと、唸り威嚇しながら、こちらが隙を見せるのをじっと待っている。


バールで殴りかかっても多勢に無勢では勝機はない。

最善の策としたら、魔法で数を減らして近づかれたらバールで殴るしかないよな。

火力の高そうな焔獄魔法を使って隙を作って、包囲を抜けないと。四方から一斉に襲われると対処ができないし…。


「ファイアーボール!」


焔獄魔法の初級魔法を唱えると、自分の真上にバレーボール程の大きさがある火球が現れる。それと同時に、身体の中から何かが抜けていくような、脱力感に近い感覚に襲われ、膝を地面につきそうになる。


「なるほど…。魔力を消費する感じってこんななんだな。ちょっとフラついたけど、これくらいならじきに慣れそうだな」


ハウンドウルフは獲物が魔法を使ったことで警戒を強くする。


そんじゃ、いってこい!!

ハウンドウルフに飛んで行くように念じると、火球は思ったとおりの場所へ飛んでいきハウンドウルフに命中した。そしてーーー


ドグウォォォーン!!


ーーーーこれはメ○ゾーマではない、メ○だ。というセリフが脳内をよぎる。


いやいや!どこの魔王様だよ!?え、これ初級魔法だよね?なんで高威力の火柱になってんの!!?当たった場所から10mくらいが高温で溶けて結晶みたいになってるんですけど!!ハウンドウルフの肉片すらないよ!!?


仲間の無残な死を見たハウンドウルフ達は逃げ出すものが殆どの中、3体のみがこちらに向かってくる。

くそっ、と胸中で悪態をつきながらも、懐に入られる前に一番近いハウンドウルフの胴体にバールを振り下ろす。

ゴキャっと骨が砕けるような音が聞こえ、ハウンドウルフは殴られた衝撃で吹っ飛んでいく。


「魔力を最小限に抑えれば威力も低くなるよな!?ファイアーボール!!」


先ほどはバレーボールくらいの大きさだった火球は、ビー玉程の大きさの火球が2つ現れ、残りの2体に向かって飛んでいき、爆発とともに炎が広がりハウンドウルフを呑みこんだ。


あ、あの大きさでこの威力かよ……。これ以上小さくできないぞ。


自分の魔法の威力に驚愕していると、テッテレテー。と某ゲームのレベルアップした時の音が頭に響いた。


「これって、レベルが上がったってことか?見てみるか。ステータス。」


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【ミヤナガ コノハ】18歳

Lv.7

【職業】異世界人

【称号】輪廻転生者

HP160/160

MP80/190


筋力 80

守備 125

魔攻 80

魔防 125

速さ 80

運 10

【スキル】身体強化Lv.1 自己再生Lv.1 焔獄魔法Lv.1 嵐獄魔法Lv.1 氷獄魔法Lv.1

海獄魔法Lv.1 雷獄魔法Lv.1 次元魔法Lv.1 魔力消費軽減Lv.1 魔力量上昇Lv.1

魔力回復Lv.1 詠唱破棄 下級鑑定Lv.2


残りSP80

【ユニークスキル】獲得経験値5倍 スキル経験値2倍 獲得SP上昇


【加護】異世界神の加護 異世界邪神の加護

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結構レベル上がったな。これも獲得経験値倍加のおかげだな。

ステータスも高くなったなぁ…。防御系は1UPごとにプラス15ってことか。俺このままだとタンクになるんじゃね?


しかし、あれだけ威力がある魔法をぶっ放したのに消費が少ないな!?

3回使ったから、最初のやつが消費MP10でビー玉くらいの1発が消費MP5…か。

末恐ろしいな!これで初級だぞ!?上級とかは怖すぎて覚えても使えんわ!!!


まぁ、初戦は切り抜けられたな。レベルも上がって、身体が軽くなった気がするし。ハウンドウルフくらいなら問題なさそうだな。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


条件を満たしましたので、以下の称号を獲得します。


無慈悲なるもの オーバーキル 放火魔


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な、なんて不名誉な称号なんだ…orz

無慈悲やオーバーキルはわかるけども、放火魔ってなんだよ!放火なんてしてねぇぞ!?…いや、魔法が当たった地面とか草や木が溶けたりしたけど……。ほ、放火なんかじゃないんだからね!!?


【称号】 放火魔

あらゆるものを見境なく燃やす者。

火系統の攻撃や魔法の威力が上昇する。


もうこれ以上火力を上げないでください!!?

神様「あの〜、ちょっとお時間よろしいですか?」

作者「え?あぁ、なんですか?」

神様「えっとですね?教えて頂きたいことがありまして…」

作者「神様が俺にですか?俺にわかる範囲でなら答えますよ」

神様「なんで邪神があんなにコノハさんと絡んでるのに、私には出番が少ないんですか?教えて頂けます?」

作者「え(冷汗)」

神様「ウフフ、タイトルやあらすじも邪神メインで私の存在が殆どないじゃないですか…。私は使い捨てキャラなんですか?新刊ごとに新キャラだして使い捨てにするあのインフ「ちょっとぉ!?待って!それはマズイからやめて!!?」」

神様「ウフフ、ではじっくりとお話が聞きたいので彼方に行きましょうか」

作者「え、何あの部屋?なんか怖いものが沢山あるんですけど!?嫌だぁ!木のお馬さんになんか乗りたくなーーーーーーー」


作者「近いうちに神様を出します」

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