メテオストライクを使ったら。
俺は、たぶん俺の所有する魔力の40%ほどをメテオストライクに使った。
その結果★
ゴスッ
という音と共に、ものすごい衝撃波が襲ってきたが心配ない。
+光も同時に来た。
今はイージスを纏っている。
……当然目はつぶっているぞ。
光で目が見えなくなったりしたらやばいからな!!
超魔術師は? だって?
そんなの知るはずないじゃないか。
だってまだ光は納まらないし、目をつぶったままなのだから。
まぁ目が見えなくなっていたとしても……俺には関係ない!!
だか多少の罪悪感はあったりなかったり。
しかもあいつ婆だろ?
女として認められないぞ。
姫様に『他に召喚した人はいるのか?』て、聞いたら
『60年前に男性を、150年前に女性を召喚いたしました。』と言ってた。
そして、『二方ともこの世界で亡くなりました』とも……
じゃああいつ死んでんの?!
うわぁ……概念か幽霊かは知らないけどもう既に生きてないものと接触してたぁ~
背筋がゾクッとしたぞ今!!
なぜ思い出さなかったんだ!
でも魔術教えてくれたし思い出さないほうがよかったかもな。
思い出してたら教えてもらうの拒否ってただろうし。
そういやあいつ足あったな、物持ててたな。
この空間だと実体化するのか?
今目を開けたが、下にはなにもなかった。
ただ空間があるということしかわからない。
そこに俺は立っていた。
「おーい、零夜君! 君すごいな……どれくらいの力出したんだ?」
むむっ超魔術師出現!!
「たぶん40パーセントくらい」
たぶんな。
「というかなぜコントロールできる?」
そんなのわかるわけがないじゃないか。
この世界に来てまだ1日もたっていないんだぞ。
よし、ここは……
「なんとなく?」
「そうか」
「うん」
「ま、いいんじゃない?」
いいの?ほんとにいいの?ありなの?!
ならいいか。
「あ、質問。なんで下にはなにもないの? なんで俺達立っていられるんだ?」
「ああそれね、下に何もないのは、あたしが零夜君にメテオストライクの威力がどのくらいかを伝えるために作ってあった地面を、零夜君が消しちゃったんだよ。メテオストライクで
」
ふーん、俺すごーい、てんさーい(棒読み)
「あと、あたし達が立っていられるのは、あたしが、地面を歩くように何もない空間を歩ける魔術を使っているからだ。あたし達は一定以上地面から放れた空間に固定されているんだよ、だから下にいけないよ」
そうなのか、『意外と』すごいな超魔術師。
なぜか睨まれた。
いや、俺が睨ませたんだ。
……気づかなかったが俺今、生命体以外のものと話してた;;
もっと長く書けるよう努力します!!