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魔術師ライフを異世界で  作者: 夕霧
第1章 旅立ちの準備
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新魔術開発「この世界を生き抜いてやる。」

 澪夜君頑張ってください。

 魔術の訓練の2日目、3日目は、魔術創りになった。

 澪斗はずっと身体強化の練習をしていた。だいぶ上手くなっていた。

 俺は色々な魔術を創ることに成功した。

 重力操作(グラビティハンドリング)津波(ダイダルウェーブ)大地震(アースクェイク)大爆発(エクスプロード)、風系魔術の風圧(ゴットブレス)、雷系魔術の落雷(インデグニション)などだ。


 初級魔術は創っていない、なぜなら必要ないからだ。

 初級魔術は元からあるもので事足りるが、上級魔術は数が少ない。

 一番多いのは中級魔術だったか?

 とりあえず創った魔術は覚えた。

 あと俺の見た目は意外と目立つから変身魔術とか開発するか。

 えー、髪はウェーブの金髪。まわり皆派手な色だから。

 瞳は蒼。背は高く。こんな感じだろう。

 零斗は配色は俺と同じで背は俺より高くだ。


 そういえば魔術、主に使うの何がいいかな。

 瞳の色赤だし炎系とか、見た目が悪魔っぽいから闇とか。

 逆に水とかでもいいな。変身後の姿水色合うし。

 うん。決めた。炎、闇、水で行こう。

 あんまり多いとおかしいと思われるから。

 

 明日はいよいよ剣だ。

 魔法は全然心配なかったけど、剣は初心者同然だ、頑張らないと。

 剣の日数を増やさないといけないな。来週は4日ほど剣に打ち込もう。

 残りの3日でこの国のことを勉強と、旅の準備をしないと。


 憧れの旅が始まる。死なないように気をつけないといけない。

 元はただの一般人だ。油断はしない、危険すぎる。

 まだ帰ってもいないのに、まだまだ生きたりない。

 家族にだって会いたい。友達にだって会いたい。

 こないだ新発売されたVRでだって遊びたい。

 こんなところで死んで堪るか。絶対生き抜いてやる。帰ってやる。

 こっちの世界に来た時間に向こうに返してもらう。

 いや、自分の力で帰る!!


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