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いちにちとして同じ日はないので  作者: みかん


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暗闇

うっすらと、ものが形を成してゆく


暗闇


濁った白に覆われる



月の前を黒い影は絡みつくように流れていった


満月は二割ほどどろりと溶けて


円を描くことなく、そこにいる



枝が揺れた


コウモリが話す


何をしに行くのだい、どこへ向かっているのだい、



答えること無く歩き続ける



後ろに残された足跡は消えてゆく


後ろを振り向いても闇



月明かりにたんぽぽは黄色い花を咲かせる


ぼんやり


地面にピタリとくっつき風を避けている


もうしばらくすると風に靡く綿毛の季節が


やって来る

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