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神様へ  作者: 菜の花
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神様なんていないのだろう

 死んだ。

 皆、皆いなくなった。


 ひとりになった、

 僕は。

 守ってくれなかった、

 誰も。


 祈ったでしょう、

 あれほど。

 何度も、何度も。

 毎日、毎日。

 一日たりとも欠かさず、

 祈ったでしょう?


 なのに、

 どうして。

 どうして、

 僕から全てを奪うんだ。

 奪っていってしまうんだ。


 ひどい、ひどい、ひどい。

 あんなにも、あんなにも、

 祈ったのに、

 願ったのに。


 いないのだろう、

 神様なんて。

 あれほど祈って、

 届かなかったのなら。


 神様なんて、この世にいないのだろう。

ご覧いただきありがとうございました。

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