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釣り思想

作者: 楽部

 老子は述べた。


 授人以魚不如授人以漁。人に魚を与えることは、魚の取り方を教えるのに及ばない。


 人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、釣り方を教えれば一生食べていける。


 飢えている者への施し方。諸人は、正しく受け止めるべき。




 労使は示した。


 釣り方を教われば一生食べていける。翻って、釣られた魚では餌は与えられない。


 真言は美ならず、美言は真ならず。牝は常に静を以って牡に勝つ。


 飢えている者への施し方。新人は、正しく受け止めた。




 不幸は幸福のうえに立ち、幸福は不幸のうえに横たわる、夜灯またたく世界。彼女は、千里の行を足下より始めた。

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