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線の交わる場所で。  作者: 白空
第2章

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31/69

31.対象人物調査結果報告

あの日から1週間ほど経った。

まあその間の時間はほとんど全て対象の調査に使った。



名前は「相生(あいおい)



──ということになっている。

どうやら偽名のようだ。

本名はわからない。

年齢は14歳。

性別は女。

他に分かっていることは多分貴族出身だ。

まあ中身は転生者なんだろうが。

この世界の貴族制度は日本の冠位十二階みたいなものだ。

五人しかいないのだが。

一度でもなってそこから犯罪などを起こさなかったら貴族でなくても家名がもらえて、それは末代まで続く。

まあちょっとした自慢になる程度だが。

貴族になる理由はまあいろいろだ。

今は関係ないので説明を飛ばすけどね。

その貴族の選考方法はもちろん実力を考慮して王が選んでいる。

そして王が選ぶ基準の中に子どもも入っているかもしれないと大体の既婚者が危惧して英才教育を施そうとするらしい。

まあ後継のためかもしれないのだが。

で、子どもが「出来ない子」だった場合存在をいないものとする親もいるらしい。

…多分普通に過ごした方が評価は高くなりそうだな。

しかも調査の中で王が子どものことまで調べていないことがわかった。

子どもからしたらとんだ迷惑だな。

今回はその貴族の席の奪い合いに運悪く巻き込まれてしまった転生者のサポートをするのが役目だ。

…とても面倒である。

最悪動きを間違えると権力に殺される可能性だってある。

そう考えると怖い。

本人の方が怖いと思うのでどうこういえない。

そして次はなぜ助けなければいけないかだ。

本来普通の人として過ごすため何も起こらない。

だが彼女の親は無理やり権力で普通は学力や実力面ではとてもじゃないけどついていけないクラスに入れてしまった。

そのせいで周りからのいじめが起きてしまった。

授業の進みが遅いのは実力のない奴がいるからだと一生徒が決めつけていじめが始まった。

実際は普通の進み具合なのだが…。

ただのストレス発散のためなのはいじめ出した本人しか知らない。

酷い話だ。

貴族のいざこざにも顔を突っ込まなきゃいけないから面倒だなぁ…。

まあそんなことは言ってられないのだが。

明日は入学式だ。

ここからどうなるかは神のみぞ知る…わけではない。

自称神ですら予想はできないそうだ。

果たしてどうなるのやら。

未だに誤字報告がないことに驚いている。

誤字報告がなくても誤字はあるはず。

誤字報告がほしい…。

いや、やっぱりないのが一番。

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