表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
線の交わる場所で。  作者: 白空
第1章
3/69

3.北川俊介 中2

中2になった今、世の中でも特に問題になっているいじめにあった。

元はちっぽけなことで誰も覚えていないだろう。

今までいじめがなかったわけではない。

しかし、今回と今まででは訳が違う。

今までならいじめが本格的になる前に、先生側が気づき動いていた。

しかし今回は先生側からでは気がつきにくい類の陰湿ないじめだった。

世間一般では先生に言えばいいと思っている人も少なからずいると思う。

しかし、いじめというものは先生に言うと過激化するものだ。

第一言ったとしても少数側だしどうせ信じられないと思っていたり、「告げ口したらどうなるか分かってるんだろうな?」と言われたりしているケースも多い。

彼はよくあるそれを乗り越えようと1人で悩み続けた人種だ。

そこで一つの結論に辿り着いた。

─辿り着いてしまった。

「感情を捨てれば苦しくないんじゃないか」

と。

その頃にはもうすでに無くなりかけていた感情を自分から手放した。

それからは感情を見せない彼を周りは面白がらなくなり、標的は違う人へと移った。

そのまま中学を卒業し、大学、高校と共に偏差値の良い所を首位で入り、そのまま卒業したのちついた職業は雑誌の出版社だった。

初鍵かっこですね。

でも会話ではないんですが。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ