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線の交わる場所で。  作者: 白空
第2章

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28/69

28.入学試験

『あの学校の中に救助対象がいるらしいよ。』

現在地点は、ユーラシア王国王都だ。

…ユーラシア王国以外に国はないし、都市と言える都市もここだけなのだが。

体調は…スパイ映画じゃないんだし特にいいだろう。

今日は年に一回の学園の入学試験の日だ。

入学試験と言ってもほとんど落ちる人はいないのだが。

入学試験と言うよりかは、クラス分けを決める試験と言った方がいいと思う。

…時々やばい行動をして落とされる人もいるらしいが。

教科選択制で、五教科中三教科ぐらい満点に近い点数を取れば最高クラス、ほとんど授業を受けなくても卒業認定される様なクラスに入れる。

本来ならできた時間は自主練習に使うための時間なのだが、今回は人助けのために使う。

ちなみに実技教科は二教科、筆記教科三教科受けなければならない。

僕たちが選択したのは歴史と地理と数学的なものを受ける。

歴史は、この国には百年ほどしか歴史がないため簡単だ。

地理は世界地図が北海道よりも小さい様なものなので簡単である。

数学は中卒ならば間違えることはないぐらいの簡単さだ。

…いざとなればカンニングも出来る。

実技もさほど問題はない。

剣技二種類、またはたくさんある魔法の内から二種類選ぶ。

剣技二種類の内訳は対魔物と対人剣術の差だ。

自称神から教わったから、現実との差を埋めるだけで済む。

魔法は全員使えるそうだが面倒だから天野未来のみが受けるそうだ。

また試験が終わったら教えてくれるそうだ。

魔法は男のロマンでもあるから気になるなぁ…。

などと考えていたり、念話で雑談をしたりしながら入学試験を(片手間に)終わらせた。

結果は最高クラスだった。

ちなみに入学試験の日は無理やり天候を魔法で変えて晴れにしているらしいが、なぜか雨が少し降ったらしい。

そう言えば設定との齟齬が出てくるかもしれませんが、本編の方が優先です。

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