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『糞バンド』  作者: ウンボボ
第1章 糞バンド始動
7/12

バンド名決定!!

我々の現在の私生活。


私、ボーカル、作詞担当ミアは、普段は深夜のコンビニで働くごく普通のお姉さん。


ギター担当サヤは、普通の大学生。


ドラム担当エリカは、プロレスラー。


ベース、作曲担当レイラは、親が経営するレストランのコック。


みんな同じ19歳。

クソクソクソクソ歌ってなければ普通の人。


それが数年後の近未来、

今とはまったく違う生活になる。


まだその話は置いといて、

我々はあることについて、ファミレスに集まり話あった。


それはバンド名だ。


やっぱりバンド名はあったほうがいい。


名もないバンドでは、インパクトがないし。


何にしようか。


かなり悩んだ。


さっさと帰れ、と、ファミレスの人に思われてるんじゃないかと思うぐらい、長時間悩み続けた。


バンド名はもの凄く大事だから、


一生もんだし、


かなり重要。


やっぱり最初はTHEって付けたいなとか、


英語のがかっこいいとか、


BLUEとかyellowとか色が付いてたほうがバンドは売れてるとか、


最後はSで終わりたいとか、


もういろいろ話し合った。


結果。


そして決まった。


我々のバンド名。


我ながらいいバンド名だ。


自画自賛。


発表するぞ。


本当に発表するぞ。


発表します。


それは……。


それは!?


『糞バンド』


我々のバンド名は『糞バンド』に決定。


ほら、いつも我々くそくそ言ってるし、これしかない。


THE なんちゃらズ みたいなバンド名もいいけど、これしかないよな。


ゴー 糞バンド ゴー。


よし、バンド名も決まったし、


ライブしたい。


我々は片っ端にオーディションを受けた。


何個か、受かり、


平日はバイト、週末はバンド活動みたいな生活をこれから送っていく。


はずだった……。














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