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第四話 『スキマ使イ』ト『腐死鳥』ノ邂逅

スキマ使いさんのおな~り~


『東方百目物語』七話の後日談です


※七話で誤字がありました。指摘してくださり、ありがとうごさいます

某日某所


瑠璃「キャハハハハハッ!待て待て~♪」


妖怪「ひぃぃぃぃぃっ!来るな来るなぁぁぁ!」


瑠璃は今現在進行系でその辺にいたモブ妖怪と鬼ごっこをしている


此処までの経緯を三行でまとめると


妖怪三匹が瑠璃に襲い掛かる


瑠璃が二匹腐らせる


瑠璃「捕まったら死刑、鬼ごっこタ~イム♪」


妖怪「ひいぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!」



四行目いらんわ(笑)


瑠璃「はぁ~あ、楽しかった~

久々に楽しめたよ~」


瑠璃は物言わぬ腐肉を見下ろし満足げに頷いた


?「楽しみ終わった後で失礼するわよ」


すると、虚空が横に裂けて中から金髪の女性が出てきた


紫「はじめまして、私は妖怪の賢者の八雲紫と申します」


瑠璃「何か用?今度は貴女が遊んでくれるの?」


鎌をもっている手に力を込める


紫「貴女にちょうど良い遊び場があるわよ、月と言う名の遊び場が・・・」


瑠璃は目を見開く


瑠璃「・・・冗談だったら、殺すよ?」


紫は優雅に扇子で口元を隠しながら


紫「本当よ、次の満月に月に行くわよ

貴女はそこで思いっきり遊びなさい?」


瑠璃「・・・クヒ!キャハハハハハハハハハッ!

早く満月にならないかなぁ!

そうすればあいつらぶっ殺せるのに!

キャハハハハハハハハハッ!」


嗤いながらクルクルと回る瑠璃

その様子に紫ですら、少し引き気味である


紫「・・・一つ良いかしら?」


瑠璃「キャハハハハハ!ん、な~に?」


今まで嗤っていた瑠璃が急に止まりこちらを見る


紫「その服・・・流行ってるの?」


瑠璃が着ているのは分かりやすく言うと黒いパーカーに所々に血痕がついてる物だった


瑠璃「知らな~い、だって生まれた時からこの格好だもん

なんで、そんな事聞くの?」


紫「あぁ、いえ・・・さっき訪ねた娘も貴女と色違いの服だったから・・・」


瑠璃「ふ~ん・・・そいつって強いの?」


紫「見た限り、妖力は中々あるわよ?ざっと・・・千年くらいかしらね?」


瑠璃「へぇ~・・・そいつ絶望に歪んだ顔ってどんな感じなのかな・・・?」


殺る気まんまんである


紫「駄目よ、あの娘は私の嫁・・・じゃなくて、友達だから♪」


こっちはヤル気まんまんである


?「はくしゅん!」


?「なんや?風邪かいな~?」


?「わかんない・・・」


超逃げてー

石燕ちゃん逃げて!超逃げてー!

石燕ちゃんは俺のよm


ピチューン・・・

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