表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

66/68

第66話 幕間⑥

 ほんと、気まぐれで転生ループさせてやるって思っていたのに……。


 一人前っぽく、『人間風』に魂が出来上がっているんだもの……生意気ね?


『鮫島海斗』って名前も、ただの捨て駒材料。


『AKIRA』『ポット』も固定名にしないだけの飾りよ。


 神の気まぐれ。


 神からの慈しみ。


 そんな生やさしい意味で、この転生劇を作ってはいけない。


 慎重にするんだって、魂の作成作業って。


 子ども以下、赤子以下。


 名前を適当につけているわけじゃなく、『目印』にしているだけ。


 人間に転生したいんなら、もっと簡単に考えなさい?


 何万通りの目印なんて、いくらでも作ることが出来る。偽名どころか、魂に刻んできた『記憶』たちですら。


 どこがどこだかの並行世界に連なるくらい、慎重になるのは神でも同じ。と言っても、並行世界にとっては私なんて神どころか『一員』でしかないけれど。



「さあ、ポット? あなたはあのエルフのところに行きたい。……なら、その釜として? 純正なエルフにでもなるの?」



 選べるものなら、そろそろ選んで欲しい。見続けるのも……私的にはもう大丈夫だと判断した。


 好き勝手生きてきた、海斗の世界での記憶をちゃんと役立てようとしているんだもの。私だって、そこまで無情じゃない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ