表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

16/68

第16話 煮炊き釜?

お待たせ致しましたー

 煮炊き釜。


 つーか、鍋?


 にしては……コンロ?


 釜戸……ええ、そうね。釜戸の火が凄い!?


 あっちぃいいわぁ!?



(あぁあつぅうういぃいい!?)



 これまでの釜だって、火はたしかに感じてたけど。ほとんどが『間接的』。


 だから……直接当てられてる、この感覚はなかった。


『焼かれてる』に等しいのよぉお!?


 なんの煮炊き釜なのよぉお!?


 スープ? 煮込み料理?


 おばちゃんは、水分多いって言ってたけどぉ!?


 あと、何? なんなの!?



「んー……今日はおにぎりがいいかねぇ?」



 熱くて目が使えないけど……おばちゃんの声は聞こえてきたわ!



(なんですってぇ!?)



 煮炊き釜だけど。


 アタシ……今、今!!


 米を炊いているわけぇ!? つまり……羽釜!?


 土鍋じゃなくて、釜炊きのご飯炊いてんの!?


 そんなの……めちゃくちゃ美味いに決まっているじゃないのぉおおおお!?


 アタシ意外にも釜飯とか好きよ!!


 けど……釜炊きご飯のおにぎり……よだれ案件じゃないの!? ちょっと贅沢にするなら、筋子よね!! 醤油漬けがたまんないわ!!



(ああ……ああ)



 これまでと違って……なんか昇天しそうだわ。


 気持ちよく、意識が遠のいてい気がしたけど……待った待った!?


 また意味わからんと、転生させられそうになるわ!!



(見届けるのよん! ここでの飯テロを!!)



 ちょっとだけ、熱さにも慣れたから目を開放したんだけど。


 めっちゃ長い『耳』が見えたわ。動物の……何あれ??

次回はまた明日〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ