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強かになったのは君のせいだ


 食器のぶつかる小さな音とテレビから流れるニュースの音が世界を支配していた。溜息をもらす事を我慢し、ただ目の前の食事を口に運ぶ簡単な作業だ。父は何も言わない。母も、妹でさえも。食事の時間はいつだって退屈だ。重たい空気が家中を支配するからだ。


 これだったら学校にいる時の昼食時の方がまだましだ。自分が話していなくとも、誰かのくだらない話が聞こえてくる。少なくともこんなにも重たい空間は出来上がらない。


「ごちそうさまでした」


 そう言って席を立ち上がる。去り際に父が引き留めてきた。


「緋奈」


「なに」


「どこまで消えた?」


 口を開けばこれか。私は心の中で悪態をついた。


「まだ全然減ってないわ。自覚症状も薄いくらい」


「そうか」


「それだけ?」


「いや、もう一つある」


 父は私を見つめる。


「お前何を考えてるんだ?」


 そう言った父の顔が妙に深刻そうだから、私は何だかおかしくなって笑ってしまった。


「緋奈、貴女父親に向かって何を笑っているの」


 母の金切り声が聞こえて不快になり浮かべた笑みが消えたのが分かった。


「私は私でやりたい事をやっているだけだわ」


「それは何だ」


「普通の高校生活。年頃の、16歳の女の子を満喫しているの。無彩病とは関係ない世界を味わってる。今まで出来なかった分の、青春を味わってる」


「貴女、私達の期待を…」


 口元を抑えて震えだした母を見て私はリビングに置いてあるピアノを弾き始めた。ショパンのエチュードだ。子供の頃から習わされてきたのだ、これしき簡単である。鍵盤の上で軽やかに踊る指とは裏腹に、私の心は冷め切っていた。最後の一音をわざとらしく鳴らして私は母に向き合った。


「これで満足?」


 母は固まっていた。


「期待には応えてきたつもりだった。いつだって全てを我慢して励んできたつもりだった。これ以上何を望んでいるの、お母さんは」


「私は…貴女が完璧であるために…」


「完璧になりたいなんて誰が望んだの、それを望んだのは貴女でしょ?自分の体裁ばかりを気にして他者に比べて優秀な娘を欲しがったのは母さんよ」


「緋奈、やめなさい」


「いいえ、この際だから言わせて」


 父の制止も聞かず、私は立ち上がり拳を握りしめた。


「お母さんは自分の身が滅んでも助けたい人っている?」


「それは…」


「そう、いないのよ。お父さんに妄信的な愛情を注いでいるけれど、お母さんが大事なのは地位と体裁だけだわ。お父さんとお見合いをしてたまたま好条件だったからこうなっただけ」


「緋奈」


「黙って」


 再度忠告してきた父に私は睨みを効かせた。


「…私にはこの人だけが生きていればいいと思える人がいる。たとえ自分が死んでもこの人だけは幸せであってほしいと思う人よ。だから、最後の一年は自分の好きに生きる」


肩に流れた髪を払って母を一瞥した。まるで裏切られたかのような顔をしていた。何て顔をしているのだ。そんな顔をしたいのは私の方だと言うのに。


「期待期待期待、もう聞き飽きたわその言葉」


 そう言ってリビングを後にする。急ぎ足で階段を上り自室のドアを開けて乱暴に閉めた。部屋の電気をつける事なくベランダに出れば夜の帳が降りて花の匂いを纏った夜風が吹いていた。


「言ってやったわ…」


 遂に。遂に言ってやったのだ。高揚感が抑えられない。しかし、足は震えていた。振り絞った勇気の証だろう。


「言い過ぎたかしら」


 遅すぎる反抗期だ。自分でも充分理解していた。今までもこれからも、敷かれたレールの上を歩き続ける人生だと思っていたから、自分の本心を伝える事なんて諦めていた。しかし、言いたかったのに言えなかった言葉は最後の一年となると、不思議なくらい口から出てきた。もしかしたら今の自分は無敵なのかもしれないと思えるほどだ。この肩に背負った大きすぎた期待をようやく捨て去る事が出来たのだ。


 母は、昔から自分の体裁しか考えない人だった。医者の父と結婚して父に縋りついているくせに、平気で父の稼いだお金を使って夜遊びをする。私をだしに、同世代の親に自慢ばかりして自分の地位を保っているのだ。ブランド物を買い漁っては着飾る母を、私は昔からだらしのない人だと感じていた。父はそれに何も言わなかった。気が付いているくせになかった事にする。


裕福な家ね、素敵な家族ねと周囲からは言われるけれど、とっくのとうに我が家は崩壊しているのだ。それを見て見ぬふりを繰り返していただけだ。


 思えば妹が反抗的になったのもこの事実に気が付いてからだろう。そう考えながら外を見ていればドアをノックする音が聞こえた。


「はい」


「…入っていい?」


 小さな声が聞こえる。


「どうぞ」


 後ろを振り向く事なく返事を返す。ドアが開く音がして妹の声が部屋に響いた。


「うわ、何で電気つけてないの」


「星が見たかったから」


 嘘ではなかった。部屋の電気をつけてしまえば見にくくなるのは明快だったからだ。


「ねぇ…本当にあと一年で死ぬの?」


「正確には後9/366日後だけどね」


「今年うるう年じゃないけど」


「知ってる」


「じゃあ何で366日なの」


「内緒」


 知っている。今年は365日だ。けれど私は366日にしなければならないのだ。例えどんな手を使っても、君より先に死ぬ事実を覆さなければならない。


「何か用でもあったの?」


 絶賛反抗期の妹は私の事を嫌っているので部屋に入って来るなど滅多にない。


「別に…お姉ちゃんがあんな事言うなんて思わなかったから」


 隣に並んで星を眺める妹の横顔を見た。目元がキラキラと輝いている。大方化粧でもしているのだろう。


「ずっと言いたかったの。言わないようにしてただけ。不快だったかしら」


「逆。スッキリした」


 清々しい返事に、私は思わず笑ってしまった。妹とこんな風に笑い合ったのは初めてかもしれない。


「絵梨香もやりたい事やりなさい、人の命なんていつ終わるか分からないんだから」


「何それ説教?」


「違うわ。後悔しても遅いって話」


「お姉ちゃんは後悔してるの?」


 その言葉に、私は君を思い出した。もし、初めて会った時に友達になれていたなら。もしかしたら違う運命だったかもしれないなんて絵空事のような話だ。


「ある」


「あるんだ」


「でも、その後悔が今の私を作ってるから」


 もう少し早く声をかければ良かった。親の言う事など気にせず、好きな事をやればよかった。君ともう一度会う事なんていくらでも出来たはずだった。しかし、それをしなかったのは私の怠慢だ。あの時声をかければ、好きな事をしていれば、頭の中に沢山浮かんでは消えていくもしもが後悔になった。けれど、後悔が今の私を動かす原動力になっている。だから今まで回り道をした時間がなければ良かったなどは思わない。


 もう二度と味わえない四月二十日の夜風が温かく私を包んでいった。



***


「じゃあまた明日」


「え、ああ、また明日」


 立ち上がり教室を出る前に君に挨拶をした。何かを考えていたのか、君はハッとしてから返事をした。私はそのまま手を振って教室を出た。君と付き合ってから一週間が経った。特に何かあったわけでもなく、毎日顔を合わせて言葉を交わす程度だった。恋人らしい事は何一つない。それはそうだろう。この恋の始まりは嘘で塗り固められた契約だった。


下駄箱で靴を履き替えていた時、目の前からユニフォームを着た男子が数名走ってきた。その中に見慣れた顔がいたので軽く手を振ってみる。彼は私に気付いて大きく手を振りながら近づいてきた。


「立波、今帰り?」


「ええ。矢田くんは早いわね。さっき終わったばかりなのに」


授業が終わったのは十分ほど前だった。彼は帰りの挨拶をした瞬間に駆けだして教室を後にしていたのだが、そのスピードに驚いたのは言うまでもないだろう。


「今日練習試合があって他校が来てるんだよね。だから選抜メンバーは早く来いって言われてて」


「選抜メンバーなのね」


「勿論!俺結構有名だよ?知らない?」


「知らない。興味ないから」


「相変わらず手厳しいな」


彼が優秀な選手である事は聞いていたが、私には関係のない話だったので聞き流していた。そもそも、サッカーのルールも知らないのだ。スポーツは苦手である。


「今からやるんだけど見に来ない?」


「結構よ」


「絶対靡かない!!くそー!」


悔しがる彼を見て思わず笑みが零れた。彼は唯一本音で話しても怒らない人だった。興味がない事を伝えても悔しがるだけで怒らない。そしてまた聞いてくる。今まで会った事のない不思議な人だった。しかし、私は君一筋なので彼にだけは絶対に靡かない事を決めている。


「じゃあまた次回誘うな!」


「次回も丁重にお断りするわ」


「いや、次こそ俺の誘いに乗るね!」


絶対ないと言いかけた時、彼の後ろからチームメイトであろう男子が彼の名前を呼んだ。慌てた彼は私にまたな、と叫んで走って行った。その後ろ姿は一瞬にして見えなくなった。


「速い…」


私も同じくらいの速さで走れたのならスポーツをしていただろうか。しかし、現実は悲しいもので私は走るのも遅く、球技は苦手であった。ボールを足で巧みに動かす事も、手でバウンドさせる事も出来ないのだ。運動から縁遠い人間だ。


サッカーコートを横目に見ながら門に向かう。彼は楽しそうに仲間たちと騒いでいた。その姿に少し羨ましくなったが、彼だから成せる事なのだろうと思った。


 門を出て学校前の緩やかな下り坂を歩き始める。桜はとうに散ってしまっていた。


「もう見れないだろうなあ」


 誰に聞こえる訳でもなく呟いた。もう見る事は叶わないだろう。来年の春まで生きていたとしても視界から色は消えているため私が見る桜は灰色だ。


無彩病にかかった人間が一番最初に見えなくなる色はその人が一番愛した思い入れのある色だと父に教えられた。原因は解明されていないが、全ての患者にそれは共通した。ある人はサーフィンをするのが好きで、海を思わせる深い青色から消えた。赤いリップが好きだったある人は艶やかな赤色から、向日葵が好きだった少女は朝焼けに輝く黄色から消えていった。この病気は残酷だ。他者に分からない分、その残酷性は増している。私にとって君の髪がそうであったように、君にとって桜がそうだったのだ。もう新緑が生え始めた木を見てそう思った。


 けれど、何故だろうか。これからどんどん見えなくなって視界は灰色に変わっていく。白と黒と灰色、無彩色だけが作る世界に変わり命を落とす。死へのカウントダウンは始まっているというのに、今の私には世界が輝いて見えるのだ。


「立波!!」


 突然聞こえた大きな声に心臓が悲鳴を上げた。後ろを振り向けば、そこには額に汗を浮かべた君が立っていた。息切れをしながら肩を上下させる君を見て、私は思わず駆け寄った。


「汗、凄いけど」


 私の為に走って来てくれたのだろう。その事実が嬉しくて頬が緩むのが分かった。


「走って来たから」


「用事があったなら連絡してくれればよかったのに」


 私はハンカチを取り出して君の額の汗を拭う。しかし、君は私の手を掴んで止めてきた。


「ちょ、いいって」


「よくないわ」


 いくら温かくなってきたからとはいえ拭かなければ風邪を引くかもしれない。君には健康でいて欲しいのだ。例えおせっかいだと言われようと、この態度は変えるつもりもない。


「そんな綺麗なハンカチで拭いちゃ駄目だろ」


「あら、ハンカチは汚れや汗を拭う物だけど」


 君の反論を無視して額から零れ落ちそうな汗を拭っていく。


「いいから、じっとしてて」


「…はい」


「はい」


「ありがとうございました…」


 終わったと同時に一歩後ろに下がる。君の頬は少し赤くて照れているようだった。それが嬉しくなると同時に後何日この色彩を見る事が出来るのだろうと思い少し寂しくなった。


「ハンカチ貸して、洗って返す」


 照れながらそっぽを向いて差し出された手を握ってしまいたくなった。嬉しくてたまらなくて私の頬は緩みっぱなしだ。


「いいよ、別に」


「汚いから、申し訳ないし洗って返す」


「じゃああげる」


「はあ?」


 差し出されていた手にハンカチをぎゅっと押し付けた。汗を拭ったと言えど大して濡れているわけでもないが、君が気にするのなら渡そうと思った。


「なんで」


「だってあなたまた汗出てきたし」


 ハッとして右手で額を触れた君は、手に汗をつけてまた恥ずかしそうにしていた。


「…いつか返す」


「うん、で、何か用?」


 君は思い出したかのように表情を一変するからまるで百面相のようだった。君と一緒にいると、私は笑いっぱなしだ。自然と頬が緩んでしまうのだ。


「あのさ」


「うん」


 君と話せるのが嬉しいのだ。大した内容でなかったとしても、隣にいて、その目を見て、ただ言葉を交わすだけで幸せなのだ。


「あのですね」


「はい」


 ほらまた、かしこまる君に頬が緩んでしまう。


「ごめん」


「え?」


「その、この前の手紙の話した時、完全に八つ当たりで立波に酷い事言ったから」


 この前と言われて付き合う事になった日を思い出した。ああ、そういえば確かにと思い私は手を一度叩いたが気にも留めていなかった。


「気にしてないよ、人間切羽詰まったらああなるでしょう?別にあなたが悪いわけじゃないわ」


「いや、でも、同情して死ぬまで付き合ってくれるの?とか言ったし」


「もしかしてそれ言う為にわざわざ走ってきたの?」


「まあ…はい」


 ああ、好きだ。この人が好きだ。どうしようもなく、私は君に恋をしている。だってそんな事謝らなくてもいいのだ。死を知った人間が誰かに当たりたくなるのは当たり前の衝動だ。私も私で君を利用して自分の願望を叶えてしまった。お互い理にかなっている。しかし、君にはそう思えなかったらしい。


 真っ直ぐで正直で、等身大の君が馬鹿みたいだ。そんな君を好きで好きで仕方のない私も馬鹿みたいだ。


「馬鹿だなあ」


「は…え?」


嘘をついている。本当はつきたくなかったなんて、体のいい言い訳だ。けれどもう後には戻れない。君がこんなにも正直に向き合ってくれるのにも関わらず、私は隠し事ばかりだ。 


「ちょっと待って、今馬鹿だなあって言った?」


「言った」


「何で!?」


 どうして付き合ってもいいと言ったのか、その答えすら君は気づいていないようでそんな所も愛おしくて仕方がなかった。


「嫌いだったら付き合うなんてしないわ」


「え、ま、ちょっと待って、それって好きって事?」


「さあ、どっちだと思う?」


 気持ちを隠すようにして私は眉を下げて微笑んだ。好きだよ、もうずっと前から、喉奥から零れだしてしまいそうな言葉はこの口から出て来ない。私の理性が止め続けている。今の君にその言葉は不要だ。


「立波、お前さ」


「なに?」


「結構性格悪いな」


「初めて言われたわ」


 驚愕だ。面白くて声を上げて笑ってしまった。確かにいい性格だとは言えない。元々悪かったのだけれど、指摘されるくらい他人と仲良くなった事が無かった私にとって君の言葉はとても新鮮だった。


「クラスでもそうやっていればいいのに」


「え?」


「だから、クラスでもそうやって笑っとけばなって思ったんだよ」


 照れる横顔を隠すように私の前を歩き始めた君の背中を追うように少し早足で歩いた。


「でもクラスで話すのはあなたと矢田くんくらいだわ」


「お前がクラスで笑う事が少ないからだろ、声がかけにくいだけだよ話したがってるやつは沢山いるって」


「なるほど。じゃあ明日から蒼也くんが笑わせてくれればいいんじゃない?」


「何で俺なんだよ」


「だっていきなり笑えと言われても難しいわ、きっかけがないと」


「翔がいるだろ、面白いじゃんあいつ」


「矢田くんは確かに面白いけどちょっと騒がしいわ」


 私の言葉の何が面白かったのだろうか。君は突然吹き出した。矢田くんはいい人だ。それは去年から知っているが私には騒がしすぎて受け付けない所がある。正直に言いたい事を言える関係性を築けたのは良かったが、相性が合うかと言われれば別だろう。私はもう少し静かな人の方が良いのだ。


「確かにな、騒がしいよなあいつ」


「ええ、いい人だけどあそこまで騒がしいのはちょっと」


 彼の事は嫌いではないからさすがに親友の前で言うのは失礼に値するだろうか。しかし、そんな考えとは裏腹に君は笑いだすものだから私は首を傾げてしまった。


「なに?」


「いや、立波って意外と表情コロコロ変わるんだなと思って」


「私ロボットなわけじゃないんだけど…」


 心外だ、人を何だと思ってたのだろう。私は頬を少し膨らませて君の制服の袖を軽くつまんだ。


「知ってる」


「もう、ところで今日はこっちの道なの?」


 君との分かれ道はとっくに過ぎてしまったというのに君は歩いているから気になって聞いてみた。


「今幼稚園児の妹がいるんだけど、それのお迎え。今日うちの母親用事あるらしいからそれの代わり」


「妹さんがいるんだ、可愛い?」


「後中一の弟。まあ可愛いかな、歳がかなり離れてるから何かもう娘みたいな感覚」


「ふふ、だろうね」


 きっと素敵な兄弟なんだろう。話す君の顔が嬉しそうに笑うものだから何だか私まで嬉しくなってきてしまった。


「会っていく?」


「え?」


  妹さんと?と聞き返せば君は軽く頷いた。思いがけない誘いに私は驚いてしまった。


「今日用事でもあった?」


「ないけど…知らない人なのにいきなり会って大丈夫なのかしら」


「ああ、大丈夫大丈夫、全然人見知りしないしむしろよく懐く」


 本当なのか再三問うていざ妹と会えば、まるで天使のような女の子で私は一瞬で彼女の虜になりそして彼女も私を気に入ってくれて小さな友人が出来た。君といると新しい事ばかりだと思いながら、この小さな友人が大人になるまで記憶に残っていてくれればいいと願った。

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