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第4話 【見ようとしたら見れなかったから別のことをしよう】

4連続更新とか久しぶりです。


「そういえばカードはどうなったんだ」

カードを見てみると地面に落ちていた、拾い上げると手元で塵になり崩れ去ってしまった。

……なにかしら有益な追加あると思ったんだがな、うわっ塵がこっちに飛んできた。ペッペッ

「ごほっごぼっ……さっさとステータス確認しよう……あれ?」

「どうしたのですか?新しき魔王様」

「ステータス画面が開かない」

「ステータス画面……ですか?どれどれ……」

キシアルが俺を見つめてくる。

そんな整った顔で見られると……眼鏡越しとはいえすこし恥ずかしいな。

「新しき魔王様は葉緒様というのですね……ハオ様、なぜかわかりませんがステータスが読めなくなっております」

「俺のことわかるの?」

「私観察スキルを持っておりますので、なんとか名前だけは読めたのですが……」

「なんだそれ?」

「観察スキルは他人の情報がわかるスキルです、大体はわかるんですけど読めないのはじめてです……」

ふむ……このままとか嫌だなぁ。

ステータス確認できないとか戦場で棒立ち状態だから早く回復してほしいものだ……

キシアルが俺に近づいてくる。

「ハオ様、お暇でしたら城内の把握をしてくるとよいでしょう。そのあともう一度ステータスを確認を……他にもやることはありますが現状ダーマ様からのプレゼントがはっきりしていません。まずは落ち着いて地理を把握することがよろしいかと……はい」

「わかった、キシアルさん。この城?の中を見てまわってくる」

「はい、行ってらっしゃいませハオ様……」

「うん、あ……どうしようこの山」

「私が片付けておきますか?」

俺はカードからでたアイテムをどうするか悩む。

どっかにしまえないかなぁ……とか考えて杖に触ったら消えた!!

「ハオ様?今何をいたしましたか?」

「いや……杖が消えたんだ」

「収納系統のスキルか魔術をお持ちですか?」

「なんだろう、わからない」

「とにかく、片付けられるなら片付けてください。管理しなくてよくなりますので」

「あ、はい……」

俺は金貨やらローブ[着ているものとだいたい同じだった]を予備としてよくわからない方法で消していったが終わった頃にはキシアルは居なくなっていた。

俺は改めて自分を見回す、服装は裸、股間の部分によくわからない布切れを着けて、ローブはボロいが生地がしっかりしていて穴がない、すこし先が破けているくらいだ……しかし……

「このあとどうすんだよ……俺、城の構造なんか知らないんだけど……見た目よくわからない布切れとローブだけなんだけど着てるの……布が長いから良いけど……もとの世界だったらもう捕まってるよな……この世界でも絶対ヤバイよな、いやキシアルさんがまともな対応だったから……まともか……?うーん」

とにかくすることがないし目的も今はない、地理の確認が最優先だよな……。

こんな格好で彷徨きたくないものだよ。

俺は布の位置を直しながらしっかりローブを体に巻いて裸足で冷たい廊下を歩き出した。


城内を散策することにした新米魔王君!

果たしてステータスが見れないわけとは?

もう一度みれるようになるのか?

こうご期待!!


明日も更新がんばります!!

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