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魔人国統一編Ⅶ

「うっ…ここは?」


見慣れない天井、そこはいつも見ている綺麗な王都の天井とは違い、古びた天井だった


「起きたか、3時間程で起きるとは流石だな」


「あんたは…?」


見た目はアリスやサーヤと余り変わらないように見える20代前半の見た目をしていた


「俺の名前はノアだ、アキレス様唯一の弟子だ」


「まさかお前があの…」


前に夢で見たアキレス同じスキルを使う戦争を1人で終わらせてしまう程の力を持った男が居た、まさかこいつがそうなのか… アキレスの話ではこいつを見つけろと言っていたが探しても居なかった、まさかこんな所に居るとは


「?あぁアキレス様の記憶で俺を見た事があるのか?」


「やっぱりお前がそうなんだな…」


ノアが先程俺を助けてくれた時に使っていたスキルを見るに本人で間違いないだろう


「悪いな助けて貰って、じゃあそろそろ行くわ」


俺達はまだ戦争の途中だ、一刻も早く戻らないと行けないので、布団から体を起こし出ようとした、その瞬間全身が激しい痛みに襲われた


「馬鹿が…お前は呪いに掛かっている、その体じゃ当分は無理だろうな」


「そんな事言ってる場合じゃねぇんだよ!!俺が行かなかったら人間国は負けて終わる!!俺が行かないと…」


そう、今のクレイ達じゃタイアスには勝ち目がない、それはアリス、サーヤ、オルヴァルであっても厳しいだろう


「昔のアキレス様そっくりだな…」


ノアがなにか言ったが俺には聞き取れなかった


「今のお前を私なら治せる、だがその右手は呪いの本人を倒すしかないだろう…あいつら同様弱体化してる私では無理だ」


確かにノアから魔力やらオーラが殆どと言っていい程感じられない、もちろん一般人と比べれば多いがノアからは一般兵程しか感じられない


「そんな魔力量でどうやって…」


「まあ見ておけ、ヒール」


体の傷は見る見るとなくなり体の痛みもなくなり右手以外は完治に等しい


「ありがとう、これで戦える」


「なにを言っている?今のお前じゃオリオンの王には勝てないぞ」


「確かに勝てないかもしれないが殺らないといけないんだよ」


そう、あいつとの決着は他でもない俺自身がつけないといけない、なにがあっても


「まて、私に半日よこせ、お前を強くしてやる」


「は…?今のあんたがどうやって」


今のノアからは微々たる程度の魔力しか感じない、先程のヒール魔法の精度は確かに戦った、多分それは魔力回路の効率がいいのだろう、だとしても今のノアが俺に修行を付けれるとは到底思えない


「見たら分かる、マインド」


ノアに触れられると突然意識は遠のき、俺は夢の中に居るような感覚を覚えた


「うっ…ここは?」


「これは私の作り出した精神世界だ」


「精神世界だと…?」


ノアの作り出した精神世界は何も無く白が広がっている空間だった


「あぁ、この中なら私は本来の力の半分程を取り戻すことができる」


確かに、ノアから溢れ出るオーラと魔力はタイアスを大幅に超える程だった、そのオーラに俺は呼吸が重くなるのを感じた


「現実世界の半日はここでは三日程だ、お前を強くするには充分な時間だ、だが時間がないのには代わりない、早速始めるぞ」


この時から俺とノアの修行が始まった


「まずはお前はスキルに頼りすぎている、戦闘技術がまるでなっていない…アリスはお前になにを教えたんだ?」


俺の戦闘技術が低いのはアリスにも言われた、なんでも最初に使い勝手のいいスキルを手に入れたせいでスキルに依存していると言われた


「うっせぇな…アリスに教えて貰ったのが最近なんだよ」


「なに…?一体なぜ…」


「なんでも私が教えると後々困るんだとよ…」


「……あの脳筋バカ…最初から私に修行をさせるつもりだったのか…」


「まあいい、戦闘技術は三日でどうにかなるものじゃない、お前にはスキルを与える、物にしろ」


「あぁ、具体的にはなんのスキルをくれるんだ?」


空は今元々の無属性に加え炎属性、水属性、雷属性を持っている、大抵のスキルは既に使えるはず、既にスキルを全て取得していると思っていた空は驚きを隠せなかった



「サーヤさんバカ兄って誰のことですか…?」


「そう言えば皆さんには話してなかったですね、あいつは私たちと同じアキレス様の部下だった1人です、色々あってどっかに消えていったんですけどね」


「消えたって…」


空からスキルの話を聞いた時にアキレスと言う人間国の元王であり空にスキルを与えた人って言う事は聞いていた


「空様と私であいつの事を探していたのですが見つかりませんでした、だけど先程の一瞬ですがあいつの魔力を感じ取りました、あいつなら今の状態の空様を治す事も造作もないでしょう」


「だがあいつはアキレス様の死をまだ引きづっているぞ…そんな奴が空様を受け入れるかどうか」


アリスの言う通りノアはアキレス様が死んだ後人間国を突如去っていった、私とアリスはアキレス様の助言を信じて封印する事にした、アリスが心配するのも当たり前だろう


「心配してくださいアリス、ノアも空様も見れば考えが変わるでしょう」


「…確かに昔のアキレス様と空様は似てるがほんとにそれで…」


「いや、考えるのは辞めだ、今は戦争に集中しよう」


アリスの言う通り戦争は終わってなどいない、もう時期夜も明け日が登り戦争がまた始まる


「行くか」



面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちで大丈夫です!


ブックマークもいただけるとうれしいです。


何卒よろしくお願いいたします。

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