エストリア侵略編I
「おいおい……!なんだあれは…」
「マックス決して気を抜くな、死ぬなよ」
あの者のオーラは間違いなく異常だ、近くに奴が近ずいてくる度に呼吸が重くなる
「わかったぜ姐さん、漆黒の槍を掲げし我が手に、無限の力を秘めし禁忌の魔法を放てアビス・ペイン!」
マックスは自身の放てる最強の技、アビス・ペインを放つ気だ、アビス・ペインは自身の槍に闇魔法を纏わせ最強の一撃を放つ技だ、こんな技あの忌々しい仮面の女ですら致命傷は避けられないだろう
「貴方がそれを使うなら私も最強の技を出しましょう、ダーク・エクリプス・ストライク」
姐さんのダーク・エクリプス・ストライクはアビス・ペイン同様に闇魔法を放つ技だ、マックスと違うのはマックスの場合は対象を一人に絞るのに対してダーク・エクリプス・ストライクは広範囲に膨大な闇魔法を放つ魔法だ
その2人の放つ魔法が噛み合うとアビス・ペインにダーク・エクリプス・ストライクが吸収される、その威力はどんな者であっても殺してしまう程絶大な威力を持つ、幾ら空であっても致命傷は免れない程だ
「ハァァァァ!!しねぇぇ!!」
アビス・ペインはマックスの手を離れると風を切りとてつもない程の速さで空へと向かっていった
「よし、あれならあいつを殺せる…!」
「悪いな、今の俺はそんなのに付き合ってる余裕はねぇんだ」
空はアビス・ペインをスキル<透視>を使い槍を無効化した、マックスはありえないと言わんばかりに驚いた顔をしていた
「おい!!兵士共!!奴を殺せぇぇ!!」
地上へと降りてきた空を確認したマックスは兵士にそう告げた、兵士達は空に向かってきた
「どけ邪魔だ、エクスプロージョン・インフェルノ」
「うわぁぁぁぁ!!」
とてつもない爆発音を放ち劫火に包まれた兵士達は為す術なく殺されていった、空の放ったエクスプロージョン・インフェルノは今空の放てる最強の炎魔法だ、とてつもない魔力を使うが今のスーツを完全解放した空なら連発も容易い
「お前ぇぇぇ!!」
「姐さん待った!!」
姐さんは闇魔法を連発し向かっていった、だが謎の男はそれを全て無視し王国へと歩いていった、まるで俺達など眼中にないほどに
「これで死ねぇぇ!!アビス・インヴォケーション!」
「黙れ」
空の異空間から放出された1本の剣は姐さんの体を木っ端微塵に切り裂いた、姐さんは苦しむ暇もなく殺された
「姐さん…?クソがぁ…!」
マックスは姐さんの仇を取らんとするばかり槍を構えた直後、マックスは槍も持てない程体が震え立っているのがやっとな程に体が震えているのを感じた
「なんだこの震えは…俺はエストリアの最強の槍使いだぞ…!!」
マックスはエストリア内では最強の一人と数えられる程の人材だ、その強さは先程空が殺した女とマックスの2人係なら文哉と同等の力を持つ者だ、そんな奴が恐怖するなど今の空は怒っていた
「悪魔だ…あんなの人間じゃない」
「ここにエドが居るな、行くか」
バリィィン!!
空は魔力で覆われたガラスを強引に破り中へと侵入した、王都に居る空に気づいた兵士は空へと向かい鞘に収まれた剣を振るった、空は<質量操作>を使い王都に居た兵士全てを地面にひれ伏せた、兵士達は質量操作に体が耐えきれず、体が押し潰され無惨な姿へと豹変していた
「おや…まさか貴方がやってくるとは驚きですね、人間国の王、空よ」
エドの居る王室に入るとアリアとクレイ、仮面の女とアリアを攫った獣人の4人が居た、オーラを見るにアリアとクレイは呪いによる催眠を喰らっているようだ
「黙れ、大人しく2人を返してもらう」
空はエドの元へ走り出した、エドの部下の4人は空へと襲いかかってきた、空は攻撃が当たる前に自身の剣圧だけで4人を一気に薙ぎ払った、クレイはスキルを使い空を地面に押し潰そうとした、クレイのスキルは操られている事によって威力は確かに上がっていた
だがまだスキルを与えた空には遠く及ばない、クレイは逆に空にスキルを使われ身動きが取れないように地面に押し付けられた、アリアが魔法を放とうと魔力を込めようとした瞬間、空の伸びた手が手がアリアのの頭を貫いた
「悪いなアリア、少し痛むぞ」
手に付与した炎魔法はアリアの脳を焼き払い続けた、アリアの呪いが暴走し始めた、クレイの方も呪いが暴走し空のスキルを無理やり解き空に襲いかかった
「これでお終いですよ空さん!!貴方に仲間を殺す事なんて…!!」
空に襲いかかってきた2人ので体の魔術回路全てを狙い剣を放った、魔術回路全てに剣が刺さると2人は先程までの暴走が嘘のように呪いが解け地面に倒れた
「どうして私の呪いが…!!」
「気づいたんだよ、お前の呪いが全身の魔力回路に入り込むなら魔力回路全てを断ち切るまでだ」
「くそがぁぁ…!!行け!!お前たち!」
仮面の女は空へと攻撃を仕掛けた、仮面の女は最初から暴走した状態で声を荒らげながら空に切りかかった
「今のこいつ、文哉以上の強さだな」
この仮面の女は体を見るに何年もエドの呪いがかけられているようだ、掛けられて数時間のクレイ達とは違い仮面の女はおびただしい程に体中に呪いが掛けられている
「うわぁぁぁぁ!!」
仮面の女は叫びながら空に襲いかかった、空は攻撃を避け仮面の女の腹に拳を練り込ませた
「うがっ…!!」
「なにをしている!!あれを使え!!」
仮面の女の剣は光輝き、その力を見るに間違いなくあの剣は魔剣だ、仮面の女は魔剣の力に耐えきれず体全身の肉と骨が砕け地面に血が飛び散った
仮面の女の剣は振る度に振った所が爆発した、恐らくは爆発する魔剣だろう、攻撃を避けても振った爆風で攻撃を喰らう事になりそうだと思い空は魔剣で対抗した
魔剣と魔剣が重なり激しい爆発が起きた、王室は見るも見えない無惨な姿へと変わり果てた、その爆発は俺でさえも腕が弾け飛ぶ程だった、俺で怪我をするなら仮面の女は下半身が吹き飛び仮面が弾け無惨な姿へと変わり果てた、仮面の女は即座に体を再生し煙の中から姿を現した
仮面の女の姿は日本人顔の綺麗な顔をしていた、その顔を俺は知っていた、それは単純に同じ日本だからと言う訳ではない、この子の名前は一条結奈昔急に俺の前から姿を消した俺の唯一の幼なじみだ
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