表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/64

学園侵入編V

「うっ…!!」

クレイは俺のスキルに耐えきれず地面に倒れ込んだ


「よし、今日はこれから魔力量を増やしていく」


「魔力量を増やす!?一体どうやって…?」


「とりあえずそこに座ってくれ」

戸惑いながらクレイは座り込んだ、俺はクレイの体に触れ魔力を送り込んだ、クレイは体が痺れたのか体を震わせている


「確かに体は震えるけどこんなので魔力量が増えるなんて…うっ…!?」

クレイは先程の痺れとは比べ物にならない程の激痛を感じていた、それもそのはず今のクレイの体では考えられない程の魔力が体の中に送られたのだ


「よし、これで今日はいいだろう」

これ以上送り込むと魔力回路が壊れる可能性があるので辞めておく事にした


「はぁはぁ…こんなのに何の意味が…」


============================

クレイ・ロマンス 16歳 男 

ユニークスキル:

筋力:200

体力:400

耐性:200

敏捷:300

魔力:400

スキル:

==============================


「え…魔力が増えてる…」

どうやら成功したみたいだ、前にサーヤから聞いた事をそのままやってみたが成功する保証はなかったが何とか成功した


「どうやら増えたみたいだな、よし魔力で体を覆ってみろ」

スカイ君に言われた通り体を魔力で覆った、その瞬間今までよりも体が軽くなった、まるで空でも飛べるような気分だ


「よし今から実践だ、来い」


「ウォォォ!!」

クレイは全力を出し剣を振り上げた、俺は紙一重で避け異空間からナイフを取り出しクレイの首に目掛けて切った、クレイはそれを紙一重で避け空中へと飛んだ


「上に飛んだか、だが隙だらけだぞ」

空中に飛んだクレイを確認し<念力>を使いナイフを投げた、クレイはそれを剣で弾き空中の反動を使い先程よりも速い速度で俺に切りかかってきた


「貰ったぁ!!」

確かにいい攻撃だ、だが遅すぎる

あんなの俺には当たらない、クレイの剣を避け俺の元へ戻ってきたナイフを使いクレイを切った、だがクレイは止まらない、だが俺に切られたクレイの速度は落ちるばかりだ


恐らく魔力切れが近い、気絶させる為に先程よりも強く殴った、俺の拳がクレイの腹に当たる瞬間

クレイは先程とは比べ物にならない速度でそれを避けた


「ハァァァ!!」

ドスン!!

クレイは俺の拳を避け、俺にカウンターを決めた

この日初めてクレイは俺に一撃を入れた


「よくやった」

確かに俺は力を抑えていた、だとしてもだこの俺に一撃を入れたんだ、やはりこいつは強くなる


「最後のは足に魔力を送ったのか」


「はい!魔力も残り少なかったのでありったけを足に送りました」

魔力を部分的に送るのは俺もアリスの動きを見て気づいたぐらいだ、それなのにクレイは誰かのを見た訳でもなく教えられた訳でもないのにそれを成し遂げた、大したものだ


「じゃあ今日はここまでだ」

こんな調子で俺とクレイの修行は6日間が経過した、その間クレイは<質量操作>に耐える事は出来なかった

クレイはこの6日間とてつもない程に成長し強くなった、だが<質量操作>に耐える事だけはまだ出来ずにいた


6日間学園で過ごして分かったのは、日本の学校とあまりにも似すぎている、まるで日本人が作ったんじゃないかと思うレベルでだ

授業の内容はと言うと流石大都市の学園だと言わざる追えない、俺自身アキレウスに貰った知識とサーヤから貰った知識があるので分からない事などないだろうと思っていたが、俺の知らない事はまだ沢山あるようだ


「さて行くか」

午前中の授業が終わったので皆昼ご飯などを食べ出していた、クレイは強引にアリアに食堂の方へと連れて行かれたようだ、俺としてはありがたい

廊下に居る生徒達を掻き分けながら俺はある場所へと向かった


そこは学園の中でも日が当たらない暗い場所だ、こんな所当然生徒や教師達も近寄らないだろう

聞かれてはまずい話なのである人物をここに呼び出した


「来たか、ミーム」


「待たせてしまい申し訳ありません、それで話とは…?」


「単刀直入に聞く、クレイはどうやって入学したんだ?」

俺はクレイと会った時からずっと気になっていたのだ、クレイは生徒達の何倍も才能はあるが俺と出会う前はクラスの誰よりも弱かった

スキルもなければステータスが高い訳でもない、ならどうやって入学したのか?一応ここは名門校のはずだ


「それはですね、私が無理やりここに入学を許可したのです」


「どういうことだ?」


「空様も知っているでしょうが、クレイは元々孤児院出身です、実は私も孤児院出身でクレイとアリアとは昔からの中なのです、アリアと違いクレイに才能はないかもしれません、しかしクレイの根性はとてつもないです」


「なるほどな…」

ミームが孤児院出身なのはオルヴァルから少し聞いたがまさかクレイ達と同じだったとは思いもよらなかった、確かにミームは権力も実力もある、クレイ1人ぐらいを無理やり入学させるなど造作もない


「私のゴリ押しだとバレてしまうとクレイは今よりも酷い目に合うと思いこの事は隠し、クレイとは学園の中では距離を置いていました」


ミームとの話が終わり午後の授業が終わったのでクレイといつもの修行場所へと向かった、正直7日目の今日成功出来なければスキルの譲渡は諦めるつもりだ、もし無理ならスーツを貸すつもりだ、今後も今まで通り修行をすれば柚達以上にスーツを使いこなすかもしれない


「始めるぞ」

<質量操作>

スキルを使ったその瞬間、いつも通りクレイは地面に這いつくばった、クレイはこの一週間で耐える時間は伸びたが打ち勝った事は一度もない


20分が経過した、クレイは先程と変わらず地面に這いつくばりながらも耐えた、ちなみに20分超えは新記録だ、だが幾ら時間が伸びようが打ち勝たないことには意味がない


「うぉぉぉ!!」

そろそろ限界も近そうなのでスキルを解除しようとしたその瞬間、先程まで地面に這いつくばる事しか出来なかったクレイがなんと膝をついて立っていた


「僕は生まれ変わるんだ!そしてアリアを守りたい!」

ドン!!

突如地面に強い音が鳴り響き、揺れた

そう、クレイがスキルに打ち勝ち、たち上がったのだ

クレイは今にも倒れてしまいそうな程に弱っている、抑えてるとはいえ俺のスキルに30分も耐えたのだ、無理もない


「おめでとうクレイ」

クレイはスキルを解除すると同時に地面へと倒れこんだ


<譲渡>

クレイの体に触れ<譲渡>を使いスキルを与えた、すると直前急にクレイの体が光だした

恐らくこの光こそが成功の証だろう


「うっ…僕ってどうなって…」


「起きたか、おめでとうお前は念願のスキルを手に入れた」


「でも何か変わった気は…」


============================

クレイ・ロマンス 16歳 男 

ユニークスキル:<重さを司る物>

筋力:300

体力:500

耐性:300

敏捷:400

魔力:900

スキル:

==============================


「ほ、ほんとに僕にスキルが…」


「あぁ、お前はスキルに打ち勝ちそしてスキルを手に入れたんだ」

クレイはほんとにスキルを手に入れた、言った本人ですら可能性は薄いと思っていた、それなのに成功した、それはきっと運とかなのではなく…クレイだったからだと俺は思っている


面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちで大丈夫です!


ブックマークもいただけるとうれしいです。


何卒よろしくお願いいたします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ