表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/64

学園侵入編III

「ハァァ!!」

ドォォン!!



オルヴァルとの戦いが終わってから3ヶ月が経った、まだ寒い季節が続いている、俺はこの3ヶ月間学園に侵入するまでの間火の魔術回路の施されたスーツを使い鍛錬に勤しんでいた


「空様、ようやく火属性魔法も安定して使えるようになっきましたね」


「あぁそれなりには使えるようになった」

この3ヶ月間魔術の使い方をサーヤに習っていた


「だけどやっぱりダメだな、スーツを使って魔術を使うとどうしても遅くなるし、それに何故かラグのような物を感じるんだよな」



「ラグ?と言うのは分かりませんが遅く感じるのはやはり、普通の場合自分の体に備わっている魔術回路を使うのに対して空様の場合はスーツを使うので恐らくその所為かと…」


「やっぱりそうだよなぁ…だけど元々俺自身魔法を主軸に戦う訳でもないしそこまで気にしなくても良いか…」

この3ヶ月必死に火属性魔法を覚えてたがこのラグとこのワンテンポ遅れるのだけはどうしても治らなかった、だがその2つとも戦闘に支障が出る程でも無さそうなので気にしないで置くことにしよう


「それにしても俺ってやっぱり魔術の才能ないんだな…」


「ハッキリ言いますと空様は麗や彩葉と比べると魔術の才能はありません、ですがあまり気を落とさないでください」

サーヤが言うように俺は魔術の才能がないらしい、これに関してはスーツの所為な所もあるがそもそも俺自身に魔術の才能がそこまでないらしい


「じゃあサーヤありがとうな、俺はそろそろ出るよ」


「えぇ行ってらっしゃいませ、お気を付けて」

そう、今日から俺はサントス学園に侵入する、その目的は強い人材の確保だ、なんでもこの学園はあのアキレウスが作った学園らしい、オルヴァル曰くこの学園の生徒は異世界人にも及ぶらしい


「さて、行くか」

時間もそろそろなので制服に着替え、最近作った魔力で覆われた頑丈な仮面を着けた、流石に素顔で学校に行くと俺が王だとバレるので仮面で隠すことにした


<転移>を使い学園の中に入ると昨日手紙で書いてあった場所へと向かった


「初めましてお初にお目にかかります我が王よ、私はこの学園の教師をやっていますミーム・ミネルバですふつつか者ですが空様の入られるクラスの担任をさせて頂いています」

長い耳に綺麗な目、恐らくハーフエルフだろう、この国は魔人国や人間国などで別れていて、今は停戦状態だがいずれ戦争をする、それなのに意外と人間国にもエルフなどの魔族等も居て普通に暮らしている


「よろしく頼む、分かってはいると思うがこの仮面を着けている時はスカイ・ムーアとして接してくれると助かる」


「えぇ分かっています、では向かいましょう」

そう言うとミームは教室へと歩き出したのでそれに着いて行った、ミームは歩き方からも分かる通りかなりの手練だ、恐らく実力は剣の腕なら彩葉と遜色ない程の実力だ


「お前たち冬休みは楽しかったか?家族と過ごした者も入れば友達と過ごしたりと様々だろう!だが今学期は武神祭もある!!気を引き締めるように!!」


「それと連絡事項がある!!今日からこのクラスに転校生が来る!!仲良くするように!」


新学期の挨拶にチャイム、まるで日本みたいただ

それにしても異世界に来てまで学校に通うなんて…転移させられた時には思ってもみなかったな


「入れ!!紹介するぞ!!転校生のスカイ・ムーア君だ!!」

ミームが教室に入れと言ったので扉を開け部屋に入った、部屋の雰囲気はよく見る海外の普通の教室だ

(こっちでも挨拶ってした方がいいのか?まあいいかなるようになるだろ)


「転校してきましたスカイ・ムーアです、仮面は昔傷を負ったのを隠すために着けています、よろしくお願いします」

特に何も考えてきたなかったので適当に挨拶をした、すると周りから色々な声が聞こえてくる、かっこいいなり色々だ、確かに身長も伸びて筋肉も増えたがこんなにチヤホヤされるものか?転校生補正ってやっぱり凄いな


「席は窓際のそこの席に座ってくれ」


「分かりました」

言われた通り席に向かっていると鬼頭のような生徒を見かけた、見るからにいじめっ子の雰囲気を醸し出していた、ああいう奴はやっぱりどこにでも居るんだな


「よろしくな、君の名は…?」

席に座ると見るからに静かそうでひ弱な子があたふたしていたのでとりあえず挨拶しておいた


「あえっと…僕はクレイ・ロマンス!!気軽にクレイって呼んで!」

この少年はどうやらクレイと言うみたいだ、先程からこの子はずっと鬼頭に似た生徒に睨まれ萎縮している、恐らくいじめられているのだろう


1時間の授業も終わりどうやら実践訓練の授業らしいのでクレイに案内されグラウンドに向かった、そこには先程のスーツとは違い動きやすそうな服装に着替えているミームが居た


「お前達!今から実践を想定した武器の実践経験を始める!ただし殺しはするなよ!!対戦時間は1分だ!!その間気絶以外の棄権は認めない!」


(おいおい…幾らなんでも訓練だとはいえやりすぎじゃないか?)


とりあえず俺は観戦する事にした、ここから伸び代がありそうな生徒の目星をつける事にした

(目星のはあの女の子か…)

あの子は見るからに魔力量も多そだし剣術も上手い、他の子達もやはりレベルは高い、確実に一般兵よりは皆強いかもしれない、なんでもクレイの幼なじみらしい、名はアリアと言うらしい


「次はクレイの番か」

次の対戦はクレイとタイロンと言う奴が戦うらしい

戦闘が始まった直後、先に仕掛けたのはやはりタイロンの方だった、タイロンは鬼頭と同じく力任せに戦うタイプみたいだ


「まあ、予想通りかな」

タイロンの動きは予想通りだった、だがクレイは違った…クレイは筋力も魔力量も少ないからタイロンに一方的にやられると思ったがクレイは力任せなタイロンの動きを見事に読み避けていた

だが体力切れを起こし動きの鈍くなったクレイはタイロンの攻撃を喰らい倒れ込んだ、タイロンはその後惨めな程にクレイを殴り続けそして、致命傷では済まされない一撃を放とうとした


「これで終わりだぁぁ!」

タイロンが一撃を放った瞬間、ミームとアリアが走り出したがあれじゃ間に合わない


ドン!!

2人じゃ追いつかないと思ったので俺は2人を凌駕する速さでクレイの元へ近ずきタイロンの放った剣を素手で止めた


「これは少しやりすぎじゃねぇか?」

<殺気>を使い睨むとタイロンはビビりながら剣を下ろした


「な、なんだよ転校生邪魔すんなよ」

タイロンは俺にビビりながらも自分の威厳の為声を荒らげた

(幾ら俺が<殺気>を抑え目に使ったからとはいえやるな)


「待てお前たち、言い争うぐらいなら剣で戦え」


(いやまず止めるなり、こいつを指導しろよ……)


「おい、転校生覚悟しろよ」


「では初め!!」

開始の合図と共にタイロンは先程同様馬鹿の一つ覚えのように突っ込んできた、周りの生徒はタイロンの速さに驚いていた


「はぁ…仕方ないか」

確かにこいつの動きは速い、だがそれはあくまでこいつらから見たらの話だ、今の俺にはこいつの動きはスローモーションに見える

タイロンの剣が振り上げられた直後、振り上げられた事によって出来た隙を狙い顔に一発打撃を入れた


ドォォン!

強い音が鳴りタイロンは俺の放った拳によって地面へと叩きつけられた、タイロンはそのまま起きる事はなく気絶してしまった


「しまった…やりすぎだ」

今までの強敵との戦いの癖で手加減をミスり2割で殴るつもりが倍の4倍程の力で殴ってしまった、タイロンが倒れるのも無理はない


「お、おい!!大丈夫か!!お前たち今日の授業はここまでだ!」

ミームはタイロンを運び、この場を去っていった


「クレイ大丈夫か?」


「う、うん…さっきはありがとう」

クレイは気恥しそうにそう言った


「スカイ君…実はお願いがあるんだけど…」



すいません風邪引いてて投稿途絶えてました!!


面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちで大丈夫です!


ブックマークもいただけるとうれしいです。


何卒よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ