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人間国統一編Ⅹ

「ついに始まるんだな」

王宮から外の景色を何となく眺めながらボソッと心の中の声が漏れた


「さて行くか」

準備も済んだのであいつらの元へ行くことにした


「空様、こちらの準備終わりました」


「分かった、なら行くぞ」

<転移>

使った直後俺の周りに謎の魔法陣が出現した、グリニッジには1度通った事があるのでマーキング済みだ


「皆俺の周りに来てくれ」


「え?分かった…」

皆が集まるのを確認し、グリニッジの場所を脳内で思い出すと、魔法陣が突然光りだし俺らはその光に包まれた


「うっ…成功したみたいだな」

先程まで居たウェルブンドの王宮とは違い大きな城の前に来ていた、恐らくこれがグリニッジの王宮だろう


「待っていたぞ」

声のする方に体を向けるとそこには身の毛がよだつ程のオーラをしている人間が経っていた、オーラでこいつが誰かは分かった


「お前がグリニッジの王オルヴァルだな」


「いかにも、俺がグリニッジの王オルヴァル・ドミニカだ」


「だろうなそのオーラを見ればわかるぜ、お前と話す事はない会場に案内しろ」


「言われなくてもそうするつもりだ」

そう言うとオルヴァルがこちらに手を向けると魔法陣が浮かび光に包まれた


「転移も使えるのか…」

オルヴァルはどうやら転移も使えるようだ


ちなみに今回の順番は文哉→アリス→サーヤ→柚→俺だ

相手の能力を考えるにこれがベストだ、それにこうしないと俺の作戦の意味がなくなる


「文哉お前は…いや言うことはないな、全力でいけ」

アリスが文哉にも何か言おうとしたが文哉の顔を見るなり辞めた、それもそのはず文哉の表情は先程の柚とは違い自信に満ちていた


「行ってきます!!」


「あいつ凄い自信だな…」


「私が毎日みっちりと鍛えたんだ、当たり前だ」

アリスはどこか嬉しそうに言った


「1回戦!!文哉VSアルト!!」

闘技場のような場所から文哉と文哉の対戦相手のアルトが出てきた、腰に着いてる剣を見る限り文哉と同じタイプだろう


「おいおい、1回戦温そうやつだなぁ?降参するなら今のうちだぞ?」

アルトは文哉に挑発をした、だが


「君こそ降参するべきじゃないか?俺にやられるまえに」


「腹立つ野郎だなぁ、覚悟しとけ」

そう吐き捨てると持ち場へと戻った


「1回戦!スタート!」


「しねぇぇぇ!!」

開始の合図と同時にアルトは距離を詰めてきた、文哉は臆すことなく冷静に剣を紙一重で避けた、しかしアルトの斬撃は1連ではなく2連だった、

文哉はそれも読んでいたようにまた避けた


「ちょこまかうぜぇんだよ!!」

<ブースト>

アルトは速度を更に上げ文哉に剣を向けた、文哉はここでようやく剣を鞘から抜いた


「ハァァァ!!」

文哉は1歩足を踏み込み無駄のない動きで剣を振った、その動きはまるでアリスを見ているようだった

文哉の重い一撃を剣で受けたアルトはその反動を使い素早く動いた


カァァン!!

剣同士が打ち合う音が会場中に鳴り響いた、スピードはアルトの方が1枚上手のようだ、だが1発の威力は文哉の方が上だ…今の文哉ならの話だが


「君の実力はもう分かったよ、俺も本気を出すことにする」

<剣聖>

ドン!!

文哉はアルトじゃ目で追う事しか出来ない程の速さで近ずき、ギリギリガードしたアルトを吹っ飛ばした

吹っ飛んでいる最中のアルトを文哉が見逃す筈もなく次は地面にたたき落とした


「カハッ!!」

地面にたたき落とされたアルトの背中から鈍い音がなった、アルトは危機感を感じ何とか体制(体勢)を整えた


「次で決める」

文哉は剣を後ろに下げ剣に魔力を貯めた、そしてそれを勢いよく放つ

<飛斬>

今までとは違い今の文哉は速さもパワーも持ち合わせている、その威力にアルトが耐えれる訳もなく呆気なく斬られた


「勝負あり!!勝者文哉!!!」


「文哉強くなったな」

強くなったのは知っていたがまさかここまでだったとは正直予想を超える強さに俺は驚かずには居られなかった


「文哉、よくやった」


「ありがとうございます!!」

アリスは文哉を褒めると颯爽と去っていった

あいつ人の事褒めるの苦手なのか?


アリスの相手は槍使いの相手らしいがアリスはどうやって戦うんだ、よくよく考えれば俺は今の2人の実力をまるで知らない、強いのは分かってるが一体どれ程の物なんだ


「第2試合!アリスVSユウキー!!」


「なぁ文哉、アリスってどれぐらい強いんだ?」


「今の俺が本気でやっても全く歯が立たないレベルだ」


「そこのおねーさん?僕は幾ら綺麗な人でも今日だけは手加減出来ません、」


「はぁ…この私が手加減されるだと?舐められた物だな…そこのお前私相手に手加減など考えない方が身のためだ、出なきゃ死ぬぞ」


「なっ!?」

ユウキはこの女から感じる殺意に背筋が凍った、本気でいかないと死ぬ

本能で分かるレベルだった


「はじめぇぇぇ!!」

ユウキは死を感じ一撃で仕留めるつもりでいた

<奥義フォーススピア>

これは風魔法を使いそして素早く攻撃する技だ、この技は速すぎて槍が4つに見える事からそう名付けられたユウキのオリジナルだ


アリスに槍が当たりそうになった瞬間、ユウキの前に経って(立って)いたアリスが90度反転した、それは決してアリスが90度反転した訳ではない、ならばなぜか?それはユウキがアリスに一撃で沈められ視界がおかしくなったからだ


「それで奥義だと?笑わせる…確かにその技は速い、だが速く槍を動かす事に集中し過ぎて防御がまるでなってない、そんな欠陥だらけの物を奥義とは言わない」


「そ、そんな…」

バタッ!!

ユウキはそのまま意識を失った


「しょ、勝者アリスー!!!」


「あれがアリスの本気か…」

正直あの速さ、俺ですら避けられるかどうか…

俺はアリスの強さに驚きを隠せなかった



面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちで大丈夫です!


ブックマークもいただけるとうれしいです。


何卒よろしくお願いいたします。

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