復讐編Ⅷ
「だったらどうする?」
「舐めた口聞いてんなよな?お前は運良く生き延びただけの雑魚なんだよ?今すぐ昔みたいに俺に跪け」
「そうですぞ笑雑魚は黙って跪くのです!」
そういいながら明は俺の肩に手を回し小刀を首に当ててきた
「元々王女を殺すつもりできたけど、お前ら俺とやるってことでいいんだな?」
「やれんもんならな笑」「強がりはよすでござる笑」
「そうか…」
こいつらがそう言うなら容赦はしない
まず最初に明を拳で殴った
ドン!!
「え?」
バタッ!!
「おいおい…いくらなんでも弱すぎるだろ…」
俺はスキルも使わずにただ殴っただけだ、それなのに明は俺に殴られて気絶してしまった
「毒島、次はお前だな」
「く、クソがァァァ!!」
< 火炎旋風>
毒島のスキルによって炎の風が出現し近ずいてきた
「ダメ!!避けて!!」
俺はそれを避ける事も守る事をせずただ受けた
ボーン!!
「な、なんで…」
「お前の攻撃は俺には通用しないんだよ」
毒島の元に近ずき体の反動を使い毒島の顔を蹴り上げた
バシィィン!
「す、凄い…」
「サーヤ!倒れてる者たちを柚と一緒に助けろ!」
「分かりました!!」
<ヒール>
「うっ…助かります…」
よし、これで如月は大丈夫そうだ
「ほぉ、お前も強くなったみたいじゃねぇか、今なら
許してやる、俺の仲間になれ」
鬼頭が提案してきた、だが俺は
「ハァ…」
バゴォーン!!
「ぶへぇ!?」
呆れた俺は日本の時の恨みも他2人より強いので強めに殴った
「おいおい、こんなのでやられて何が仲間になれだ?調子に乗るのもいい加減にしろよ」
「ほ、ほんとに一ノ瀬君なの…?」
桐野江が聞いてきた
そう聞きたくなるのもわかる、前とは違って筋肉質だし顔も少し変わった、それに魔力量が前とは桁違いだ、無理もない
「あぁ、ほんとに一ノ瀬だぞ」
「そ、そっか…」
そう答えると桐野江は俺からすぐさま目を逸らした
あからさまに目を逸らされると、少し傷つく
「クソが!!一ノ瀬ぇ!調子に乗るなよ!」
そう言いながら鬼頭は今も気絶している2人に触った。
流石鬼頭5割ぐらいでしか殴ってないがもう起きるとは能力値の差を考えると流石としか言いようがない
「まずい、!今すぐ止めさせろ!」
「どういう事だ?」
さっきまでしんどそうにしていた如月が急に叫び出したのだ
「うっ…!辞めてくれぇ!」「うわぁぁぁ!死にたくない!!」
「おいおい…あれは一体なんだ?」
毒島と明がみるみる鬼頭に吸われていく
まるでそれは俺の<捕食>に似ていた
バタッ!!
「ハァハァ…次は油断しねぇぇぞ!一ノ瀬ぇぇ!」
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鬼頭隆二17歳 男
オリジナルスキル:<奪う物>
筋力:8900
体力:5400
耐性:6700
敏捷:7000
魔力:5400
スキル:<魔力拳> <ブースト> <身体強化> <カウンター> <火拳> <風拳> < 魔王拳> <ダークスマッシュ> < 闇喰> <ファイヤーブレス> <耐熱> <操火>
<火装具> < 火炎旋風> <魔力感知> <攻撃妨害> < 残影拳>
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「な、なんて力なの…」「お、おねぇちゃん…どうしたらいいの…?」
どうやら鬼頭は仲間2人を自分の力にしたようだ、クソ野郎だがあの二人は別に死んでもどうでもいい奴らなので苛立ちもなかった
「どうもしなくていいさ、お前らはそこで見とけ」
「で、でも…」
「サーヤ、アリス皆を守っててくれ」
「はい」「あぁ」
「余裕振るのもいい加減にしとけよ?今のお前のオーラは俺以下だぜ?」
確かに鬼頭の言う通り俺のオーラは鬼頭より下だ
「たしかに今のままだったらな」
「あ?」
<能力解放>
「なっ!?」
「なんて魔力なの…魔法使いの私の何倍もあるじゃない…」
そう今の抑えた俺の魔力ならの話だ、俺はこの2日飛んでいる間にサーヤとアリスから能力などを抑えるスキルを教えてもらった。覚えておいて損はなさそうなので覚える事にした、試しに着いた時から能力を抑えていた
「さぁ、やろうぜ?」
<縮地> <硬くなる>
「な、舐めんな!!」
<縮地・奥義魔王拳>
ドォォォン!!
俺の拳と鬼頭の拳は互いに当たったが
「うっ…!」
俺の拳は鬼頭に大いにダメージを与えたが鬼頭の拳は念力によって当たる寸前で止められてしまったのだ
「ほら、まだまだ!」
ボォォン!ボォォン!
「ぐへぇ!!」
バタッ!!
鬼頭は連続で100発程高速で殴るとその場に倒れ込んでしまった
「凄い…なんて力なんだ…」
「お、俺はまだやれるぜ…」
「そうか」
<異空間・念力>
異空間から剣を取り出した
バサッ!
「ぐっ…!うがぁぁ!」
念力によって鬼頭の四肢を切ったのだ
「トドメだ」
ブスッ!
「うっ…」
トドメとして鬼頭の心臓に剣を突き刺すと鬼頭は何も言わなくなった
「ほんとに倒しちゃった…」
柚が驚くのも無理は無い
俺が万全の状態で最初から剣聖を使用してたとしても最後の鬼頭には絶対に勝てないのだ、それなのにこの男は2ヶ月ほど前までは誰よりも弱かったはずだ…それなのに何故だ
「邪魔は全て消えたな、で?女王(王女)様よぉ、今なら泣いて惨めに土下座したら許してやるぜ?」
そうニヤリと笑いながら言うと
「私の部下を殺したぐらいで調子に乗らないでください、決めました貴方は私自ら葬ります」
<能力完全解放>
「な、なんだこの魔力は…」「凄い魔力…」
「へぇ、そうこなくっちゃ殺しがいがねぇよ」
「どうです?私本来の力は?完全解放した今の私なら貴方を殺す事も容易でしょう」
「言うじゃねぇか、さぁやろうぜ?」
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