にじいろ。
掲載日:2021/02/10
ラクなんてしないで 回り道
歩めば 歩むほど 息切れするけど
頂上から見たいから いつもの景色を
まるで登山そんな気分で 歩道橋から
ゆらゆら揺れている 色とりどりの傘
弾く雨音と人波は 指揮者のいない演奏会みたいだ
だったらボクが棒を振ろうか 下手くそだけど
晴れるまでにはまだ 遠い灰色
もう これ以上淀んでゆくのは 我慢できない
凍えた手のひらで ぎゅと掴んだ 傘を掲げて
もうすぐしたら きっと見れるだろう
どこから始まり どこまで続く あの虹を




