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一話完結小説

校長「露出狂が出ます」

作者: ケイ

32作目です

~朝礼~


校長「最近〇✖公園に女性の露出狂が現れると警察官から言われました。みなさんくれぐれも夜中には〇✖公園に近づかないように気を付けて下さいね」


ケイ「よし、リョウ。今日の夜〇✖公園に張り込むぞ」


リョウ「ああ、何時間でも粘ってやる」



~〇✖公園~


ケイ「張り込み開始だ」


リョウ「了解」



ケイ「なあ、リョウ」


リョウ「なんだ」


ケイ「周りに俺の学校の男子生徒がうじゃうじゃいるんだが」


ケイの言う通り周りは同じ学校の男子生徒であふれていた


リョウ「みんな俺達と同じく内なる気持ちには逆らうことができなかったんだ」


ケイ「そうだな」



ケイ「ん、あそこに数学教師の鈴木、体育教師の伊藤がいるぞ。まさか俺達を注意しに来たんじゃ」


リョウ「いや、違う。いつもの威厳は感じられない」


ケイ「ということは」


リョウ「ああ、教師達も目的は俺達と同じだ」


ケイ「いいのか、教師があれで」


リョウ「教師も男の本能には逆らうことができなかったんだ」


ケイ「それもそうだな」



ケイ「ん、あそこにいるの教頭先生じゃ。しかも校長までいるぞ。あいつ近づくなって言ってたよなあ」


リョウ「男だから来たそれだけだ」


ケイ「それもそうだな」



そして日付が変わり深夜1時になったが全員公園から出ることはなかった


ケイ「ん、何か気配がする」


リョウ「ああ、俺もだ」


ケイとリョウだけではなかった。男子生徒、教師、教頭、校長全員が気配を感じていた


ケイ(近づいている)


ガサ


ケイ「そこか」


公園にいる全員が振り向いた。そこには80歳を超えるであろうババアが裸で立っていた


男全員「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」



この日男子生徒、教師、教頭、校長は体調不良のため学校を休んだ



(終わり)



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