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二、火曜日:0029

 ――ピピッピピッピピッ

 朝だ。耳障りな目覚まし時計を止めようとして手を泳がす。しかし、虚しく空を切るばかりで時計の気配すらない。その間にもどんどん音は大きくなる。うるさい。そういえば、首が痛い。そして身体の下がやけに固い。

 ここで、奈菜乃は目を開けた。天井がやけに遠い。視界の隅には自分が寝ていたはずのベッドがある。慌てて上半身を起こすと左脚の付け根から骨が鳴る音がした。左脚だけはベッドに乗っかっているようだ。


 奈菜乃はようやく自分の状況を把握した。どうやら寝ている途中にベッドから落ちたらしい。しかも、相当変な格好で。それに加えて固いフローリングの上で寝たせいか、全身があちこち痛い。首も寝違えたようでぎしぎしするし、落ちたときに頭を打ったようで後頭部もズキズキと痛んだ。それでも気付かずに一晩を過ごしたらしく、自分の図太さに思わず笑ってしまった。奈菜乃は重たい身体を動かして、必死に叫び続ける目覚まし時計を止めた。この時計は寮の備品だ。デジタル時計で、データの集合体が無機質に6:32を表示している。

 奈菜乃はぐっと背伸びをした。なんだかもやもやするがなぜだろう、と首を傾げる。カーテンと窓を開けると爽やかな空気が吹き込んだ。時間割を確認して、教科書を鞄に詰め込んでいく。数学、古典、英語、ときて、はたと手を止めた。英語のワークは真っ赤な装丁をしている。なぜだかじわりと冷や汗が滲んだ。この赤色には見覚えがある。どこだろうか。確認するように、記憶をゆっくりと辿っていく。そのまま奈菜乃はしばらく考え込んで、ふうと息を吐いた。

 思い出した。嫌な夢を見たのだ。転校初日に交通事故で死ぬ夢だなんて、ツイてない。




 大方の準備を終えたところで、奈菜乃は朝食を取るために部屋を出た。するとタイミングよく隣の部屋の扉が開いた音がした。216号室から出てきたのは、落ち着いた雰囲気を持つ少女だった。彼女は反堂はんどう 深鈴みれいという。肩より少し長いくらいのストレートの黒髪で、前髪を真ん中でわけている。彼女の切れ長の目が奈菜乃を捉えた。


「おはよう」

「おはよう、与成さん」


 挨拶だけ交わすと、深鈴は颯爽と食堂へ歩いていってしまった。一緒に行くべきか、気にせず一人で行くべきか、彼女の背中を見つめながら奈菜乃が考えていると、突然後ろから声をかけられた。


「ななちゃーん! おはよ! 一緒にごはん行こ!」


 珠姫だった。朝の早い時間だというのにふわふわの髪もぱっちり二重も完璧で、とっても眩しい。奈菜乃もおはよう、と返して、二人は揃って食堂へと歩き出した。


「朝ごはん、何かな」

「んー、昨日は目玉焼きだったから、今日はスクランブルエッグかな」

「法則なんてあるの?」

「ないよ! 私が食べたいだけ!」


 そう言って珠姫はにっこりと笑った。その笑顔があまりに輝いていて、何度も瞬きをした。太陽みたいだ。

 食堂はそこそこの人数で賑わっていた。見回すと、深鈴が一人で朝食を取っているのが見える。ほとんどが二人以上でテーブルについていたが、一人でも深鈴は全く気にならないようだった。

 この日のメニューは、ご飯とみそ汁と卵焼きとおひたしだった。珠姫が口をとがらせていたが、卵焼きがふっくらしていておいしかったので、食事の後半にはすっかり機嫌が良くなっていた。




 今日の授業は、現代文では「こころ」を、生物では遺伝を、英語では長文読解を勉強した。今は数学の時間で、不等式の証明をしている。どれも別段変わり映えのしない退屈な時間だった。広くはない部屋にぎゅうぎゅうに押し込まれて、半日以上も机の前に拘束されて、将来の役に立つんだか立たないんだかよくわからないものを叩きこまれている。ナンセンスだと、放り投げたくなる気持ちもわかる。

 奈菜乃は、あとどれくらいだろう、と時計を眺めた。あと十分。四分の一もない。

 そのまま視線を左にずらす。珠姫は真面目に授業を聞いているようだ。右を見てみると、隣の席の生徒は、一番後ろの席だからなのか、派手に顔を伏せて寝ていた。先生に指されないか心配である。そしてさらにその隣は、平良繚の席だった。彼は背筋を伸ばしてじっと黒板を見つめている。教諭がチョークを動かすと、彼もシャーペンを走らせた。なんだかおもしろくて、つい視線を止めた。

 繚は、いたって真面目に授業を聞いているようだった。寝てもいないし、隠れて本を読んだりものを食べたりしている様子もない。ただじっと教諭の言葉に耳を傾け、手を動かしていた。しかし、ときたますうっと視線をどこか遠くにやることがある。その目はどこか冷めていて、例えるならば、気球を眺めるカラスのようでもあった。


「という証明によって、この公式が導かれます」


 数学教諭の高い声が耳に届き、慌てて視線を前に戻した。どこからノートを取っていないのだっけ、と黒板の上で視線を彷徨わせる。自分のノートの続きを探している最中、くすんだ金色のとさか頭が視界に入り、不良でも授業はちゃんと受けているんだなとなんだかおもしろく思った。ちなみに陸の席は一番前の左端だったが、何を臆することがあると言わんばかりに堂々と睡眠を取っていた。




 その日の授業が終わり、放課後の部活動の時間も終わったころだ。たまたま寮で出会った奈菜乃と珠姫と陸は、夕食までの時間つぶしに珠姫の部屋でおしゃべりをしていた。

 珠姫の部屋は綺麗に片付いていて、かわいらしい小物が置かれていたり壁を飾っていたりして、まさに女の子の部屋という印象だ。同じ部屋の造りのはずなのにこうも印象が違うのかと奈菜乃は驚いていた。奈菜乃の部屋では野暮ったく埋もれていた備え付けのデジタル時計も、珠姫の部屋ではおしゃれなインテリアに見える。

 三人が思い思いの場所に座り、先生についてのあれだとか、生徒についてのこれだとかについて話していたとき、奈菜乃はなんとなく繚について聞いてみようと思いついた。


「あのさ、平良くんってどんな人なの?」

「平良くん? なになに、もしかして好きなの? 恋しちゃった?」


 珠姫は目を輝かせ、茶化すような声色で身を乗り出してきた。面白がっているに違いない。


「えっ、違うよ。なんか変わってるなって思って」


 奈菜乃はまさかそんな方向に持っていかれるとは思っていなかったので驚き、慌てて首を横に振った。陸が紙パックのジュースを飲みながら答える。


「あーまあ変わってるっちゃ変わってるか? あんないい子ちゃん見たことねーよ」

「いい子ちゃん?」


 奈菜乃が聞き返すと、陸ではなく珠姫が返事をした。


「いい子ちゃんっていうか、優等生の鑑って感じ。すごく頭よくて謙虚で親切なの。テストもだいたい一番だし、人の役に立つことを率先してやってるんだよね」


 そんな人間本当にいるんだ、と奈菜乃が呆然と呟くと、ホントにね、まったくだよ、と二人は盛大に頷き返した。


「面倒事ばっかで、何が楽しいんだろうな」

「陸、言い方が悪いよ」


 珠姫が少し眉をつりあげてたしなめると、陸は悪い悪いと笑った。反省する様子がない彼女に少々呆れながら、珠姫はそういえば、と話を続ける。


「でも平良くん、授業はたまに寝てるよね」

「え、まじか」

「うん。一限目とお昼過ぎはうつらうつらしてるよ」

「へえー。完璧な優等生ってわけでもないんだ。意外だわ」


 たしかに話を聞く限りでは、平良は授業のときは全神経を集中させて先生の言葉を一字一句逃さずにノートに書き写すくらいはやっているのではないかと思ってしまう。

 でも、そういえば今日の授業中の彼は、どことなくつまらなそうに空を眺めていた。


「実はあんまり勉強好きじゃないのかな」

「んー、まあ勉強嫌いであんなに頭良くてもそれはそれでムカつくけどな。寮でも夜中まで勉強教えてたりするらしーし、どんだけ『勉強できる良い人』だよ」

「何よ、それって結局陸が平良くんのこと嫌いなだけなんじゃないの?」

「そうとも言う」


 あっけらかんとしている陸に、珠姫がため息を吐いた。


「だって何考えてるかわかんねーんだもん。あたしはあんだけ他人のために尽くすのは無理だわ。趣味は人助けですーなんて、絶対あいつとは話が合わない」

「私、陸のそういうところ尊敬するよ……」


 珠姫がぼやくと、やはり陸はからからと笑うのだった。

 奈菜乃はそれまでの会話を聞いて考え込んでいたが、二人の漫才のようなやりとりが一通り済んだころに、こう切り出した。


「でもさ、人助けできるってすごいことだと思うよ。助けてもらった方は嬉しいし、悪いことじゃないよね」

「ん、まあそうなんだけどさ。単にあたしが平良のこと気にくわないだけ」

「ななちゃん、やっぱり平良くんのこと好きでしょ?」


 珠姫はがぜん楽しそうに身を乗り出してきた。奈菜乃が必死に否定しても、「でも嫌いじゃないでしょ?」などと言って聞く耳を持たない。陸は興味無さ気に紙パックのオレンジジュースをすすっていた。


「でも気をつけてね、ああいうタイプ、絶対裏表あるから。いい人だけどね、好きになるのはやめといた方がいいと思うよ?」


 珠姫はそう言って悪戯っぽく笑う。だから違うってば、と反論しながら奈菜乃も笑った。珠姫が冗談を言ってからかっているとわかっているからだった。

 そういえば、と再び珠姫が切り出す。


「七不思議、残り六つ聞いていかない?」


 珠姫はにこにこと満面の笑みを浮かべていたが、奈菜乃には悪魔の微笑みにしか見えなかった。もしかして、珠姫は自分をからかって遊ぶのに心血を注いでいるのかもしれない、と嫌な考えが頭に浮かんだ。


「何、七不思議? ウチの高校にもあんの? 聞きたい」


 陸がそう言うと、珠姫はきらきら輝く瞳にさらに星を飛ばして、首振り人形みたいに何度も頷いた。奈菜乃がげんなりした様子でやめようよ、と止めても、珠姫は「ななちゃんも七不思議も同じ"なな"だし、縁あるよ」などと意味のわからないことを言いながら、勝手に語り始めたのだった。耳をふさごうとしたが、あっという間に陸に腕をつかまれてそれさえも叶わなかった。鬼のような友人たちだ、と奈菜乃は内心彼女たちを恨んだ。


 彼女が言うには、有中高校の七不思議はこうだ。

 ―、とある寮室を割り当てられた生徒はある日突然消えてしまう

 二、遅くまで残っていると顔がない生徒に出会い、逃げようとしても階段が見つからない

 三、学校で殺された男子生徒の脳みそのホルマリン漬けが理科実験室にあり、それを壊すと呪われる

 四、四時四十四分に学校内のとある鏡に触ると鏡の中の世界に入り込んでしまい、学校から出られなくなる

 五、創設者の銅像に無礼をすると虫になってしまう

 六、校舎裏の裏山のザクロの木の下に死体を埋めると翌日に生き返る

 七、開かずの部屋があり、そこには人喰いの化物が閉じ込められている


「七不思議っていうか怪談じゃん!」


 頭を抱えて悶絶する奈菜乃を見て、珠姫は楽しそうにしている。


「大丈夫だって。作り話だよ、作り話」

「思い出して怖くなっちゃうでしょ!」

「大丈夫だろ、五つ目とか意味不明じゃん。何だよ虫になるって。逆に笑えてくるわ」


 陸はけらけらと笑った。七つを見比べてみると、確かに五つ目だけは他の七不思議に比べてコミカルな響きを持っている。それでも奈菜乃は口をへの字に曲げた。「でも、今まで人間として生きてきたのに、突然虫になっちゃったら怖いじゃん」などとぶつぶつ呟いている。そんな奈菜乃に対して珠姫はおもしろおかしく返答をしてますます彼女を混乱させていた。

 そんな二人をよそに、陸はどこかすっきりしないという顔をして首を捻る。


「にしても、なんか、どっかで聞いたことあんなあ……何だっけ……」

「ねえ、陸は怖い話好きなの? 何かおもしろい話を知ってたら教えてよ」


 よしきた、と陸は姿勢を直す。引っかかった気持ちはすっかりどこかへ行ってしまったようだった。

 隣からやめてえ、とか細い声が聞こえてきたが、二人とも無視した。


「有中神社ってあるじゃん」

「うん、あの田んぼの中に突然現れる林のとこね」

「あそこ、何の神社か知ってる?」


 詳しく知らないようで、珠姫は考える素振りをした。

 有中神社は、町の中心部から少し外れた場所にある。神社といってもお手水や賽銭箱があるような立派なものではない。鳥居の奥に、人が一人入れる程度の大きさの社がぽつんとあるだけだ。周囲には水田が広がっているのだが、社があるところだけ森のように木が生い茂っている。薄暗く日が入らない林で、手入れがされていないのか草木がぼうぼうと生い茂っている。人気は全くなく、せいぜい鳥たちがギャアギャアと不気味に騒ぐだけだ。その林にある色褪せた鳥居をくぐり、石段を登っていくと、一番上にやはり古ぼけた鳥居がもう一つそびえており、その奥に例の社があるのだった。


「お稲荷さんとか?」

「全然違う。あそこの社、悪霊が封印されてるんだって」

「何それ?」

「その悪霊はさ、子供の姿を借りて、山で遊んでいる子供と仲良くなるんだって。それで夜中にその子供の家まで行くんだってさ。昼間一緒に遊んだ子だから、そんなに警戒心はないだろ? で、家の中に招いちゃうと、その家に住んでいる人全員を山に連れていって食っちまうんだってさ。後に残るのはからっぽの家だけ。で、その悪霊を封印したのがあの祠らしい」


 珠姫は、へえ、とやけに感心したような声を出す。


「でもそれって、神社って言っていいの?」

「えー、さあ? あたしも聞いただけだし」

「ふうん。でも、知らなかったなあ。意外とこの町って怖い話が多いのかも」

「だな。他にも何かないのか探してみたいな。まずは学校の怪談が他にないか調べてみるか?」

「有中怪談探偵団発足ー! なーんて」


 盛り上がる二人を見て、奈菜乃は巻きこまれやしないだろうかと戦々恐々としていた。出来る限り話を振られないようにと気配を殺していたが、丁度よく時計が十九時を指すところだったので、ここで流れを変えようと意を決して口を開いた。


「二人とも、もう七時だよ。ご飯食べに行こ?」

「もうそんな時間なんだ。ん、行こっか」

「あーはら減ったー」


 奈菜乃は、意外とあっさりと会話を中断できたことに驚きつつ、夕食を取るために三人連れ立って部屋を出たのだった。

 この寮では食堂に行く際には玄関近くを通るのだが、下駄箱の前を通ったとき、奈菜乃は床に土が落ちて汚れていることに気がついた。運動部の生徒が服や靴についた土を落とさずに入ったのだろうか。なかなか大胆に土が落ちていて、顔をしかめたくなるほどだ。しかし、夕食の時間は始まっており、早く行かなければ混んで席が取れなくなるだろう。

 空腹感を優先させ、そのまま通り過ぎようとして、なぜか繚の姿が思い浮かんだ。夕日を浴びながら一人で花壇に水を撒いていた。彼だったらどうするだろうか。きっと食事の時間など気にせずに掃除をするのではないだろうか。

 そう思うと、奈菜乃の脚は歩く速度が緩んでいき、自然と立ち止まってしまった。それに気付いた二人が不思議そうに振り返る。


「ごめん、先行ってていいよ」

「どうしたの?」

「床汚れてるの気になってさ、ちょっと掃いてから行くよ。二人は先に食べててよ」


 奈菜乃がそう告げると、珠姫と陸は顔を見合わせた。

 その間にも奈菜乃は下駄箱の掃除用具が入ったロッカーから箒を取り出して掃き始める。箒が擦れる乾いた音が響き、軽く土埃が舞った。


「三人の方が早いでしょ?」


 そう言うや否や、珠姫はロッカーから箒とチリトリを持ってきた。そしてチリトリを陸に渡し、奈菜乃とは反対の方向から掃き始めた。


「あたしはゴミ係かい」

「だって箒二本しかないんだもん」


 きゃあきゃあ言い合う二人を見て、少しの間、奈菜乃はぽかんとした。ほんわかと身体が暖かくなった気がした。


「ありがとう」


 そう呟くと、珠姫に「何が?」とにっこり笑い返されてしまった。

 その日の夕食は、席を取るのには多少苦労したが、ご飯の味はいつも以上においしいものだった。

 怪談話に付き合うよりも、ずっと二人を身近に感じていた。もし二人が困っていたら、絶対に助けてあげようと、そう思った。





 夕食を終え、風呂も済ませて、今は日付が変わる少し前だ。

 奈菜乃は部屋でひとり、ベッドの上でデジタル時計をいじっていた。時間を五分早められないかと思い、調整用のボタンなどがないか探しているのだ。液晶の外側はツルツルとしたプラスチックで覆われているのだが、どこを探しても調整用ボタンも、開きそうな場所もない。電池を入れる部分ぐらいありそうなものだが、それもない。もしかして太陽光電池を使っている電波時計なのかもしれない。

 それなら時間をいじるのは無理だろう。諦めて、デジタル時計を元の場所に戻そうとしたときだった。23:59の表示が変わり、00:00になるかと思いきや、そこに表示されたのは00:27の数字だった。

 奈菜乃は目を瞬かせる。もしかして壊れたのだろうか。

 そう思って時計を見つめていると、すぐに00:00の表示に戻った。

 壊れたわけではないのだろうか、と意味もなく時計を振ってみたが何の変化もなく、ただひたすらゼロを四つ表示し続けているだけだった。

 奈菜乃は時計の仕組みには詳しくない。おぼろげな知識をかき集めると、思いついたことがある。そういえば時計は使っているうちに時間がずれるので、時間を自動設定し直す機能があると聞いたことがあるような気がする。今の誤表示もその機能のせいなのだろう。

 そう結論付けて、奈菜乃は布団にもぐりこんだ。今晩こそ良い夢が見れますように、と願って。


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