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狂人ですが何か  作者: 紅葉 咲
ゾンビ街へ
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加賀商店での一夜  木下視点

久しぶりに更新しました。だって、90もブックマークいっているのなら、書かないわけにいかないでしょう

狂人:「木下の!」


急に僕、『木下きのした 信吾しんご』の目の前にコップが置かれる


僕:「へ?」


狂人:「ちょっと良いとこ!」


そして狂人さんはコップに透明な液体をなみなみと注ぐ


僕:「え?」


狂人:「見て見たい!!」


勇人:「アソォレッ!!」


急に狂人さんと勇人さんが立ち上がる


僕:「!?」


狂人・勇人:「イッキ! イッキ! イッキ! イッキ!」


そう言いながら手拍子をしてくる


僕:「よ、よぉし!!」


なんかここでこれを飲まないと男がすたる気がしてきた


そうして僕はコップに口を付け一気に


弥生:「やめんかバカども」


飲む所で弥生さんにラリアットを食らう


僕:「んあ!?」


僕はぶっ倒れる


周りにはこっ追うには行っていた液体が飛び散る


狂人:「な、なにも殴ることないじゃないか!!」


狂人さんは殴られたらしく頭を押さえている


心和:「そうですよ弥生さん!!」


弥生:「うるさいね。バカには何言っても分からないから仕方なくだよ」


弥生さんは腕を組んで怒っている


狂人:「政治家にも殴られたことないのに!!」


皐月:「政治家に殴られるってどういう状況なのぉ?」


皐月さんが座りながらツッコミをいれる


今僕らは1つの部屋で明日はどうするのかという会議をしていた・・・


はずだった


気がつけば何故か狂人さんがお酒を持ってきて宴会のような感じになっていた


弥生:「ったく。未成年に酒勧めんじゃないよ警察に連絡するよ?」


狂人:「警察が怖くて存在できるか!!」


弥生:「あんたの存在は犯罪そのものなのかよ」


勇人:「別にいじゃないっすか。警察も化け物相手に忙しいっすよ。てか警察見ませんけどどうしたんすかね?」


弥生:「ん? あんたらテレビ見てないのかい?」


狂人:「え? テレビ今映るの!?」


弥生:「映らないよ」


狂人:「映らないのかよ!」


皐月:「まず電気ないよねぇ」


狂人:「ですよねー」


心和:「何故テレビ何ですか?」


弥生:「ん? あぁ、なんでも遠くの学校? で警察や自衛隊やらが集まって生き残った人達と一緒にいるらしいよ」


勇人:「あ、警察壊滅してたんじゃないlんすね」


狂人:「そんな簡単に壊滅するかよ警察なめんな」


心和:「そうですよあなたの頭は常に盆踊り大会でも開催してるんですか?」


勇人:「何なのこの2人!?」


心和:「ん? それではなんで弥生さんと皐月さん、ついでに木下さんはそこに行かないのですか?」


僕:「僕はついでなんだ・・・」


美人さんについで扱いされた・・・


弥生:「そんなの危ないからに決まってるだろ。あたしはここで普通に警察さんがたが迎えに来てくれるのを待つさね」


狂人:「まぁそれが妥当だよね」


弥生:「でもあんたは国作ってんだろ? まぁ国っていうか避難所みたいなもんか」


狂人:「いやいや僕はこの混乱に乗じて世界征服しようかなと・・・」


勇人:「何バカなこと言ってんだ・・」


心和:「さすが国王。国王はもう次の目標をお立てになっていたのですね・・・」


弥生:「あっはっはっは!! いやいや、狂人、いやあんたらなら世界征服でも宇宙征服でもできるさ!」


弥生さんはそう言いながら狂人さんの方を叩く


ここまで機嫌のいい弥生さんを見るのは初めてだ


勇人:「何を言ってるんすか弥生さん。酒飲み過ぎたんじゃないっすか?」


弥生:「お? 言うねぇクソガキ」


心和:「あなたは国王の偉大さがまだ分からないようですね」


弥生さんが勇人さんにヘッドロックをかけ、心和さんがゆらりと近付く


勇人:「わーごめんなさい!! ちょ、心和その画鋲がびょうで何する気だ!?」


心和:「ちょっと・・・ね?」


勇人:「『ね?』じゃねぇんだよぉ!!」


僕:「・・・・クス」


勇人さんのあまりの必死さに思わず僕は笑ってしまった


狂人:「楽しいよね」


するといつの間にか横にいた狂人さんが話しかけて来た


僕:「はい?」


狂人:「いや、こうやって沢山人がいると一般的にたのしいよねぇって」


狂人さんが笑い合っている女子組みを優しい目で見ている


・・・確かに、こういった雰囲気は化け物が現れてからは初めてだな


あ、勇人さんが鳩尾思いっきり殴られてる。痛そうだなぁ


僕:「はい」


僕は素直にうなづいた


狂人:「楽しいなら、もっと笑った方がいいよ」


狂人さんはとびっきりの可愛い笑顔を僕に向けてくる


僕:「・・・・そうですね」


僕は恥ずかしくなり少し下を向いてしまった


狂人:「こんな訳分からなくなった世界、笑えって言う方が難しいと思うけどさ。笑える時に笑えないともっと苦しいと思うんだよね。たとえ頭に謎の生物がついたからって別に死ぬわけじゃない。逆にその状況を楽しもうよ」


どうやら狂人さんは僕の事を心配してくれているみたいだ


僕:「・・・ありがとうございます」


狂人:「いや、君にはもっとしっかりしてもらわないといけないからさ」


僕:「・・・・え?」


それはどういうことですか? と聞く前に狂人さんは勇人さんの方に歩いて行ってしまう


狂人:「よーし僕も勇人にサマーソルト決めちゃうぞー☆」


勇人:「ぎゃぁぁぁぁこっちくんな男女ぁぁぁぁああ!!」


狂人:「お? 殺すか」


皐月:「あぁ狂人落ち着いて!!」





こんなふうに、狂人さん達が来ただけでこのお店は騒がしくなったのだ


こうして、終わった世界での一日がまた終わる

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