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狂人ですが何か  作者: 紅葉 咲
敗北者
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敗北者の観光・2

咲) 感想をくれると咲のやる気がUPするよ!!

私:「あれ、敗北者さん?」


私こと『想華』は、隣につっ立っていた敗北者さんが後頭部から血を出して倒れるのをボーッと見ていました


女A:「奥山!」


すると真っ赤な髪の女の人がいつの間にか後ろに立っていた男の人に叫びます


手に堅そうな血のついた棒を持っていることから、この人が敗北者さんを殴ったのでしょう


奥山:「っせーな、んだよおまえ?」


女A:「お前また殺りやがったな!」


奥山:「別にいいじゃねぇかよ。今頃人殺しを4~5回やったって変わんねェんだからよ」


女A:「まだ小さいガキが見てんだぞ!!」


真っ赤な髪の女の人は私に指をさします


失礼です


奥山:「知ったことかよ。勝手に見てる奴がわりいだろ」


女A:「ふざけんなよ・・・・!」


男B:「あれれ~? もしかして『智子』ちゃんったらこの死んだ男に一目惚れしちゃったの~?」


真っ赤な髪の人の女の人は智子と言うそうですね


女B:「えぇ~智子趣味悪~!」


男E:「このクズよりも俺の方がぜってぇ良いって!」


男D:「鏡見てから言えよ」


男E:「っえ!?」


女D:「はははは!! 大丈夫、頭蓋骨陥没してる奴よりは1000倍ましだわ!!」


野次馬さんたちが人殺しを間近で見たというのに笑っています


『この世界』で死体や殺しに慣れたのでしょうか?


奥山:「全く、俺の嫁をこけにしやがって!」


女C:「ありがとうたっちゃん! このゴミを掃除してくれて!!」


奥山と呼ばれる人は倒れる敗北者さんの横腹を思いっきり蹴ります


・・・どうでもいいですが『たっちゃん』はないと思います


奥山:「ふんっ。またこんな屑が出たら言え。瞬殺してやっからよ」


女C:「たっちゃんカッコイイ!」


男女がいちゃいちゃしてます。死ねばいいと思います


智子:「・・・・クソ野郎共が」


男A:「おい・・・。奥山達に聞こえるぞ」


智子:「うるさいわね。・・・・あんた、ちょっと来なさい」


智子さんが地味めな男の人と話してから私の手をひっぱります


私:「え? ちょっとまだやることがあるんですが・・・」


私も敗北者さんに蹴りの一つを喰らわせたいのですが・・・


智子:「いいから来なさい!!」


私:「イエス、マム!」


年上には逆らえません


奥山:「なんだ? 智子の奴どうしたんだ?」


女C:「別にいいじゃない他の女なんてさ?」


奥山:「そうだな。おい!! 誰かこれを化け物どもに食わせてやれ!」


男A:「奥山さん。自分が捨ててきます」


奥山:「あぁそれじゃぁさっさと行って来い」


私:「あ~、『敗北者』さんが連れて行かれる~」


智子:「敗北者?」


私:「あっ、あの人の名前です」


やっぱり変な名前ですよね。さらには敗北者さんの親友も同じような名前だと聞きます


本当なんでしょうか?


智子:「そうか・・・。悪いな、お前の連れを助けてやれなくて」


私:「はい?」


智子:「いや、あたしがすぐに逃がしてやればもしかしたら死ぬこともなかっただろうからな」


私:「智子さんはもしかして、敗北者さんを助けようとしたんですか?」


智子:「あぁ、当たり前だろ」


耳を疑うとはまさにこのことなんでしょうか?


私:「あたりまえじゃないですよ・・・・。なに愚かしい事をしようとしてるんですか全く」


智子:「え?」


想華:「あの人はやられればやられるほどテンションの上がる変態なんですよ? しかもやられた分の5倍返ししてくる嫌な人間なんですよ?」


智子:「いや、仕返しって・・・・。 ・・・・いいか? 悲しいことだがその敗北者って奴はたった今奥山に殺されちまった。だから仕返しどころか口をきくこともできねぇんだよ」


私:「そうでしたら良いんですがね・・・」




SAID OUT






*****





SAID 哲也 (男A)




俺:「・・・ここらでいいか?」


俺は奥山に頼まれてさっき殺された男を捨てに来た


そしてコンビニから何百Mか離れたところで背おっていた男をおろした


俺:「・・・・安らかに、眠ってくれよ」


いちおう手を合わせてそう言ってみる


まぁ数時間もしないうちにこいつは化け物に食われるんだから安らかも何もないんだがな


「がぁぁぁああぁぁあぁ」


ふいに後ろから、声がした


俺:「・・・・っ」


後ろには化け物が群れをなしてこちらに向かってきている所だった・・・


俺:「クソッ! こいつの血の匂いで集まってきやがったのか!?」


俺は何か武器になりそうなものを探すが、何もない


俺:「ふざけやがって! 俺はまだ死にたかねぇんだよ!!」


何とか逃げ道がないかと周りを見まわした


すると、








訳のわからない生き物がこちらをジッと見ていた











俺:「な・・なんだ・・・・こいつは・・・?」

敗北者) おい咲?


咲) なんだい変なオーラなんか出して?


敗北者) 僕このか話で一回も喋って無くない?


咲) 気のせいだよ。木の精


敗北者) しかも人間こんな簡単に死ぬのかな?


咲) 死ぬでっしゃろ


敗北者) 後頭部を鉄パイプで殴られて?


咲) 当たり所が悪かったんだよ。ドンマイ


敗北者) ・・・・・・・



敗北者) 次回、敗北者の観光・3


咲) 狂人は何をしているんだ!?


敗北者) 寝てるんじゃない?


咲) ・・・・・まぁいいや。それでは次回を


敗北者・咲) お楽しみに~!!?

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