ゆるい国民会議のはじまり
咲) さぁ第三章だ!
狂人) 頑張ってくよ!
僕:「クァ~・・・・」
守:「あっ、おはよう。早いな狂人」
朝に起きて、小屋の外にあくびをしながら出てみると、見張りをしていた守にあいさつされた
僕:「まぁね。今日はやらなくちゃいけないことがあってさ」
守:「? やらなきゃいけないこと?」
僕:「そ、やらなきゃいけないこと。もう3日たったからそろそろ国王として働かないとね」
そう言って僕は背伸びをする
あっ、腰がまだ・・・・・
守:「3日? ・・・あぁ、確かにもう3日か。ゾンビが現れてから・・・」
守が少し泣きそうな顔をする・・・
僕:「ところで守。なんで1人で見張りしてんの? 夜の見張りは2~3人チームじゃなかった?」
僕は腰を押さえながら聞く
守:「・・・腰押さえてどうした?」
僕:「ほっとけ」
僕は泣き目で守に言う
守:「泣き目で俺をみんなよ。おまえ、本気で女に見える」
僕:「死ぬかこの虫野郎・・・!」
僕はサザ○さんもはだしでかけてくぐらいに守を睨んだ
守:「わ、悪かったよ・・・・。えーと、何だっけ?」
僕:「何で1人で見張りしてんだよだんご虫にも劣る馬鹿が!って話」
守:「おい、なんか酷くなってねぇかそれ? ・・・ほんとは俺と直子が見張り何だが、昨日からずっとトイレで震えてたらしくて寝てないんだーって言ってたから、そのまま寝かせたんだ」
守が凛々しい顔で言う。殴りたい
僕:「へ~。殴りたい」
守:「何で!?」
あっ、心の声がでちった
僕:「まぁそれは置いといて」
守:「置いとくなよ!」
僕:「お前は優しいな」
守:「うぇ? あ、うん。まぁな」
守が顔を赤らめる。焼き殺したい
僕:「そうだよ。焼き殺したい」
守:「せめて優しく殺してくれ!」
しまった。また心の声が・・・
守:「ったく。・・・で、何すんだ?」
僕:「? 何すんだって?」
いきなり真面目な顔で守が言いだす
守:「やらなきゃならないことだよ」
僕:「あぁ。それね」
守:「手伝うぞ?」
僕:「ありがたいね~。じゃぁ、食べ物と日常製品の量を紙にまとめて、どれくらい食べ物が持つかを計算して僕に教えて。あと、全国民の名前を書いた紙も作っといて。僕はその間今日やることを決めるから」
ホントは心和ちゃんに頼もうと思ってたんだけどな
守:「OK。結構多いな」
僕:「今はまだ少ない方だよ。時間がたったり、人が増えたらまたいろんなことしなきゃいけないし」
守:「分かった。覚悟しとくよ」
僕:「オーライ。良い心がまえだよ。あとね」
守:「ん? まだ何かあんのか?」
僕:「10時ごろに、全国民をジャングルジムに集めて」
守:「何でまたそんなことを?」
守が首をかしげる
それに僕は何気なく言い放つ
僕:「国内会議を行うのさ」
咲) 自分は政治のこと何も分かりません!
狂人) え~・・・
咲) だから自分なりに自由に政治するぜ!!
狂人) 改革とかおきそう・・・
*
咲) 次回! 皆の仕事が決まる! 以上!!
狂人) 何を言ってるかいまいちわからない!
咲) それはみてのお楽しみ!
狂人) 次回! (咲) 自分の仕事? 自宅警備員
咲・狂人 お楽しみに~!