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狂人ですが何か  作者: 紅葉 咲
終わった世界での日常
23/61

ゆるい国民会議のはじまり

咲) さぁ第三章だ!


狂人) 頑張ってくよ!

 僕:「クァ~・・・・」


 守:「あっ、おはよう。早いな狂人」


朝に起きて、小屋の外にあくびをしながら出てみると、見張りをしていた守にあいさつされた


僕:「まぁね。今日はやらなくちゃいけないことがあってさ」


守:「? やらなきゃいけないこと?」


僕:「そ、やらなきゃいけないこと。もう3日たったからそろそろ国王として働かないとね」


そう言って僕は背伸びをする


あっ、腰がまだ・・・・・


守:「3日? ・・・あぁ、確かにもう3日か。ゾンビが現れてから・・・」


守が少し泣きそうな顔をする・・・


僕:「ところで守。なんで1人で見張りしてんの? 夜の見張りは2~3人チームじゃなかった?」


僕は腰を押さえながら聞く


守:「・・・腰押さえてどうした?」


僕:「ほっとけ」


僕は泣き目で守に言う


守:「泣き目で俺をみんなよ。おまえ、本気で女に見える」


僕:「死ぬかこの虫野郎・・・!」


僕はサザ○さんもはだしでかけてくぐらいに守を睨んだ


守:「わ、悪かったよ・・・・。えーと、何だっけ?」


僕:「何で1人で見張りしてんだよだんご虫にも劣る馬鹿が!って話」


守:「おい、なんか酷くなってねぇかそれ? ・・・ほんとは俺と直子が見張り何だが、昨日からずっとトイレで震えてたらしくて寝てないんだーって言ってたから、そのまま寝かせたんだ」


守が凛々しい顔で言う。殴りたい


僕:「へ~。殴りたい」


守:「何で!?」


あっ、心の声がでちった


僕:「まぁそれは置いといて」


守:「置いとくなよ!」


僕:「お前は優しいな」


守:「うぇ? あ、うん。まぁな」


守が顔を赤らめる。焼き殺したい


僕:「そうだよ。焼き殺したい」


守:「せめて優しく殺してくれ!」


しまった。また心の声が・・・


守:「ったく。・・・で、何すんだ?」


僕:「? 何すんだって?」


いきなり真面目な顔で守が言いだす


守:「やらなきゃならないことだよ」


僕:「あぁ。それね」


守:「手伝うぞ?」


僕:「ありがたいね~。じゃぁ、食べ物と日常製品の量を紙にまとめて、どれくらい食べ物が持つかを計算して僕に教えて。あと、全国民の名前を書いた紙も作っといて。僕はその間今日やることを決めるから」


ホントは心和ちゃんに頼もうと思ってたんだけどな


守:「OK。結構多いな」


僕:「今はまだ少ない方だよ。時間がたったり、人が増えたらまたいろんなことしなきゃいけないし」


守:「分かった。覚悟しとくよ」


僕:「オーライ。良い心がまえだよ。あとね」


守:「ん? まだ何かあんのか?」


僕:「10時ごろに、全国民をジャングルジムに集めて」


守:「何でまたそんなことを?」


守が首をかしげる


それに僕は何気なく言い放つ










僕:「国内会議を行うのさ」

咲) 自分は政治のこと何も分かりません!


狂人) え~・・・


咲) だから自分なりに自由に政治するぜ!!


狂人) 改革とかおきそう・・・



咲) 次回! 皆の仕事が決まる! 以上!!


狂人) 何を言ってるかいまいちわからない!


咲) それはみてのお楽しみ!


狂人) 次回! (咲) 自分の仕事? 自宅警備員


咲・狂人 お楽しみに~!

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