プロローグ 2
咲) 第2章のはじまりはじまり~
狂人) お~。もう第2章か
咲) 早いよね~
ぐ~、ぎゅるぎゅる・・・・・・ぎゅる?
・・・・・なんで最後の音、疑問形やねん
敗北者と別れてから2時間、伊藤さんと美里も起きて、「あんた誰!?」とか、「え!? あの人いなくないですか!?」などの出来事があったが、とりあえず軽く説明して納得してもらい、小屋でボーッとしていたら、小屋にこんな音が響いた
僕:「はいお腹鳴らした人挙手~」
2人は顔を見合わせて違うと首を横に振る
僕はビシっと右手を上げる
美里:「あんたかよ!」
僕:「いやね、お腹へってさ」
伊藤:「・・・そうですよね、確かにお腹減りましたね」
僕:「ということで僕はコンビニ行くけどなんかほしいのある?」
美里:「あっ、じゃぁわたしポカリほしい・・・・ってハァ!!?」
伊藤:「本気で言ってるんですか!?」
僕はそう言って小屋のドア開けようとしたら2人に止められた
僕:「どうしたの?」
美里:「どうしたのじゃないでしょ!! あんた外でたらゾンビが居るのよ!!」
僕:「あっ、忘れてた」
伊藤:「忘れてたって・・・」
僕はいったん小屋の奥に戻り、隅においてあった敗北者のバットを持ち、
僕:「じゃぁ、行ってくるよ」
美里・伊藤:「ちっがーう!!」
僕:「へ?」
美里:「あんたバカなの!? うすうす思ってたけどバカなの!?」
僕:「うすうす思ってたんかい」
なんて失礼な娘だ・・・
伊藤:「外にはたくさんゾンビが居るんですよ!? そんな中をバット1つで特攻するんですか? 自殺行為ですよ?」
僕:「あっはっは! ・・・・大丈夫!!」
美里:「何が!!?」
僕:「え~? だってこのままニトってても飢死だよ?」
伊藤:「・・・・・・・・・・・・確かにそうですけど・・・」
今、間があったって事は、考えないようにしていたのか
現実から目をそらしたらダメでしょ
僕:「ということで僕はコンビニに行くね~。留守番おねが~い」
そんで僕は小屋のドアを開けようと・・・
伊藤:「待ってください!!」
・・・また止められた
僕:「次は何さ?」
伊藤:「私達は留守番ってどういうことですか!?」
僕:「え~・・・だって邪魔だし」
美里:「邪魔って何よ!!」
僕:「それに誰もいない時に誰かここに避難しに来たらたら大変じゃん」
美里:「あっ・・・」
僕:「それに、もう1度よく考えてほしいしね」
伊藤:「? 何をですか?」
僕:「僕の国の国民になることをさ」
一応僕は2人に国を作るって事を言っていた
美里:「あれ、本気なんだ・・・」
僕:「僕はいつでも本気だよ~。っということで、僕が帰ってくる前に2人で決めといてね。僕の国の国民になるか、ゾンビたちと真っ向勝負するのかをさ。あと、誰か来て、ゾンビに噛まれてなかったら入れてね。それじゃ」
そう言って僕は今度こそ小屋を出た
そして、僕は重い空気の小屋に1事言う
僕:「あっ、門を閉めるの手伝って。マジで」
・・・2人とも、何故か呆れてた
*****
ゾンビは運よく門の前にはいなかった
伊藤:「気をつけてくださいね」
美里:「マジで死ぬんじゃないよ」
うわ~、心配してくれてるよ。泣ける・・・
今思うと僕の涙腺はもろいな
僕:「大丈夫。コンビニまでここから1~2時間くらいだから、昼までには帰ってくるよ。後ついでに人も連れてくるかもだから期待しててね~」
ここからではさすがにあの2人がいる保存食だらけのコンビニまでは行けない
しかも町の中心だから行こうとしたらゾンビたちと戦争する覚悟で行かなくてはいけないしね
まぁあの2人の事だからコンビニの商品食いながら助けが来るまでグータラしてそうだな・・・
美里:「ったく。お気楽だねあんたわ」
僕:「あはははは。うらやましいだろ?」
伊藤:「はい。・・・本当に」
僕:「んじゃ、行ってきま~す」
そうして、僕はコンビニを目指して歩き出した・・・・・
咲) 狂人、今回のスタートは1人ですね~
狂人) もう敗北者が旅だったからね・・・
咲) あと、この章でちゃんとしたヒロインがでてくるよ
狂人) え!? あの2人じゃないの?




