表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩*夜空へ*

眠り

作者: a i o
掲載日:2026/02/05


小さくひらいた口の中が

乾いたまま深くなる呼吸

明かりの消えた部屋の

薄ら闇に浮かぶ

からだ一つ分の膨らみ

明日からは遠い場所より聞こえてくる

子守唄は低くかすれ

眠る舌が歌詞を辿るようにわずかに跳ねた


一処(ひとところ)に集めた夜を

すり潰して敷き詰めた

背を透かす星の光

寝入り(ばな)の温もりを包み

しらしらと溶けていく


今日という今日が遡り還っていく

真新しい重力に手を引かれ落ちて行く

忘れていくことは罪だろうか 幸いだろうか

まだらな夢を越えて

さびしい星屑の呼ぶ声がする










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ