【オマケ4】デブレンジャーの謎:ループの先とその後編
※以下の文章には盛大なネタバレがあるので、ご注意ください。
ここでも【現役レッド】は本編で活躍しているレッド・ミート、【ブラック】は未来の羅亜怒を指します。
■平和の後の物語■
敵宇宙人との戦いが終わり、地球に平和が訪れた後――
【ブラック】は、【現役レッド】に正体を明かします。
【ブラック】「私は一度、過去へ行く用事がある」
【現役レッド】「なんですか、その用事って」
【ブラック】「これだよ」
【ブラック】が手にしていたのは、封を切っていないラードの容器でした。
【現役レッド】「そのラード……」
【現役レッド】が、自分の腰に下げたラードを取り出します。
二つの容器はそっくりそのまま。
ただし、【現役レッド】の方は使い古して傷だらけ。
【ブラック】の方は新品です。
【現役レッド】「ではあの時、空腹で死にそうになっていたオレにラードをくれたのは――」
【ブラック】「戻ったら、火星にゆくぞ」
【現役レッド】「火星……火星で何をするんですか」
【ブラック】「決まっている、お前がブラックになるための訓練さ」
こうして【現役レッド】は、【ブラック】と共に火星へと旅立ちます。
火星では、時間遷移能力を高めるための厳しい訓練が続きました。
火星の環境は、その訓練のために都合が良かったのです。
またこの間に、車田流の拳法についても、【現役レッド】の知らない多くの技が【ブラック】から伝授されました。
■運命への準備■
二十年間の厳しい修行の末、【現役レッド】は十分な力を身につけ、【ブラック】へと至ります。
そしてついに、自分の使命を果たすため、地球へと帰還するのです。
■まとめ■
・レッドは赤嶺家の末裔
・脂鎧がファトルスーツの原型
・ブラックは未来のレッド
・ラード容器が時間ループの鍵
・車田流の忘却能力が記憶を封印
■ピンクの体型について■
ピンクはデブレンジャーの中でも、超高効率な胃腸を持つタイプです。
そのため〈でっぷり〉ではなく、〈むっちり〉とした体型になっています。
未回収の伏線や残された謎については、ひとまずこんなところでしょうか。
この先も何か思いついたら書いてみたいと思いますが、作者も車田流の免許皆伝(忘却術のみ)なので、どうなるかは分かりません。
〈終〉




