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道を歩む物語(仮)  作者: め~ぷる
スタートラインはいずこに
6/9

出来得る考慮

 いつの間にか寝てたけど不思議とどの本の内容も頭にあるそんな気分の転生自覚後3日目。

昨日はあの後自分が起きたタイミングで別の話が始まった。

話としてはお世辞にも面白いと言いがたかったけれどお陰で変換の使い方がなんとなく分かった。


変換というのはラノベでいう魔法ポジションで、昨日の“観測”は種族特有の変換みたいだ。

それと、この世界には魔法というのがある。

ラノベのような扱いの魔法ではなく文字通り悪魔との契約による産物だ。

悪魔は…

「瑞季~ご飯の時間でちゅよ~」

「バブゥ」

…何だろう恥ずかしさに慣れてきた気がするわ。


「は~い、よく飲めました。ゲップ出来るかな~」

トントン

「ゲプッ」

「ゲップ出来てえらいねぇ~」

なにしても褒められる。ここがユートピアか…



そういえばこれからについて考えておこう。

この家で生きてくとして親は最低限優しいみたいで良かった。あれが演技の線は一先ずおいておこう。


まず、世界観が掴めてない。近未来的な機能に反して制度は中世の気がある。そこまで中世の制度に詳しい訳じゃないし中世の制度まんまなわけもないし2、3歳辺りからでも法律本を探す事にしよう。


後は…いつ話始めるんだ?観測?とやらがあって母様の話としては力が定着した翌日にはあの本の内容が理解出来る程に言語が身に付いてるって事なんだろうけど…いやこれは考えても分からないけど、仮にしばらく話さなくてもあ~あ~いってたらそのうち発声練習させてもらえるんじゃなかろうか。その一週間後くらいに話始めるってことで。


他には初日に試したステータスオープンも観測に入ると思うが権限とは何だ?ナニカに授けられたものなのか?…いやこれも考えても分からない以上下手に使用するのは止めておこう。


今考慮出来るのはこれくらいかな?まぁ1歳になる頃にはってそういえば暦はどうなってんだ?1歳になるって制度はさすがにあるよな?

まぁ何にせよ前世の暦で1歳になる頃にはある程度動けたり進展があるだろう。

また少し微睡むとする、か。

zzz…


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