SEASON8.近況報告と設定口座
ぜんかいのあらすじ、「茶番をしたZOE」
あの後もう一度ジョブチェンジをして、そこそこ強くなった後にステータス確認をしていたらある事に気づいた。
──────ステータス─────
名称:NONAME
仮称:被検体No.0
年齢:0歳
性別:無し
種族:キメラ(竜、吸血鬼、スライム、人造人間)
Lv.1
〈ジョブ〉
・詐欺師:Lv.1
・暗殺者:Lv.1
・槍使い:Lv.1
・弓使い:Lv.1
〈能力値〉
生命力:D+
魔力:A+
妖力:A+
力:D+
耐久性:D+
敏捷性:A
〈スキル〉
自己保持、記憶保持
成長限界突破、成長速度上昇
自己改造、自己再生、自己進化
隠密、変換、変質、変化、飛行、息吹
妖術、魔術、死霊術、傀儡の術
蟲術、毒術、秘術、戦術、話術、詐術(new)暗殺術(new)
剣術、格闘術、糸術、槍術(new)弓術(new)
魔砲、魔法
捕食吸収、元力吸収
検索機能
〈ユニークスキル〉
並行意思:Lv.3→並立意識:Lv3(new)
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ジョブに関しては一応最低限は確保してあるので、一先ずバランス良く取ってみた。
変わった事と言うと【並行意思】さんが【並行意識】様に進化?した事である。
余談だが、"並行意思"と"並行意識"は別物である。
並行意思というのは悪魔で"同時思考"に過ぎないのに対し、並行意識というのはほば完全に別人格が増えた事を意味しているのである。
主『と、なると…だ…』
一応曲りなりに此奴らの親であるからする訳で…
副1『マイファ〜ザ〜』
副2『私達に〜』
副3『ナ、マ、エを〜』
???『please』
ほら、こんなにウザイ奴らの声が四つも…
四つ…もっ…
四つ?
主&副1〜3『『『『誰だてめぇ!!』』』』
???『( -ω- `)フッ気付いてしまったか…』
???『私は副4!君達の新しい仲間さ!!』
副1『あっ!【並行意識】がLv4になってる!!』
主+副2、3『まじか〜』
副1『マジマジ』
あっ、マジで上がって嫌がる…
ただでさえ名前を付けるのが面倒臭いってのに、苦労が増えてしまった…
主『解せぬ…』
他人格共『泣いちゃうぞ〜』
そめそも私の名前が無いってのに、お前らの名前何ぞ付けられるかっ!
知らん!俺は知らんぞ!!
そんな茶番と共に当然の如く同時進行していた鍛錬をやりながら一つの疑問が念頭にでたのか少し時間が経ってから私に疑問を解いてきた者がいた。
副1『ねぇ〜』
主『ん?』
副1『このスキルの【魔法】と【魔術】って何が違うの?』
主『え?…何言ってんの?』
ついつい出てきてしまった一言であるが、
コイツらは何を言っているのだろうか…
主『そんなの一目瞭然だろ…』
副〜ズ『『『『え?』』』』
何言ってんのこの人みたいな顔をしてくるフクーズ
主『お前らそんな事も分からずやってたの?』
むしろよくそんなんで経験値が入った物である。
『分かる?』『分かんなーい』等との会話が聞こえてくる…
主『はぁ…知らないのも問題だから説明するか…』
こうして始まったのが後に私事主人格先生の「教えて!雑学(設定)コーナー!!」である。
まず最初に一番最初に聞かれた質問、「魔法と魔術の違い」についてである。
と、言っても簡単な事で、何方が難しい方で何方が簡単な方かってだけなのだが…
【魔法】
・術式、詠唱が要らない(圧倒的に少ない)
・簡単に展開が可能
・容易に使える(手間が掛からない)
・スピードや消費魔力が少ない分魔法の威力は弱い。
【魔術】
・術式、詠唱が必要(圧倒的に多い)
・簡単に展開が出来ない(難しい)
・その為発動までが遅い(手間がかかる)
・魔法の微調整が可能(対応力が高い)
・その分魔法の火力は高い
ざっとこんな感じである。
私の場合は少しちょっとした裏技を使っているのでそこまで差は無かったりするのだが、それは別のお話。
はい、質問コーナーみたいなものが出来ましたはい。
何処に組み込むかはお話の進み具合だとか、色々私と私の相談が必要ですが質問は出来るだけ返そうと思う所存です。
え?ストーリーの量が他と比べて圧倒的に少ないって?
知らんな( ˙-˙ )