CHAPTER.10 Wow…
前回のあらすじ、なんかきた!!
アレから恐らく数日程度後…
私は何故か四肢に枷を付けられ真白な御方達に囲まれドゥナドゥナされていた…
あっという間だった…
急に誰か現れたなと思った矢先そそくさと両手に重り付きの枷を付けられ…
状況の急な変化にポカーンとしていたら両足にも枷を掛けられていたという…
『悲しきかな…』
そのまま着いてこいと言われた気がしたので素直に同行している訳だが…
ただ、幸いだった事と言えばこの重り付き枷の鎖がそこそこ長いという点である。
鎖がそこそこ長く歩きやすいので歩くのに苦労せずイライラしないでスムーズに進んでいる。
ドゥナ主『これから一体私は何処へドゥナられていくのだろうか…』
ドゥナ員1『生物兵器の売買場じゃね?』
ドゥナ員2『(´・ω・`)わーお』
ドゥナ員3『違法兵器を売るのならオークションとかじゃね?』
ドゥナ員4『私達、競られるのならお幾ら程になるんでしょかね〜』
ドゥナ員2『売られるとしても裏っぽいから相当高いんじゃない?』
ドゥナ員達『成程ー』
そんな些細な会話を一人で私以外の四人格でしていやがりやがると、遂に我々の目指している目標が見えて来やがるなさいましたで御座いまする。
ドゥナ仲間達『言葉遣いが可笑しくってよ(裏声)』
ドゥナヌシ『知らんわい』
ドゥナラー『酷いっ!!(裏声)』
ドゥナマスター『じゃかましい!!』
他人格『すみませーんwwww』
人格主『はぁ…』
私は何方かと言うとボケ要員だと言うのに…
まぁそこは後でいいとして、目的地に着いた私と輸送員達は私を残して皆どこかへ行ってしまわれた。
取り残された我、寂しす…
あからさまなコロシアム感のある場所に残された私は現実逃避でそんな事を思っていた矢先対戦相手が現れると思われる扉から私の対戦相手であろう生物がソコに現れたのであった。
相変わらず少ねぇ〜