CHAPTER1. 何か死んじった…ぽい?
爆 誕 (笑)
新しい物語の幕開です!!
私は死んで…コホン、お亡くなりに成られてしまった…
なんという事だろうか…私はとてもスンナリ、そしてアッサリと現世(仮)からお陀仏してしまったではありませんか…
私はただ今、絶賛お亡くなりに成られたのである。
「おぉ、神よ…こんなにもアッサリ死んでしまうとは情けない…」
まぁ、私はそこまで現世(仮)に特にコレといった未練は無いのだけれど…
TOKORODE
皆様、死後ってどうなって居らっしゃるとお思いであろうか?
地獄若しくは天国が辺り一面に広がって仰られるとお思いでいらっしゃいますでしょうか?
若しくは何らかのとある神様であらせられるゴット様が
「おぉ、勇者(故)よ、死んでしまうとは情けない…」
等の”王道テンプレート”を”とある本”等で有名で”アリキタリな展開”が有るとお思いであろうか?
否、断じて否!断じて否である!!
そう、断じて”否”なのである。
悲しい事にそんな有難く親切な出来事は無いのである!
悲しきかな…
私めは、(あっ、死んだ…)と思い我が生をスンナリ諦め人間誰しも顔面に2つ着いているであろう両目を閉じ、何時まで経っても何事も起きない事に(あれ?)とMY EYEを開いた時には既に何処か全く分からぬ場所に寝転んで居たのである。
「何故?」
果てさて、何故なのでしょうカネ?
巫山戯てるように見えるって?至って真面目だよ…
真面目に巫山戯ているのだ!!(`・ω・´)キリッ