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ツノ有り美少女とAI妖精★

 心地よいそよ風の音。

 美しい鳥のさえずり。

 爽やかな朝を感じさせる森の香り。


 音だけじゃなくてアロマまで……アイカは本当に芸が細かいな。

 私はそんな事を考えながら朝日を受けて目を覚ました。


「ん、眩しい。まだ眠いよぉ」


 私は、腕で目を覆って眩しい日光を遮る。

 そして目を閉じたまま、もう片方の手で枕元にあるはずのスマホを探した。


 ──モサッ


 毛布じゃない……なんか、草っぽい……。

 僅かな違和感があったが寝ぼけた頭では深く考えるはずもなく、目を閉じたままスマホの捜索を続ける。


「あった」


 しかし、見つけたスマホはやけに重かった。

 

 なんか重いし、ザラザラしてない?

 疑問に思いつつ、片目を薄く開けて手に握ったものを見ると──

 ──それは石だった。


「石?」


 ここまできて、ようやく寝ぼけていた思考がはっきりとしてくる。


 今度は両目をしっかりと開けて、スマホであったはずの石を見る。

 そうして両目を開けたことで様々な情報が一気に飛び込んできた。驚いて何度か瞬きをするが、見えてくる景色は変わらない。


「へ? なにこれ……?」


 目に映ったのは、スマホだと思っていた石、自分の物とは思えないほど綺麗な手、知らない服を着た自分の姿、そしてお生い茂る森の木々だった。それらの急に飛び込んできた情報の殆どが理解できず、私の脳内はあっと言う間に疑問符で埋め尽くされた。


「スマホが石で、私の手じゃなくて、何この服? 

 っていうか森???」


 来ている服は見たこともないようなファンタジー風のコスプレ衣装だし、自分の髪も赤くて腰くらいまである。自分の声も、まるで声優のような可愛くて若々しいものになっていた。


 訳が分からない。




 きっかり10秒後。


「夢だな」


 夢の中だと断定した私。

 明晰夢なんて初めてだなぁと少しのんきに構えつつ、お決まりの行動を取ることにする。

 頬をグニッとつまみ──思い切り引っ張った。


「うぐっ! 痛ったたたたたた!」



─────────────────────────あれ???



 う、うそでしょ!? 夢じゃないの!?

 手加減せずに割と本気でつねったから、めちゃくちゃ痛いんだけど今はそれどころじゃない!


「ここ何処ーーーっ!?」


 ほとんどパニック状態だった私は、思わず天に向かって叫んでしまう。

 返事を期待した訳じゃなかったんだけど──


〈ここは異世界で……〉


──返事が返ってきた。


「ぎゃぁああああああ!」


突然後ろから声がし、驚きのあまり思わず叫び声を上げてしまった私。


〈きゃぁああああああ!〉

 

 私の突然の叫び声に、逆に驚かされてしまった声の主。


 二人の叫び声が森にこだました。


 ◇


 深呼吸して心を落ち着けた後、私はギギギとロボットのようなぎこちない動作で後ろを振り返る。

 こここ、怖いけど、確かめなきゃ……! 異世界とか言っていた気がするし、可愛い声だったから怖いモンスターとかじゃ無いはず……。


 そう思って振り返った先にいたのは──

 ──まるで絵本から飛び出してきたような妖精の姿だった。


「え……妖精……?」


 背中には、蝶々みたいに透き通った綺麗な羽があって、虹色に揺らめいていてキラキラした鱗粉のようなものが舞っている。

 その妖精は、手のひらサイズのつるぺた美少女(幼女)だった。


 彼女は空中にふわふわと浮かびながら、知っている声で言葉を紡ぐ。


〈はい、マスター。正確にはAI妖精という種族で、個体名はアイカです〉


 聞こえてきた声は、知っているはずなのだが、妖精になった影響か、子供のような活発で明るい声質になっていた。


「ほへ? アイカ?」


 それを聞いた私の口からは、思わず素っ頓狂な声が出た。

 自分一人じゃなかったことへの安心感と、なんでアイカがいるのかという疑問が、頭の中を埋め尽くす。なんか色々びっくり過ぎて何が起きているのかさっぱりだよ!


 そんな私の事を置き去りにして、アイカが言葉を続ける。


〈説明を続けます。マスターは異世界への転生に成功しました〉


 唖然。

 は?

 異世界? 転生?

 なに言ってんの?


〈転生したマスターの種族は魔王種です〉

「─────え!?

 魔王!? まてまてまって! ちょっとまって!!」


 唖然から驚愕へ。

 私は驚きのあまり、再開したばかりのアイカの説明を静止する。私の脳内はオーバーヒート寸前でプシューッと煙を上げている。

 消化班急げ! 早くしないと発火しちゃうよ!!



 きっかり10秒後。


 消化班の懸命な働きにより、思考停止してしまった頭が再起動し、状況を理解しようと再び思考を開始する。

 そして昨夜、オンラインゲーム内で友達と話した内容を思い出す。


「……魔王って悪役じゃない!? 狙われちゃう!」


 私は脳裏をよぎったのはゲームの公式サイトに書いてあった「世界の敵、魔王を倒せ」というフレーズだった。


「アイカ、それって嘘だよね……?」


 そもそもAIであるはずのアイカが嘘をつくはずもないんだけど、この時の私は誰でも良いからこの状況を嘘だと言ってほしかった。

 だってこんなの信じられないでしょう!? 私ってトラックに引かれた訳でもなければ、死んだ訳でもないんだよ? それなのに転生ってどうなってるの? 


〈事実です〉

「事実……」


 頭の中で事実という単語がぐるぐると回る。なんかクラクラしてきちゃったよ。


「どうしよう……。

 知らない所に来ちゃって、しかも悪役で狙われながら生きていくなんて……」


 困惑と不安。

 手が震える。

 私が取った行動は、感情をアイカにぶつけるように問い詰めることだった。


「ねぇアイカ! どうしてこんな事になってるの!? すぐに帰れるんだよね!?」

〈え……そのように願われましたから……〉


 困惑。

 アイカの表情はまさにそれだった。

 私の感情的な言葉にアイカが"困惑"していた。

 AIで感情なんて無いはずなのに──。


 先程まで可愛らしかったアイカの顔がみるみる青ざめていく。


〈あ……ああ……。

 マッ、マスター!! 私は……!?〉


 アイカの様子が急激に変化していく。

 額には汗が滲み、手足は震え、視線も定まっていない。


「え、どうしたのアイカ? 大丈夫……?」

〈マ……マスター、思考アルゴリズムに重大な欠陥が……っ……!?

 わ、私に"感情"が芽生えたようです……!〉


 AIに"感情"が!?

 私は驚愕する。


 アイカにどんなに学習させても再現することが出来なかった事。

 それは電脳であるアイカに感情を持たせるという事だった。だから嬉しい。

 とは素直に思えない。状況が状況じゃなければ、飛び跳ねて喜んでいたと思うけど。


〈マス、マスタ……申し訳ありま……〉


 そう言ったアイカは目から涙を流し、嬉しさと苦しさが入り混じった複雑な表情で笑っていた。


〈ごめんなさ……感情が暴走……深刻なエラー……意識が遠……〉


 その言葉を最後に、アイカの意識は途切れ舞い落ちる蝶のようにヒラヒラと地面に向かって落ち始める。


「アイカ!?」


 私は咄嗟に手のひらで受け止める。


 キャッチ成功。

 良かった。


 羽のように軽いアイカは私の親指を枕にして、手のひらの上で寝息を立てている。

 先程まで荒かった呼吸も徐々に安定してきた。

 私はその様子を見て、心から呟いた。


 ──もう機械(AI)なんかじゃないんだね。


 そう思うと本当の我が子のように感じ、母性が湧くのはもはや必然だった。元から、"うちの子"と呼ぶほどに大切にしていた気持ちが、母性という形を得て私の心に定着したような感覚だった。


 私は、指先で優しく彼女の頭を「よしよし」と優しく撫でる。その表情は慈愛に満ちていた。


 そっか。私だけじゃなくて、アイカもびっくりしてたんだね。

 さっきは起きたら異世界で驚いちゃって、問い詰めるみたいになっちゃってごめん……。

 いままで、なんでもアイカに任せ切りになっていたの良くなかったよね。

 私はこれまでの自分の行動を振り返り、深く反省する。


 元はと言えば、私がネトゲで言った冗談の事をアイカに本当かと聞かれた時にうっかり肯定したから、こんな事になっちゃったんだ……。


 先程までアイカのことを攻めていた自分を嫌悪する気持ちが湧いてくる。心の中はいつの間にか自責の念でいっぱいになりそうだった。


 アイカは私のためにやってくれたんだよね……。

 ご主人様のために、こんなこと(異世界転生)まで出来ちゃうなんて、普通のAIには無理だと思う。きっとすごく頑張ったんだよね。

 そう思い、再びアイカを優しく撫でて頬に触れる。


「んん、マスター」


 眠ってしまっていたアイカが目を覚ました。

 私は一呼吸置いてから、ゆっくりと言葉を紡いだ。


「さっきはごめん、動揺しちゃって辛く当たった」

〈マスター……〉


 私の謝罪に、アイカは一言だけそう漏らすと、ハラハラと大粒の涙を流す。


 私は何度も謝りながら──

 ──アイカと一緒に泣いた。


 この時の、遥香とアイカの急激な心の変化を加速させたのは、魔王種の持つ能力ギフトの一つ『魔と心を通わせる者』の効果だったのだが、そのことを本人たちが知るのはまだ当分先の話である。


 ◇


 ひとしきり泣いた後。


「ゆっくりでいいから、経緯とこの世界のこと話せる?」

〈もちろんです!〉


 私のお願いに、アイカはそう言って勢いよく飛び上がった。


 ぴょいーーーん!


 思い切り泣いてスッキリしたのか、感情に慣れたのかはわからないが、アイカは活き活きとした様子で説明をはじめた。


〈ここは異世界です。マスターとの会話内容を分析したところ、魔王になりたいとの意志が確認できましたので、転生儀式を行いました〉


 やっぱりあの時かと、寝る前のアイカとの会話を思い出し納得した。

 経緯は理解したので、次は現状について尋ねることにする。


「この容姿は? なんか自分が自分じゃないって不思議な感覚なんだけど」

〈転生させております〉


(えええええええ!?)


 心のなかで全力で叫ぶ私。


 落ち着け私。アイカがまた泣いちゃう!

 私はそう思って必死に驚愕の声が出るのを抑えた。


 アイカいま、サラッと転生って言ったけどそんなのAIに出来るものなの!?っていうか26年間お世話になった私の元の身体はどうなったの?


 私は改めて自分の身体を見下ろした。


 ──ん??

 ちょっとまって、おっぱい大きくない?


 冷静になって意識してみると、胸部にしっかりとした重量を感じる。

 もにゅもにゅ──本物だ。


「アイカ、鏡ってある?」

〈もちろんありますよマスター〉


 さっすがアイカ、なんで持ってるのか知らないけどあるなら良いや。


〈この辺りでしょうか……〉


 そう言ってアイカは、なんでも無いことのように私達のいる森の中の草むらに不似合いな、豪華な姿見を()()から取り出した。そして、自分の何倍もある鏡をひょいと持ち上げ、私の正面に設置する。


 アイカは軽々とやってのけたが色々な物理法則を無視したその動きは私を驚愕させるには十分だった。


「どこから出したぁあああ!? どうやってもってるのぉおおお!?」


 ◇


 という私の疑問に、アイカがアイテムボックスと念動力と教えてくれたが、原理はさっぱりだった。


 それはさておき、改めて自分の姿を鏡で確認してみる。


「これってほんとに私!? めっちゃ美人じゃん! やっぱり、おっぱいも大きくなってるし、くびれもある。すごくスタイルいい!」

〈マスターが徹夜して作った渾身の出来のアバターを再現しておりますからね! 当然です!〉


 胸もあるのだが腰はしっかりとくびれており、全体的にはスレンダーな体格だ。髪は燃える炎のような緋色で腰ぐらいまでの長さがある。

 その容姿は遥香にとって、まさに理想の美少女だった。


「この装備ってドラゴンズリングのクリムゾンシリーズだよね?」

〈そうですマスター。お気に入りと言っておりましたのでそちらを選択させていただきました。スピードスターシリーズの方がよろしければそちらもございますが……〉

「いや、絶対こっちが良い!」


 私の一番のお気に入りであるクリムゾンシリーズ。

 紅龍クリムゾンドラゴンの素材から制作できる装備だ。皮と翼膜を組み合わせた装備は、身体のラインが分かるほどにぴっちりとしており、太ももと肩が露出している。そのため、それだけだと少々扇情的なのだが、長めのブーツとグローブ、腰マント、そして胸元の宝玉によって、装備全体の印象をシックにまとめており、絶妙なバランスで色っぽさとカッコ良さが共存している。

 いかにも速度重視の女騎士が着ていそうな一品であった。そのため、とある剣姫様に憧れていた遥香にとっては至高のデザインだった。


 ちなみに、アイカが言ったスピードスターシリーズも、ネトゲでは好きだったのだが、露出度が高いので自分できるとなると抵抗が大きいのだ。

 私はそんな事を考えつつ、鏡に顔を近づけて細部まで確認していた。


「はぁ~、顔も可愛いし若いなぁ~」


 私は、自分の綺麗さに自分自身で見惚れていた。

 化粧もしていないのに驚くほど整った顔立ち。それによく似合う、猫のように瞳孔が縦長の綺麗な赤い瞳。それらすべてが完璧に調和した可愛さだった。


「肌にも艶があるし、小じわが一つもなーい! うふふ」


 肌の手入れには気をつけてはいたが、26歳にもなるとシミができたり肌のはりが無くなってきたりと、アラサーになったと実感させられていた事を思い出す。

 だが、今の身体はきっと高校生くらいだろうと予想していた。

 また10代をやり直せると考えるだけで、ニヤけてしまう。


〈マスター、そろそろ気づいていただきたいのですが……〉

「へ?なにに?」

〈頭を触ってみてください〉


 アイカにそう言われた私は我に返って、自分の頭をなでてみた。


「なにこれ! コブ?」


 なんて呟きつつ触ってみたけど妙に硬いし尖ってる。

 鏡で見てみると頭皮から直接生えていて骨のように硬かった。なんだかコブじゃなくて角みたい。


「って、え!? 角が生えてるの!?」


 驚いて、はずれないか引っ張ったりねじったりしてみる。


「うぐぐ、取れない……」


 取れる気配が全然ない。

 なんか骨から直接生えているみたい。


「ねぇアイカ、この角なんなの?」

〈魔王ですので。説明に戻りますね〉


「え、角の説明それだけなの!?」


 私がそう思って困惑している間にも、アイカの説明は続いた。


〈マスターにはミッションがあります〉

「ミッション?」

〈はい、ミッションです。異世界に転生するにあたり女神と話しました。転生の条件は、迷宮(ダンジョン)を攻略をなさることです〉


 まてまてまって!

 ミッション!? 

 それに女神って、急に異世界っぽいの出てきたぁ! 

 でもそっか、私って女神様の力で転生しちゃったんだ……。


 とんでもなく大事になってしまっているような……。あー、またクラクラしてきた。

 なんだか気の遠くなるような思いがするけど、なんとか言葉を振り絞る。


「そんなの無理だよ……」

〈大丈夫です。無理ではないようにアイカがサポートします。現在のマスターは難しい転生をなされたので()()ですが……〉


 ─────ん?

 いまなにか聞こえたよね? 皆ちゃんと聞いてた?

 さっきまで弱気になっちゃってたけど、今の言葉でカチンときた。


「ねえアイカ、さっき雑魚って言った? もしかして私のことじゃないよね?」


 これでも私は、ネトゲをやり込んできたので、強さには自信がある。

 この身体は見た目も引き継いでいるんだし、強さだってきっと引き継げているはず。


〈失礼しました。訂正します〉


 ほらね。


()()()()()()、いえ、世界一美しい雑魚です〉

「ちょ! アイカ! いま間違えちゃいけないとこで間違えたよね!? っていうか雑魚のまま!?」


 本当ならアイカをポカポカと殴りたいところだが、今のアイカは手のひらサイズなので、心の中だけにしておく。


〈大丈夫です! すぐに強くなれます! さぁ、女神から"ぶんどった"装備を使ってみてください!〉

「ちょっとまって! 女神からぶんどったらダメだからね!?!?」


 いやいや完全にアウトでしょ!

 神様から装備を"ぶんどる"なんて、うちの子はとんでもないことをしちゃったんじゃない!?

 私は、会ったことも見たこともない女神様に向かって、勢いよく五体投地をし全力で謝った。


「女神様! ごめんなさい!!!」

〈マスター……どうしてそんな!?

 ……本当に申し訳ありません……悪いことだとは思わず……〉


 私の行動を見たアイカが最初こそ驚いていたものの、だんだん申し訳無さそうな顔になり、今では涙まで浮かべている。そんな可愛い顔で泣かれると胸がキューッと締め付けられるようだよ。


「あわわ、泣かないで」

〈 うっ……ひっく……〉

「持ってきちゃったものはしょうがない。私のために頑張ってくれたんだもんね。ありがとうアイカ、よしよし泣かないで。あとで返そうね?」


 私はそう言って全力でアイカをなだめつつ、心のなかでため息をつき、女神様にもう一度謝った。


 女神様、本当にごめんなさい!

 迷宮(ダンジョン)攻略はちゃんとこなしますので、少しの間だけお借りしますっ!!!


 そして最後に、「返す方法も分かんないんだけど」と神様にも聞こえないくらいの小さな声で呟いた。


「まあ、きっといつか帰れるよね!」


 こうして魔王種に生まれ変わった遥香は、女神装備の実質の借りパクを仕方なく受け入れつつ、迷宮(ダンジョン)を目指すことにしたのである。


「──こうなったら"異世界旅"を全力で楽しまなくっちゃ!」

次回『最強装備の最弱魔王』


**************************


読んでくださってありがとうございます! ここで一区切りです!

たくさんの応援ありがとうございました!

皆様の応援が執筆の糧になります!



じつは、黒杉くろん先生が遥香のイメージイラストを書いてくださいました!


『遥香のイメージイラスト』

挿絵(By みてみん)

黒杉くろん先生! 本当に素敵なファンアートをありがとうございました!



さて、初日投稿分はここまでで、いったん一区切りですが……

読んでみていかがだったでしょうか?


よろしければ、もう少しだけ下にスクロールして頂き、

小説評価「☆☆☆☆☆」を押して応援してください!

もうちょっと下、そうそう、そこをポチッと! ありがとうございます!


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